エドガー・アラン・クロウ―ターシャ・テューダー・クラシックコレクション (ターシャ・テューダークラシックコレクション) - 和書 - 子供と読む絵本の旅
Tasha Tudor(原著)
ないとう りえこ(翻訳)

メディアファクトリー

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価格:¥ 1,260
発売日:2002-05 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
鴉は鴉らしく、それが一番いい。  (2006-03-19)
人間の役に立ちたくて人間の物真似をしようとするけど
どれもこれも上手くいかず、家族には怒られてしまい外へブン投げられてしまう。
でも庭の虫をつついてみたところ、「虫退治をしてくれてるわ!」って
初めて感謝されるわけです。

頭が良くて、どんなに賢くても鴉は鴉。
鴉はやはり鴉らしくしてるのが一番いい。

子供達に巣から盗まれなければ親鴉にはいろんな期待をされていたし
それに答えるような、普通の鴉とは違う鴉を目指していただろうと思う。
挫折(笑)だって知らなかっただろうし…。

彼は人間の家族達によって自分は鴉なのだということに気づかされたのでは
ないでしょうか?

別に特別な活躍をしなくても、自分らしく自分なりのやり方で頑張ればいい。
だから私はこのお話、残酷とは思いませんでしたよ。

ターシャにしては、ややかわいそうな話  (2005-12-23)
 ターシャが動物を家族の一員として扱う絵本をたくさん出していることは、ご存知のことでしょう。
 アンとトムのシリーズでは、この点は、一貫して、人間と動物の触れ合いが描かれています。
 しかし、この話は、最初から残酷です。生まれたばかりのカラスがいたずらな子供に巣から盗まれるところから始まります。カラスの親の悲しみはいかばかりでしょうか?
 それでも最初は、家族として迎えられたカラス君も、やることなすこと、野生の知のおかげか、人間に迷惑をかける存在で、怒られてばかりです。
 そもそも、からすという野生の象徴のような鳥を家族に迎え入れることに無理があったのでしょう。
 最後に、その野生のおかげで家族の役に立つ存在になって、いつものハッピーエンドに終わりますが、私は、この話は、少し可哀想過ぎると思うのです。

 異論はおありかとは思いますが、あまり好きになれません。