古神道の本―甦る太古神と秘教霊学の全貌 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 10) - 和書 - 子供と読む絵本の旅


学習研究社

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価格:¥ 1,020
発売日:1994-07 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
ビジュアルも含んだ、詳細な古神道書  (2007-10-29)
 それまでの古神道書にはない豊富な絵や写真・図・資料。古神道とは外来宗教、特に仏教や儒教の影響を受ける以前にあったとされる神道の呼び名。あくまで古代に伝わる純日本風な神道に拘り、形而上学も付けた神道である。キリスト教を防ぐため寺請制度が設けられ、誰もがお寺に所属し、葬式は誰しも仏式だった江戸時代、帝国主義華やかりしこのご時世に対抗する為、仏教・中国思想・キリスト教に対抗する為古事記や日本書紀をはじめとする日本の古代文献の研究を中心に日本独自に研究した新解釈の学問「国学」。国学の研究と古神道の追求は常に連動して行われて来た。
 古神道は神道と同じように「人間は神の子」と説くが、古神道の資料を読むと特定の教義や教典・教祖のない広く民間を中心に支持される神道と違い、天皇・国家としての日本至上主義がよく挙げられる。だが、この本を書いた人は現在の天皇の在り方も肯定的に受け止め、またこのよく「小さな島国」と呼ばれる日本を世界の中心にまつり上げようとする狂信的な思潮はどこから来るのかについても述べている。
 またこの本には日本の漢字以前の文字とされる神代文字も五十音順に並べられ、簡単な古神道行法の基本的な実践方法についても取り上げている。とにかく豊富なビジュアルと詳細な解説が面白い。
 残念なのは、言霊・数霊の実践的な捉え方、古事記の深読みの具体的な分かりやすい仕方について書いてないところである。だが神道はこれといった決まった教義はない。古神道を発展させるのは今このレビュー、またはこの本を読んでいる貴方かも知れない。古神道も江戸時代に研究された新たな学問である。国学者の出自も様々。神道も変わり続けるのも当然である。この本を手にして損はない。
 巻末には古神道、超古代文献の、現存する範囲での情報源が掲載されている。参考に。

OLD-SHI N TO, IN TOP OF THE WORLD!?  (2003-11-21)
一言で言い現すと「日本のオカルティズム」。しかし、西洋の「オカルティズム」と比べると断然と「古神道」のほうが奥が深く感じるのは気のせいではないはず!!未だに決着が着かない「日ユ同祖論(および日本人起源論)」。大自然の霊力を利用して国を護る「霊的国防論」。神憑く神道家たちによる「予言/預言」。西洋のオカルティズムに比べて深く追求する思想体系こそ国際化、多様化した人間の世界に必要なモノなのかも知れない…。