とんぼの本 星野道夫と見た風景 (とんぼの本) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
星野 道夫
星野 直子

新潮社

グループ:Book /ランキング:162282
価格:¥ 1,365
発売日:2005-01-26 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
温かいです  (2008-06-20)
星野道夫さんの文章と写真に魅せられてこの本までたどり着きました。日本から一歩も出たことのなかった22歳の直子さん。「あなたの夢は何?」と聞かれてフラワーアレンジメントを勉強したいと語ったら、星野さんは「本当に好きだったら大丈夫、やれるよ」と答えたそうです。星野さんらしい答えだと思います。

そんな直子さんが星野さんと結婚してアラスカに移住します。狩人が捕らえたばかりのカリブーをさばき、その心臓を食べたときの感動を直子さんはこう綴っています。「さっきまで生きていたカリブーの心臓を食べ、生きているものの生命を自分の中に取り込むことの大切さを経験した」と。さすが星野さんの愛した人。素晴らしいです。ふたりで見た風景の数々は星野さんの写真と文章で。それを思い出しながら文章に書かれていなかった部分を直子さんが新たに書き、ふたりの思いが結晶したような本です。

出会いから別れまで5年あまりしかありませんでしたが、お二人はきっと常人とは違う時の流れを共有していたのだと実感できます。そしてそれはとても濃かったのだと信じています。

素晴らしい写真と等身大の言葉  (2007-08-15)
 写真は文句なく素晴らしいです。本書は写真集ではないのでしょうがないですが、写真そのものはやはり大判の写真集で見直したいと思います。
 本文の中にも出てきますが、大自然の広い風景の中でとらえた動物の写真が特にいいです。
 奥さんの等身大の言葉もとてもよいです。
 もっともっと活躍していただきたかったなという思いになりますね。


巡り合い  (2006-12-01)
人と人とのふれあいの暖かさが本全体から漂ってきます。
星野さんと直子さんご夫妻のお互いへの愛情や温かさが本当に心地よくじわ〜っと伝わってくるような本です。
アラスカが身近に感じられる本でもありました。
大切にしたい宝の地のようにも感じました。

人間が作りえない自然を教えてくれる  (2006-07-22)
5年半の結婚生活の中でみた星野道夫と言う男の物語。そして家族。
星野さんが撮影した写真も見て、その凄さを感じる人は多いだろう。
そこにはあまりに大きな自然と絶対に人間が作り出せない動物達がいる。
もちろん、その自然の中で自然の恵みを得ながら生活するイヌイットや少数民族がいる。

亡くなられて10年 未だ彼の業績は色褪せていない。しかし自然は。。

読んでください  (2005-12-15)
いい本です。未読の方はぜひ読んでほしいです。
飾らない言葉で淡々と綴られていますが、どの文章にも大切な人への思いやりとやさしさが込められているのを感じます。
本当にいい本です。
心に温かいものが湧いてきますよ。