本屋はサイコー! (新潮OH!文庫) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
安藤 哲也

新潮社

グループ:Book /ランキング:256845
価格:¥ 510
発売日:2001-12 /只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
個性的な書店  (2007-05-20)
 「金太郎飴書店」(売れる本ばかりを揃える個性のない本屋)の考え方は捨てて、「町の本屋の復権」を掲げ個性のある本屋を作り上げていこうとする著者の奮闘記。思えば、私の幼い頃は家から10分も歩けば小さな本屋がいくつか立ち並び、「りぼん」を発売初日に買いに行くのをとても楽しみにしていた。今となっては私の記憶にある町の本屋は次々と消えていき、ある本屋はコンビニに、ある本屋はCDショップとの複合店に姿を変えていった。代わりに私は都心にある大型書店で本を買うようになった。この現象はなにも本屋に限ったことではない。商店街が寂れ、郊外型大型ショッピングセンターもしかり。画一化が進み、それぞれの個性が失われていっている。
 便利なことはとてもいいことだけれど、その代わりに失ったものは大きい。webなどツールをうまく利用しながら、失われたものを取り戻そうとする著者の取り組みは良い手本である。

商売ってサイコー!に大変なんですね  (2002-08-16)
小さい頃あまりの本好きで本に囲まれて毎日をおくれる「本屋さん」にあこがれていました。結局ふつうのサラリーマンになったわけですが、この本を読むと「本に囲まれる」優雅な生活なんてみじんもない、現実を知りました。普段勤め帰りに寄る本屋もそれぞれが大変な努力をしているんだ、と単なる異業種ルポではなくより身近に書店を感じることができるようになったルポルタージュでした。

やっぱり本屋はおもしろい  (2002-03-26)
将来本屋をやってみたいと思っているので大変参考になりました。
最近の本屋はどこも同じ品揃えになっている感じがあり、取次ぎ主導のコンビニエンス風本屋が増えていくだけでは、お客さんのとってつまらないものになってしまいます。
どういう本屋をやりたいのか、著者の強い思い入れが感じられました。また、

どこにでもある本屋ではなく存在意義のある本屋を育てながら、商売としてのおもしろさも追求できる本屋経営はやはり面白いと再認識しました。