カスタマーレビュー
おすすめ度:
センセイは、若い女性を成長させてくれるような、存在。
(2009-01-01)
センセイと教え子・ツキコが、いきつけの飲み屋さんでであった。キノコ採りにでかけたり、花見にいったり、飲み屋をはしごするなど坦々と物語は進む。時折登場するおつまみは、どれもとてもおいしそうで、二人に絶妙な温感を与えてくれる。
時たまジャイアンツをネタにケンカしたり、客に絡まれたりと、トラブルが発生するものの、センセイの知恵と機転がきいていて、いつもオトナの付き合い方をしているところが、読んでいてとても心地よい。でもセンセイには、子供っぽく、むくれたりする所があり可愛らしかったりする。
20代では無理かもしれない感傷部分の描写が上手くて、みるみるセンセイに惹きこまれてしまった。いつか、この人を失ってしまうのではないかと漠然とした不安感を抱きつつ物語は進む。
国語のセンセイとだけあって、物語に登場する口語は丁寧で風情がある。四季を通じてツキコとの付き合いには細かい配慮があり、深い情愛が感じられる。一定の距離をお互いに保ちつつ、相手を思いやる所がとてもきれい。面倒な駆け引きなんてしない、ただその人がいるだけで心は平和、そんな関係性にとても憧れてしまう。最後まで心地よく癒される小説だった。
印象の薄いセンセイを、よく考えると、ビミョ〜な人
(2008-12-29)
正直読んでる間ずっと退屈でした。食べ物の話がとっても多いね。でもってこの著者はこの手のものでもシュール系なんですね。結局やっぱり恋愛って年取っても欲と結びついてるだけなんだなとか思ってしまった作品。それ以上のものは特に何も。美しい恋愛はもはや恋愛じゃないんだったっけ・・でもそんなこと微塵も感じない恋愛ものもいっぱいありますから・。所々古臭いなーと感じる言い回しなどありました。
ウツクシイ
(2008-01-31)
何だか、現実感のまるでない、どこか美しい絵画か、風景か、そういうもののような小説だと思いました。
読み始めよりも後半以降にどっと世界に引き込まれました。簡単にエロティックな場面にならないからこそ、引き込まれたのでしょう。徐々に、自然に、肌が触れてゆく緊張感は恋愛の歓びを思い出させてくれるようです。
ありゃまあ
(2007-12-29)
居酒屋で飲み食いする小説を自分でも書いてみようかな、なんてしょうもないことを考えていたのですが、既に川上さんが書いてたんですね。
しかも、年の離れた先生とのやりとりをクールにさらりと織り交ぜながら。
最後先生とセックスしてしまうのは、自分としては反則のような気がしましたけど。
しびれがきた
(2007-12-06)
前半からは何となく文字を追いかけて読んでいたのですが、中盤から後半、その世界にすっかり入ってしまいました。自分自身の状況も影響してか、たとえではなく、体がじいいぃぃぃ〜〜ん・・・としびれて、本当に恋愛していた頃の「切なくて苦しい」ような感動?感覚?がありました。いやぁー、すごかった。メジャーな本だとは知っていて、たまたま借りた本でしたが、これを皮切りに川上さんの本を読み始めようと思っています。
おすすめ度:
センセイは、若い女性を成長させてくれるような、存在。
センセイと教え子・ツキコが、いきつけの飲み屋さんでであった。キノコ採りにでかけたり、花見にいったり、飲み屋をはしごするなど坦々と物語は進む。時折登場するおつまみは、どれもとてもおいしそうで、二人に絶妙な温感を与えてくれる。
時たまジャイアンツをネタにケンカしたり、客に絡まれたりと、トラブルが発生するものの、センセイの知恵と機転がきいていて、いつもオトナの付き合い方をしているところが、読んでいてとても心地よい。でもセンセイには、子供っぽく、むくれたりする所があり可愛らしかったりする。
20代では無理かもしれない感傷部分の描写が上手くて、みるみるセンセイに惹きこまれてしまった。いつか、この人を失ってしまうのではないかと漠然とした不安感を抱きつつ物語は進む。
国語のセンセイとだけあって、物語に登場する口語は丁寧で風情がある。四季を通じてツキコとの付き合いには細かい配慮があり、深い情愛が感じられる。一定の距離をお互いに保ちつつ、相手を思いやる所がとてもきれい。面倒な駆け引きなんてしない、ただその人がいるだけで心は平和、そんな関係性にとても憧れてしまう。最後まで心地よく癒される小説だった。
印象の薄いセンセイを、よく考えると、ビミョ〜な人
正直読んでる間ずっと退屈でした。食べ物の話がとっても多いね。でもってこの著者はこの手のものでもシュール系なんですね。結局やっぱり恋愛って年取っても欲と結びついてるだけなんだなとか思ってしまった作品。それ以上のものは特に何も。美しい恋愛はもはや恋愛じゃないんだったっけ・・でもそんなこと微塵も感じない恋愛ものもいっぱいありますから・。所々古臭いなーと感じる言い回しなどありました。
ウツクシイ
何だか、現実感のまるでない、どこか美しい絵画か、風景か、そういうもののような小説だと思いました。
読み始めよりも後半以降にどっと世界に引き込まれました。簡単にエロティックな場面にならないからこそ、引き込まれたのでしょう。徐々に、自然に、肌が触れてゆく緊張感は恋愛の歓びを思い出させてくれるようです。
ありゃまあ
居酒屋で飲み食いする小説を自分でも書いてみようかな、なんてしょうもないことを考えていたのですが、既に川上さんが書いてたんですね。
しかも、年の離れた先生とのやりとりをクールにさらりと織り交ぜながら。
最後先生とセックスしてしまうのは、自分としては反則のような気がしましたけど。
しびれがきた
前半からは何となく文字を追いかけて読んでいたのですが、中盤から後半、その世界にすっかり入ってしまいました。自分自身の状況も影響してか、たとえではなく、体がじいいぃぃぃ〜〜ん・・・としびれて、本当に恋愛していた頃の「切なくて苦しい」ような感動?感覚?がありました。いやぁー、すごかった。メジャーな本だとは知っていて、たまたま借りた本でしたが、これを皮切りに川上さんの本を読み始めようと思っています。
