レビュー(Amazon.co.jp)
『ばけものつかい』、『まんじゅうこわい』、『はつてんじん』に続く、落語絵本シリーズ第4弾。
『ばけものつかい』、『まんじゅうこわい』、『はつてんじん』に続く、落語絵本シリーズ第4弾。
男の子を授かった親がなにかいい名前はないものかと、お寺の和尚さんに相談をする。和尚さんにめでたい名前を色々と紙に書いてもらったが、選びきれずに全部を名前にしてしまったから、さあ大変。急場になっても長ったらしい名前を繰り返すその馬鹿馬鹿しさがおかしい。寿限無 寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに 住むところ…。
落語の中でも最もポピュラーな話のひとつであろう寿限無。子ども向け番組で取り上げられていることもあって、じゅげむじゅげむ…と口ずさめるけれど、それが落語だということをご存じない方もいるのではないだろうか。川端誠の落語絵本では、落語本来のおもしろさを損なうことなく絵本として再構成。キャラクターの生き生きとした表情も笑いを誘い、リズミカルな文章は読み聞かせに最適である。親子そろって楽しめる1冊。(小山由絵)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
「にほんごであそぼ」でおなじみ
(2008-10-04)
NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」で、すっかり有名になったじゅげむ。絵本で読んだら…。1998年4月発行
落語絵本って発想がそもそも間違ってる
(2008-04-26)
面白いことは面白いですよ。子どももそれなりに読み聞かせを楽しんでいます。
でもね〜、私はいつも読み聞かせながら「落語で聞いた方が百万倍面白いんだけどな」と思っています。
落語とはまた別物だと思えばいいんでしょうけど。
いや違うな。
別物だと思っても、絵本としてダメなんですよ。
文と絵のそれぞれの水準はすばらしいのですが、文が絵の邪魔をし絵が文の邪魔をしている。
絵のリズムが文のリズムと全然合ってないわけです。
いい絵本って、文と絵が溶け合ってその絵本の世界を作っているのですが、この絵本は文と絵がてんでばらばら。
そもそも、落語に挿絵をつけるというのが間違っているんです。
落語はあれは言葉だけで完結している世界なのだから、絵はまったく必要ない。
もし絵を使うのなら、当時の長屋とか服装とか生活道具とか、そういう落語の理解を助ける参考図絵的なものにとどめた方がいいんじゃないかな。
絵本としてはけっこう駄作だと思います。
覚えたくて
(2007-02-12)
子供と一緒にNHKの「にほんごであそぼ」の「じゅげむ」を歌に
したものを見て、じゅげむの話しってどんなのだったけ?と人の名前だということしか思い出せず、
じゅげむの全文を覚えたかったこともあり、
購入しました。知っているようで、知らなかった物語を読み、
落語にはなじみがなかったけど、子供がもう少し大きくなったら、
読んであげたい一冊になりました。(子供はまだ、1歳なので)
覚えたい“じゅげむ”
(2006-02-16)
“じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ…”今まで何度となく聞いていたこのフレーズ。でもその場限りのことで全部を覚えたためしがありませんでした。新聞でこの本のことを知り、娘にそして自分に…と思い購入しました。すると一つ一つの名前に込められ意味も知ることができとても感激しています。早く娘と暗唱できるようになりたいと思っています。
面白い!けど、本物の落語と違うとこを見せてほしい
(2006-02-13)
「じゅげむ」という言葉は聞いたことがありました。が、こんなに面白いお話から出た言葉とは知りませんでした。絵も、登場人物の目と「目が合ってしまう」ほどの存在を感じました。
ただ、左右のページが同時に見えるところ(いわゆる見開き?)で、似たようなシーンが二つ並ぶのには、ちょっと戸惑いました。落語家のしぐさを再現されたのかもしれませんね。でも、個人的には、絵本は落語とは思い切り違う視点から見せてほしいと思います。
もっとも、その演出が目の前で落語家が語っているような雰囲気を作っていることも見過ごせません。私は読み終わったとき、ぜひ、本物の落語で聞いてみようと思いました。どっちが面白いか、楽しみです。
おすすめ度:
「にほんごであそぼ」でおなじみ
NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」で、すっかり有名になったじゅげむ。絵本で読んだら…。1998年4月発行
落語絵本って発想がそもそも間違ってる
面白いことは面白いですよ。子どももそれなりに読み聞かせを楽しんでいます。
でもね〜、私はいつも読み聞かせながら「落語で聞いた方が百万倍面白いんだけどな」と思っています。
落語とはまた別物だと思えばいいんでしょうけど。
いや違うな。
別物だと思っても、絵本としてダメなんですよ。
文と絵のそれぞれの水準はすばらしいのですが、文が絵の邪魔をし絵が文の邪魔をしている。
絵のリズムが文のリズムと全然合ってないわけです。
いい絵本って、文と絵が溶け合ってその絵本の世界を作っているのですが、この絵本は文と絵がてんでばらばら。
そもそも、落語に挿絵をつけるというのが間違っているんです。
落語はあれは言葉だけで完結している世界なのだから、絵はまったく必要ない。
もし絵を使うのなら、当時の長屋とか服装とか生活道具とか、そういう落語の理解を助ける参考図絵的なものにとどめた方がいいんじゃないかな。
絵本としてはけっこう駄作だと思います。
覚えたくて
子供と一緒にNHKの「にほんごであそぼ」の「じゅげむ」を歌に
したものを見て、じゅげむの話しってどんなのだったけ?と人の名前だということしか思い出せず、
じゅげむの全文を覚えたかったこともあり、
購入しました。知っているようで、知らなかった物語を読み、
落語にはなじみがなかったけど、子供がもう少し大きくなったら、
読んであげたい一冊になりました。(子供はまだ、1歳なので)
覚えたい“じゅげむ”
“じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ…”今まで何度となく聞いていたこのフレーズ。でもその場限りのことで全部を覚えたためしがありませんでした。新聞でこの本のことを知り、娘にそして自分に…と思い購入しました。すると一つ一つの名前に込められ意味も知ることができとても感激しています。早く娘と暗唱できるようになりたいと思っています。
面白い!けど、本物の落語と違うとこを見せてほしい
「じゅげむ」という言葉は聞いたことがありました。が、こんなに面白いお話から出た言葉とは知りませんでした。絵も、登場人物の目と「目が合ってしまう」ほどの存在を感じました。
ただ、左右のページが同時に見えるところ(いわゆる見開き?)で、似たようなシーンが二つ並ぶのには、ちょっと戸惑いました。落語家のしぐさを再現されたのかもしれませんね。でも、個人的には、絵本は落語とは思い切り違う視点から見せてほしいと思います。
もっとも、その演出が目の前で落語家が語っているような雰囲気を作っていることも見過ごせません。私は読み終わったとき、ぜひ、本物の落語で聞いてみようと思いました。どっちが面白いか、楽しみです。
