飛ぶ教室 (ケストナー少年文学全集 (4)) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
ケストナー
高橋 健二

岩波書店

グループ:Book /ランキング:83096
価格:¥ 1,680
発売日:1962-01 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
禁煙先生  (2008-09-16)
このすばらしい小説を読み返すたびに、子供から大人への脱皮は早いに越したことはないな、と思えてなりません。禁煙先生には憧れました。いまも憧れています。


子供向けの本で泣く。それが大人の特権  (2007-01-30)

 舞台は1930年頃のドイツ。9年制寄宿学校で生活する、それぞれ性格の異なる5人の少年を主人公として、クリスマス休暇直前の数日間の出来事を描いた物語。勇気と知恵、経済的困窮、大人への信頼、そしてもちろん少年達の友情がテーマ。

 子供向けの本なのだけど、思わず感動してしまった。しみじみ自分は大人でよかったと思う。子供向けの本で泣けるのが大人の特権。

 翻訳された文章の口調は随分古めかしかったが、それはそれでいい味を出していた(ただし、今の小学生や中学生には、かなり読みづらく感じられるだろうと思う)。比較的最近翻訳されたものも他社から出ているようなので、他の翻訳も読んでみたい。良い小説をいろいろな翻訳で楽しめるのは幸福なことだ。



少年のいきいきした日々  (2005-02-11)
児童文学の傑作として名高いこの作品。
わたしは不思議なルートでこの本にたどりつきました。
なんと、長野まゆみ経由です。
彼女が『絶対安全少年』の中で薦めていたので読んでみたのでした。

一遍で虜になりました。

少年たちそれぞれの個性がきっちりと描きわけられ、みんながそれぞれに魅力的です。
先生たちもまた素敵です。

ケストナーは決して少年を甘やかしません。
それぞれの少年たちに重い試練を課します。
生きていくということがどういうことなのか、ケストナーはおためごかしやきれい事は一切なしで、率直に語ります。

読者は少年たちと共に泣いたり笑ったりしながら、人生について考えさせられます。

高橋健二の格調高い訳と、趣のある絵が、原作の雰囲気をよく伝えているように思います。

わたしはもっと早くこの本に出会いたかった、と思い、息子にすかさず
薦めました。小学生には難しいかと思い、最初は読み聞かせていたのですが、途中から自分でどんどん読んでいました。

親子で是非!読みたい本です。


心の中の「真実」  (2004-06-24)
~ケストナーの子どもの本の中で、最も好きな物の一つ。子どもたち同士の友情の物語であり、子どもの心を残す大人たちの物語でもあり、少年たちの名誉の物語でもある。30年近く前にこの本を読んで、子どもだった私は、「これは虚構の物語に違いない。こんなに友情厚く名誉心のある子どもはいないし、こんなに素晴らしい大人もいないからだ。でも、なんて本当らし~~く書いてあるのだろう。」と考えた。しかし、「真実」とは何だろうか。現実に起きている「事実」を受け入れ、諦めるだけでは、「真実」は立ち現れてこない。登場人物の一人、寄宿舎の舎監のベク先生が、子ども時代に教師たちの無理解のために苦しんだことが、作中で語られる。だからこそベク先生は、生徒たちに信頼される人間になろうと努力したのだ。「飛ぶ~~教室」は虚構の物語かもしれない。けれど名誉と友情を重んじ、子どもの気持ちを思いやろうという意志を持ち続ければ、この本は単なる虚構に終わらず、読者の心の中の「真実」となるだろう。~

黄金の少年時代  (2002-12-01)
マルチン=ターラー:クラスのトッãƒ-で絵ã‚'描くのがå¾-意な、正義感の強いå°'å¹'。ã-かã-、家は貧ã-い。
ヨーナタン=トロッツ:通称ヨーニー。読書好きでæ-‡æ‰ã‚‚抜群、クリスマス劇『飛ぶ教室』ã‚'書く。
マチアス=ゼルãƒ-マン:通称マッツと。勉強は苦手だがケンカなら誰にも負ã'ない。ボクサーå¿-望でいつもè...¹ã‚'空かせている。

ゼバスチアン=フランク:頭のきれる読書家。皮肉屋だが作戦ã‚'立てるのがå¾-意な頭脳æ'¾ã€‚
ウリー=フォン=ジンメルン:è²'æ-ã®å‡ºèº«ã€‚ä½"が小さくてæ°-が弱い。勇æ°-がないã"とã‚'æ°-にã-ている。

キルãƒ'ベルクのヨハン・ジギムスタント高等中学校で暮らす個性的なå°'å¹'たちの学校ç"Ÿæ'»ã‚'ユーモア交じりで楽ã-く描いている、ケストナーのå‚'作です。とにかくå°'å¹'たちが皆いきいきã-てã!„!!て、みã‚"なç' æ•µã§ã™ï¼å®Ÿæ¥­å­¦æ ¡ã¨ã®ã‚±ãƒ³ã‚«ã€ä¸Šç'šç"Ÿã¨ã®ç¢ºåŸ·ã€ãƒªã‚¢ãƒªãƒ†ã‚£ã®ã‚る学校ç"Ÿæ'»ãŒæã‹ã‚Œã¦ã„ます。また、å°'å¹'たちの寄宿舎の舎監の正義å...ˆç"Ÿã€ãã-て寄宿舎のそばの汽車の禁ç...™è»Šä¸¡ã«ä½ã‚€ç¦ç...™å...ˆç"Ÿã¨ã„う個性的なå...ˆç"Ÿã®å­˜åœ¨ãŒã€è¡€æ°-盛ã‚"なå°'å¹'たちã‚'時には厳ã-くもæš-かく見守って下さっています。
『ハリー・ポッター』に描かれていた寮ç"Ÿæ'»ã«èˆˆå'³ã‚'持ったæ-¹ã¯ã€ã"ちらの『飛ぶ教室』もぜひ読ã‚"でみて下さい!