電通の正体―マスコミ最大のタブー - 和書 - 子供と読む絵本の旅
『週刊金曜日』取材班

金曜日

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価格:¥ 1,260
発売日:2006-09 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
電通の営業力のヒミツがわかる  (2008-10-19)
本書は、電通という会社のなかなか垣間見ることのできない内部を見ることができる。
ただそこまで大きな驚きはない。それよりも、だからこそ電通は強いんだなという妙な
納得感がある。

結局は、営業力の強さが他の広告代理店との差になっていることが本書からよく分かる。
無論、営業力の中には、人脈もある種威圧的な営業方法も他社とは違った提案ができる
ことも含めてだ。
それらは、一朝一夕にできるわけではなく、長い年月をかけて築いてきた電通のノウハウ
なのである。
本書では、電通のヒドさを著すものとして書かれてはいるが、
著名なタレントの葬式を仕切るのも、オリンピック選手の肖像権を事実上奪い取る提案も、
クライアント企業のスキャンダル記事に圧力をかけるのも、ブランド人材を買いあさるのも
そのプロセスであったといえるのではないだろうか。

それをズルいだのセコいだの行っても始まらない。
むしろ、他社がそれに追いつかなければ、それと同等の付加価値を生み出さなければ
いけない。(無論、電通に違法行為があるなら、それはダメだと思うけど。)

本書では当然、電通を批判的に書いてあるのだが、逆に読めば上記のようなことが書かれて
いると読める気がした。

煽りと中身が伴わず  (2008-08-28)
 煽り文句と「金曜日」という組み合わせで読んでみましたが・・・

 「タブー」という程のことなのか?(まあ、こんな点にすら新聞や大手
出版社にTV局は触れられない=しがらみで触れられない、という点もあるが
純粋にニュースとしても電通独り勝ち云々はメシの種にならないだろう。
人の醜聞ならともかく)

 電通がどのくらい各メディアに食い込んでいるか?大手企業に日本国政府と
自民党等のクライアントへもこんなに食い込んでいるのだ!という実例を
明らかにした点は(事情通でない)メディアとの付き合い方に関心を持つ
一般読者にとっては手に取る価値有りと思う次第です。

 ただ(情報提供者の事情も分かるが)匿名情報のオンパレード故に信憑性に
欠けるのです(嫉みや嫌がらせの類と受け取られても致し方無い)。

 マスコミに求めるのは限りない真実の追求であって、正義の鉄拳を振るうこと
では無いのです。その点、金曜日編集部に限らず、マスコミの皆さんには理解
頂きたい。

要するにこの本もヨイショ本  (2007-11-18)
この本も過去数十年に山ほど発刊された電通関連本と同じく、「やっぱよくわからないけど電通って凄い会社だね」という潜在意識を植え付けるだけの逆電通礼賛本です。電通が「凄い会社」であることを誇張するためか、意図的な間違えや事実誤認も多々あります。この手の記事を書くライターや週刊金曜日も所詮「電通唯物史観(笑)」を奉じるマスコミピラミッドというかムラの一員であることをお忘れなく・・・

未だに変わっていない、電通のマスコミ支配  (2007-08-29)
この本かなり衝撃的でした。2006年とかなり新しい本ですが、電通のマスコミ支配というのが相変わらずなのだというのは、かなり残念です。著者はネット広告が電通の足下を崩すとおしゃっていましたが、現実問題として未だにインターネットを利用できないという人は多いし、ネットよりテレビから情報を得ているという人は未だに多いのではないでしょうか?とはいえ電通のマスメディア支配というのを2005年の段階での状況を教えてくれたという点ではすばらしい本だと思います。ちょっとマスメディアの知識がないと読むのはむずかしいかもしれませんが、それでもかなり詳しい所までつっこんでいるのでテレビとか新聞の仕組みみたいなものを詳しく書いてあるのは素晴らしいと思います。という訳で星5つにさせて頂きました。テレビ、新聞などに何の
疑問ももたないで接している人にぜひ読んで欲しいと思います。そして、読んだ人なりのマスメディアとのつきあい方を考えて頂ければいいのではないかと思います。

感心  (2007-05-27)
六本木のABCに平積みになっていて、気になったので買ってみた。

「正体」という割りに、あまり驚くような中身は書かれておらず、ありきたりな内容だと思う。編集の質も低い(誤字、数字の誤りが散見される)。

もちろん、批判的なトーンで書かれているんだけども、議論が高潮するほど、電通のすごさが際立つね。地球博も、選挙も、オリンピックも(JOCと選手の肖像権の話はえげつなくてすごい)、著名人の葬式も、当事者のみなさんは電通を頼りにしている。依頼主はみんなコミッションが高いとか文句言ってるらしいけど、でも高いなら別のところに行けばいいのであって、行かないっていうことはいろいろと理由がある訳で、そういうことが書かれている訳ですね。

そういえば、某通信系の会社で働く友人が、言ってた。A代理店に頼んだら3ヶ月かかってもまとまらなかった話が、電通に切り替えたら3日でまとまったって。そりゃ頼りになるな。

ということで、著者の意図とはおそらく別のところに感心してしまう一冊。

しかし、この状況があと30年位続いたらNTTとかJRみたいに分社化されてしまうのではないかしら。民間企業だけど。