模倣犯1 (新潮文庫) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
宮部 みゆき

新潮社

グループ:Book /ランキング:9123
価格:¥ 820
発売日:2005-11-26 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
教師一家惨殺事件の設定が残念  (2008-12-31)
「教師一家惨殺事件」の設定は「模倣犯」という長編サスペンスに本当に必要だったのか?
長編にするためには必要だったかもしれませんが、どうせ入れるなら、もっと納得のいく設定で書いて欲しかったです。
塚田真一を執拗に追いかける樋口めぐみや、犯人である樋口めぐみの父の動機にリアリティが無さすぎる・・・
きっと最後のほうで本編の事件と密接にからんできて、「教師一家惨殺事件」の設定が重要になってきてくれると・・・わずかな期待をしていたのですが、裏切られました。

模倣犯がもしも連載ではなかったら−「教師一家惨殺事件」のような”おまけの設定”や無駄な登場人物とその背景が省かれて−5星の作品であったと思います。

やっぱり、少し長い・・・その割には・・・  (2008-09-19)
宮部みゆきさんの作品は好きでよく読みますが、長いと感じたのは今回が初めてです。犯罪の残忍さはとても詳細に描写され、ヒロミの内面についてもいやというほど描かれているのですが、ピースの内面について説明不足のまま終わってしまったかな・・・という印象ですね。 長いからというだけでなく、もう一度読みかえしたいとは思わない作品です・・・

ピースの存在はとても不気味  (2008-02-14)
文庫にして全5巻。
とても読み応えありました。

題名から、模倣した犯人がいっぱい出てくる話だと思っていました(^^;)
しかしそういうのではありませんでした。

最初からピースの存在はとても不気味でした。
あだ名が出てくるばっかりで、彼がどういう家庭の人間なのか、何を考えてるのか?
しかしヒロミは完全に彼に囚われてるのが分かるので、彼の言葉や行動が分かるまで謎でした。
でも、最後を読むと、ピースは人を操ってるつもりだったけど、彼にとってもヒロミの存在は大きかったのではないかと思いました。

カズは最後までヒロミの為に必死だったけど、一番哀れなのは妹のような気がします。
何も知らずに。
自業自得な感じもしますが・・・。

こちらも映画にはなっていますが観ていません。
あらすじを見たところ、たくさん変わってた部分がありましたね。
宮部さんが映画に否定的なのも分かるような気もしますが、自分で観て確かめてみたいかも(^_^;)

宮部世界がある  (2008-01-18)
初めて宮部作品を読みました。映画化もされているだけに、きっと受けてをひきつける何かがあるのだろうと思ったのと、怖いもの見たさで本を購入。日本社会、文化の陰の穴を鋭くえぐっている。登場人物、場所、すべてを的確に文章で表現されていて、すぐに、この本の世界へどっぷりはまって、気づくと、とても怖くなっていて、ほんとに、予想以上に怖くなって、5巻まで買ったのですが、1巻を読み終えた時点で、ちょっと、休憩したくなった。読み始めたら、最後まで一気に読みたくなる。でも、ほんとに、文章表現が上手いので、容易にこの世界へ入り込んでしまい、怖くなる・・。2巻は、気を落ち着かせてから読みたい。

おもしろい  (2008-01-16)
一種の推理小説であるが、筋だけを追う読み方だと、長すぎる印象を持ってしまうかも
しれない。

文体とか心理描写がおもしろい。丁寧に読まないとおもしろみがわからない。
おぞましい話ではあるが、本当にリアルだ。真似する人がでてもおかしくない。
ちょっと怖い。