カスタマーレビュー
おすすめ度:
坂本美雨のがいい。
(2009-01-02)
いろいろな人からいろいろな質問があり、それに谷川俊太郎が答えていく本。
詩集のように、いろいろな言葉がありとあらゆるところに転がっていてそれを感じる、という体裁のものではないのだけど、ああ谷川俊太郎だなぁと思いながら読めるというのは詩集と何ら変わりはない。
坂本美雨の質問と答えが一番よかった。(読了日:2008 Jan. 6)
かわいい、やさしい本です
(2008-06-09)
糸井さんのほぼ日サイトで連載されてたものを本にしたようです。
読者から谷川さんに質問→谷川さんの回答。
こんな感じです。面白いです。
「えっ。そんな質問、谷川さんにしても…」
っていうのが結構あるから、面白い。
谷川さんのこと、大好きになりました。
すっごく素敵な人だと思います。素敵な人の中からでてくる言葉、発想なので、やっぱりすばらしいです。
最後の方で糸井さんとの対談があり写真も載ってたのですが、ほんとにもうおじいちゃんなんですよね。笑顔がすごく素敵です。
挿絵がまたかわいい。
そう、かわいい本です。
やさしい本です。
ぜひ、読んでみてください。
ひょっこり谷川さん
(2008-02-19)
谷川俊太郎さんの使う言葉はおんなじ言葉なのに
どこか遠くでこの世を極めた仙人が
ぷわぷわと雲に乗りながら
やんわり笑顔で話しかける。
そんな言葉。
そんな言葉がたくさんつまった
素朴な疑問にひょっこり答える
谷川仙人に居間で出会える貴重な本。
詩人が答えるとき
(2008-01-02)
今年77歳になる谷川さんは、約30年前に、質問者だったことがある(河合隼雄・谷川俊太郎『魂にメスはいらない―ユング心理学講義』)。その時は臨床心理学者の故・河合隼雄さんを相手に、抽象的な質問をいくつも用意していたのだけれど、今回は答える側に回っていて、すごく具体的に答えている。この間の違いは、詩人が本質的に、世界を問う人というよりも、(その問いを内に秘めながら、)世界に答える人であることを示している気がする。
「駅でのあけぼの」「深く騒がしい森」「遊び場の子供たち」「友だちからの手紙」「夕暮れ前の海辺」「出口の店員」という一日の流れに喩えた6部に分けられた64の質問に、(江田ななえさんのユーモラスな絵につつまれながら、)時にユーモラスに、時にドキッとするほど鋭く答えている。
読者はむしろ質問に共感しつつ読むのじゃないかしら? 特に私には、やっぱり質問4(どうして、にんげんは死ぬの?)、質問9(自業自得で苦しいとき、誰にもあたることができず、言い訳もできず、というとき、どうやってその苦しさに立ち向かいますか?)、質問61(心の中の鬼はどうやって退治しますか?)が良かったです。
特に質問61への答えは、30年前の対話とのひびき(「第5講 死をだきしめる」)があるようにも読め、楽しかったです。職業的な臨床家ではなくても、問いに的確に答えてくる言葉は、臨床的になるんだなぁ、と実感した次第です。
応答に立会い終えて、本を閉じると、笑顔と元気が残ってます。
さすが。すごい!
(2007-12-27)
ぱっと見つまんない質問や回答がいっぱいある。
でも、一見つまんないと思った質問が谷川さんの答えによって、とっても大切な自分の問いになったりする。(自分の問いになるわけだから谷川さんのことばを答えとして受けとらなかったってことだが。)
また、はじめ詩人のくせにこんな陳腐な?って思っていたら、あとから効いてきて、陳腐なことをポジティブに語っているのが陳腐じゃない!って思えてきたりする。
たぶんしばらくは持ち歩くことになりそうな1冊。ひょっとしてずっと持ち歩いているかも。
おすすめ度:
坂本美雨のがいい。
いろいろな人からいろいろな質問があり、それに谷川俊太郎が答えていく本。
詩集のように、いろいろな言葉がありとあらゆるところに転がっていてそれを感じる、という体裁のものではないのだけど、ああ谷川俊太郎だなぁと思いながら読めるというのは詩集と何ら変わりはない。
坂本美雨の質問と答えが一番よかった。(読了日:2008 Jan. 6)
かわいい、やさしい本です
糸井さんのほぼ日サイトで連載されてたものを本にしたようです。
読者から谷川さんに質問→谷川さんの回答。
こんな感じです。面白いです。
「えっ。そんな質問、谷川さんにしても…」
っていうのが結構あるから、面白い。
谷川さんのこと、大好きになりました。
すっごく素敵な人だと思います。素敵な人の中からでてくる言葉、発想なので、やっぱりすばらしいです。
最後の方で糸井さんとの対談があり写真も載ってたのですが、ほんとにもうおじいちゃんなんですよね。笑顔がすごく素敵です。
挿絵がまたかわいい。
そう、かわいい本です。
やさしい本です。
ぜひ、読んでみてください。
ひょっこり谷川さん
谷川俊太郎さんの使う言葉はおんなじ言葉なのに
どこか遠くでこの世を極めた仙人が
ぷわぷわと雲に乗りながら
やんわり笑顔で話しかける。
そんな言葉。
そんな言葉がたくさんつまった
素朴な疑問にひょっこり答える
谷川仙人に居間で出会える貴重な本。
詩人が答えるとき
今年77歳になる谷川さんは、約30年前に、質問者だったことがある(河合隼雄・谷川俊太郎『魂にメスはいらない―ユング心理学講義』)。その時は臨床心理学者の故・河合隼雄さんを相手に、抽象的な質問をいくつも用意していたのだけれど、今回は答える側に回っていて、すごく具体的に答えている。この間の違いは、詩人が本質的に、世界を問う人というよりも、(その問いを内に秘めながら、)世界に答える人であることを示している気がする。
「駅でのあけぼの」「深く騒がしい森」「遊び場の子供たち」「友だちからの手紙」「夕暮れ前の海辺」「出口の店員」という一日の流れに喩えた6部に分けられた64の質問に、(江田ななえさんのユーモラスな絵につつまれながら、)時にユーモラスに、時にドキッとするほど鋭く答えている。
読者はむしろ質問に共感しつつ読むのじゃないかしら? 特に私には、やっぱり質問4(どうして、にんげんは死ぬの?)、質問9(自業自得で苦しいとき、誰にもあたることができず、言い訳もできず、というとき、どうやってその苦しさに立ち向かいますか?)、質問61(心の中の鬼はどうやって退治しますか?)が良かったです。
特に質問61への答えは、30年前の対話とのひびき(「第5講 死をだきしめる」)があるようにも読め、楽しかったです。職業的な臨床家ではなくても、問いに的確に答えてくる言葉は、臨床的になるんだなぁ、と実感した次第です。
応答に立会い終えて、本を閉じると、笑顔と元気が残ってます。
さすが。すごい!
ぱっと見つまんない質問や回答がいっぱいある。
でも、一見つまんないと思った質問が谷川さんの答えによって、とっても大切な自分の問いになったりする。(自分の問いになるわけだから谷川さんのことばを答えとして受けとらなかったってことだが。)
また、はじめ詩人のくせにこんな陳腐な?って思っていたら、あとから効いてきて、陳腐なことをポジティブに語っているのが陳腐じゃない!って思えてきたりする。
たぶんしばらくは持ち歩くことになりそうな1冊。ひょっとしてずっと持ち歩いているかも。
