カスタマーレビュー
おすすめ度:
白色と静けさと戦争の対比
(2008-01-05)
20年近くも前にマイナーな劇場で見た印象に残る映画。なにより、鳩が鳴いているようなフィンランド語にびっくり。DVDが販売されるとは思ってもみなかった。スターリングラード攻防戦では、ソ連軍兵士2人に銃1丁が与えられ、死んだ兵士の銃を取って戦ったが、冬戦争でフィンランド軍に与えられたモノは帽章だけ。「装備無し・・」。私は現在、凍てつく北海道の一地方に住んでいるので、寒さが身にしみて解る。「厳寒・・」。ただ、映画はフィンランド人の感性で冬の景色が描かれており、白色が美しい。およそ戦争映画とは思えない、ところどころの静けさまでが独特の雰囲気を作っている。雪、氷の白色と静けさに対比する戦争場面が強烈。戦車、戦闘機から小銃に至まで全てホンモノ。「ドクトル・ジバゴ」のプラスチックで凍り付いた大邸宅のように米国人のアホな感性はありません。
トーゴービールのある国の戦争映画
(2007-12-31)
リアルな塹壕戦の戦闘シーンがメインの映画です。リアルな戦争映画といえば「プライベート・ライアン」が有名ですが、どちらかと言えばジョン・アーヴィン監督の「ハンバーガーヒル」「プライベート・ソルジャー」に近い感じがします。
ちょっと気になったのがヘルメットの形。ドイツ陸軍とよく似ている(当時はソ連のフィンランド進行によりイギリスとソ連が一触即発状態だったため、フィンランドとドイツが同盟関係があったようには思えないんですが…。この時はソ連とドイツはポーランド分割で握手してましたよね(あくまで後年のバルバロッサ作戦以前の話です))。ただの偶然でしょうか?まさに「欧州情勢は複雑怪奇なり」です。
フィンランドが親日な理由
(2007-12-08)
大国ロシアに勝った事例というのは、日露戦争やこのフィンランド戦になるのでしょうか?
両軍の装備品などは、当時の再現が実物使用です。T26にしても当時のソ連軍戦闘機が出てきます。
当時としては、性能のよい戦車や装備を持つソ連軍が勝つことのできなかった原因としてソ連軍指導部の弱体化があったと思われます。これはスターリンの粛清で多くの優秀な将官クラスが処刑されるか収容所送りであったため、作戦も稚拙で、そのため貧弱な装備のフィンランド軍が勝利できたようです。
この戦争もあったことからフィンランド軍はナチスドイツ軍側についたこととなり、結果、第二次大戦後、カレリア地方は戻らぬものとなりました。
ぐちゃぐちゃな戦場の様子を当時、参戦したフィンランド軍兵士の証言も得て忠実に再現しております。
凄い映画
(2007-05-03)
凄い映画だぁ〜。
私なりに数多くの戦争ものを観て来たけど、これは凄い〜。
「バンド・オブ・ブラザーズ」の濃ゆい所が(休息時間もあるけど)、基本的には
ずっと続く。(バルジで包囲される所ですね)
これはやりきれない...
塹壕での肉弾戦は観てるだけで痛い。
戦線は、まるでWWIの「西部戦線異状なし」のようです。
伝説のスキー部隊は出てこないのですね。ひたすらに耐える塹壕&突撃のし合い。
擬装用の白装束もすぐに黒くなって、最後は黒雑巾。
戦車相手には「モロトフ・カクテル」。
私はソ連の飛行機には詳しくないのですが、対地攻撃機と爆撃機が出てきます。
その手の方には涎ものかと。
最前線の兵士の目から描いているので、政治的&大局的にはどうなったのかを
知りたくなるでしょう?
「雪中の奇跡」「世界現代史28 北欧現代史」「ホワイトウォー」などが日本語で
資料があります。
冬戦争
(2007-02-21)
I-16やT-26がおがめる映画は、恐らくこのウィンター・ウォーぐらいだろう。
劇場公開時、どうせそのうちビデオが出るだろうとタカをくくっていたら、
今回のDVDまで入手できずじまいだった苦い思い出。
この映画でスオミの強さを実感してください。
おすすめ度:
白色と静けさと戦争の対比
20年近くも前にマイナーな劇場で見た印象に残る映画。なにより、鳩が鳴いているようなフィンランド語にびっくり。DVDが販売されるとは思ってもみなかった。スターリングラード攻防戦では、ソ連軍兵士2人に銃1丁が与えられ、死んだ兵士の銃を取って戦ったが、冬戦争でフィンランド軍に与えられたモノは帽章だけ。「装備無し・・」。私は現在、凍てつく北海道の一地方に住んでいるので、寒さが身にしみて解る。「厳寒・・」。ただ、映画はフィンランド人の感性で冬の景色が描かれており、白色が美しい。およそ戦争映画とは思えない、ところどころの静けさまでが独特の雰囲気を作っている。雪、氷の白色と静けさに対比する戦争場面が強烈。戦車、戦闘機から小銃に至まで全てホンモノ。「ドクトル・ジバゴ」のプラスチックで凍り付いた大邸宅のように米国人のアホな感性はありません。
トーゴービールのある国の戦争映画
リアルな塹壕戦の戦闘シーンがメインの映画です。リアルな戦争映画といえば「プライベート・ライアン」が有名ですが、どちらかと言えばジョン・アーヴィン監督の「ハンバーガーヒル」「プライベート・ソルジャー」に近い感じがします。
ちょっと気になったのがヘルメットの形。ドイツ陸軍とよく似ている(当時はソ連のフィンランド進行によりイギリスとソ連が一触即発状態だったため、フィンランドとドイツが同盟関係があったようには思えないんですが…。この時はソ連とドイツはポーランド分割で握手してましたよね(あくまで後年のバルバロッサ作戦以前の話です))。ただの偶然でしょうか?まさに「欧州情勢は複雑怪奇なり」です。
フィンランドが親日な理由
大国ロシアに勝った事例というのは、日露戦争やこのフィンランド戦になるのでしょうか?
両軍の装備品などは、当時の再現が実物使用です。T26にしても当時のソ連軍戦闘機が出てきます。
当時としては、性能のよい戦車や装備を持つソ連軍が勝つことのできなかった原因としてソ連軍指導部の弱体化があったと思われます。これはスターリンの粛清で多くの優秀な将官クラスが処刑されるか収容所送りであったため、作戦も稚拙で、そのため貧弱な装備のフィンランド軍が勝利できたようです。
この戦争もあったことからフィンランド軍はナチスドイツ軍側についたこととなり、結果、第二次大戦後、カレリア地方は戻らぬものとなりました。
ぐちゃぐちゃな戦場の様子を当時、参戦したフィンランド軍兵士の証言も得て忠実に再現しております。
凄い映画
凄い映画だぁ〜。
私なりに数多くの戦争ものを観て来たけど、これは凄い〜。
「バンド・オブ・ブラザーズ」の濃ゆい所が(休息時間もあるけど)、基本的には
ずっと続く。(バルジで包囲される所ですね)
これはやりきれない...
塹壕での肉弾戦は観てるだけで痛い。
戦線は、まるでWWIの「西部戦線異状なし」のようです。
伝説のスキー部隊は出てこないのですね。ひたすらに耐える塹壕&突撃のし合い。
擬装用の白装束もすぐに黒くなって、最後は黒雑巾。
戦車相手には「モロトフ・カクテル」。
私はソ連の飛行機には詳しくないのですが、対地攻撃機と爆撃機が出てきます。
その手の方には涎ものかと。
最前線の兵士の目から描いているので、政治的&大局的にはどうなったのかを
知りたくなるでしょう?
「雪中の奇跡」「世界現代史28 北欧現代史」「ホワイトウォー」などが日本語で
資料があります。
冬戦争
I-16やT-26がおがめる映画は、恐らくこのウィンター・ウォーぐらいだろう。
劇場公開時、どうせそのうちビデオが出るだろうとタカをくくっていたら、
今回のDVDまで入手できずじまいだった苦い思い出。
この映画でスオミの強さを実感してください。
