新装版 わたし クリスマスツリ- (講談社の創作絵本) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
佐野 洋子

講談社

グループ:Book /ランキング:91086
価格:¥ 1,680
発売日:2006-10-24 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
ちょっぴり悲しいけれど・・・  (2007-01-04)
素敵なお話です!もみの木が走り出して山々をまたいで街へ向かおうとするところは、ぶっとんでいて小さい娘にも大ウケでした。望み通りに街へ行くことが出来なかったのは、とても残念でしたね。あまりにも現実とかけ離れた夢を追ってしまった場合、へんに現実味を帯びそうなところでくじけさせられるよりも、このように「街へ行くことが出来なかった」くらいのところで、納得してあきらめるほうがいい、ということなのでしょうか?そもそも、このもみの木さんは街へ行ってきれいなツリーになることをあきらめたのでしょうか?周りのみんなの暖かさをどう受け止めたらいいのでしょう?などなど、これから、この絵本を読む度にああでもない,こうでもない、といろいろ考えることになりそうです。

こんなクリスマスツリー、初めて! でも、泣ける・・・  (2006-12-20)
 「私はクリスマスツリーになるために生まれてきたの」と叫んで、自分で根っこを抜いて森から走っていく、強烈なキャラクターのクリスマスツリーです。でも、・・・。その後どうなったかは読んでからのお楽しみ。でも、私は涙が溢れてきて、どうしようもありませんでした。この短い話の中に、女性としての生き方、人間としてのやるせなさ、今在ることへの慈しみ、感謝、そして若かった頃の自分、いろんなものを思い出しました。

 ツリーは、どんな生き方がしたかったのでしょうか? わたし達は日々の生活の中で何に憧れ、生きがいを感じ生活しているのでしょうか? 娘にどんな気持ちで読み聞かせたらいいか、思わず自分の生き方を振り返ってしまった本です。