おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
Phylis Krasilovsky(原著)
Barbara Cooney(原著)
光吉 夏弥(翻訳)

岩波書店

グループ:Book /ランキング:306148
価格:¥ 819
発売日:1978-01 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
汚い  (2008-01-05)
正直、子供に読ませられないし、私には合わなかった。
灰皿や植木鉢をお皿代わりにして物を食べ、花瓶で水を飲み、
雨水で皿を洗う。
読んでいて、吐き気をもよおしました。

大人も楽しめます。  (2006-10-05)
1人暮らしのおじさん。おじさんはごはんをつくることが大好き。ある晩とてもおなかがすいたので、たくさん作って食べました。あまりにもたくさん食べ過ぎて、片付けるのがめんどくさくなってそのまま寝てしまいました。次の日も次の日もお皿を洗わなかったので、とうとう部屋中汚いお皿でいっぱいになってしまいました。最後には植木鉢でごはんを食べるまでに・・・。

 実際に親戚のお兄さんが、洗うのがめんどくさくて、汚いお皿をシンクをいっぱいにしてしまい、お風呂場まで進出していたというエピソードがあったからなのか、4歳の息子は大喜び。

 装丁が素敵で自分が読んでみたかったのですが、内容もおもしろくてとてもよかったです。


大人にとっても素晴らしい絵本  (2003-11-09)
絵柄は暗い感じで,パッと見た感じ,魅力的に見えません。
しかし,これを最後まで読んだらそんなイメージは消えてしまうでしょう。

次第に家の中いっぱいに増えていくお皿。
使えるお皿がなくなり,花瓶や灰皿や石けん入れなどもお皿にしてしまうあたり,「うぇ~」という感じでかなりのインパクトがあります。

いったいどうなるの・・・と気になってきます。

一読しただけでは,子供向けの
「だから,こうならないために・・・」という話にみえます。
しかし,これには大人向けのメッセージも込められているように感じるのです。
つまり,
「大人が,子供の失敗を雨のように流し消して上げるのは,最後の最後にするべきなのだ」
というものです。

ここが,昔の作品ながら復刊した力の源!なんだと思います。
いいものは,時間が経ってもやっぱりいいのです。