歌舞伎十八番 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
市川 団十郎
服部 幸雄
小川 知子

河出書房新社

グループ:Book /ランキング:502447
価格:¥ 5,040
発売日:2002-09 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
一番まとまっている十八番解説書  (2008-06-06)
歌舞伎十八番に関して知りたい場合、この本が一番まとまっていると思います。
図版も当代の十二代目市川團十郎丈の演じている写真が収録され、
團十郎丈が演じられていない演目については浮世絵の図が入っています。

ただ、十八番の演目そのものについては服部幸雄氏が解説、
團十郎丈は演目についての芸談、という形であって、
團十郎丈による十八番解説書ではありません。
(購入する以前は、そういう本かと私は思っていたもので)

それから、装丁が紺色のハードケースに白い表紙のハードカバー本となっていますが
この紺のケースに使われている紙が摩擦や衝撃に弱く、
手のあともつきやすいという、あまりケースに向かない素材が使われています。
中身の白いハードカバーにケースの色が摩擦で移るのも困った所。
書店店頭で無傷のものを探すのは至難の業だったので、
ネット通販で購入される場合も、多少の傷は覚悟された方が良いと思います。

成田屋のお家芸  (2002-11-16)
 9代目団十郎没後100年記念出版。
 【おはこ】とは【十八番】と書くように、歌舞伎十八番は、成田屋のお家芸。その歌舞伎十八番について、写真ともに、團十郎さんが語るという、この上ない芸談です。
 読んでよし、観てよし、歌舞伎を知らない人も、さらに奥深く追求したい人にも、お勧めの一冊です。

 装丁も品があって、素敵だと思いきや、日本舞踊家で、團十郎さんの妹の紅梅さんが装丁されたそうです。

 


歌舞伎を10倍楽しく観劇できる  (2002-11-14)
市川家の十八番を十二代團十郎が語る。それらの歴史の紐解きや舞台の演出の話に私はとても興味をそそられた。

私は、歌舞伎を観劇する際、必ず音声案内を借り、かつ開演前に出し物の粗筋に目を通す。そうしないことには、芝居の話を理解できない。
今回、この『歌舞伎十八番』を読み、それをあらためて認識した。

歌舞伎愛好者のみならず和舞踊やバレエ、ダンスをされる方々に一読をお進めする。

今一度、『助六縁江戸桜』や『勧進帳』で見得を切る十二代團十郎を観たいものだ、あの絞り出すような声とともに。
そして・・・ いよっ、成田屋!