築地魚河岸三代目 [DVD] - DVD - 子供と読む絵本の旅


松竹

グループ:DVD /ランキング:2728
価格:¥ 3,152
発売日:2008-11-27 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
もうちょっと魚や魚河岸の話が欲しかった  (2008-12-28)
原作の漫画のファンなので、DVDを購入しました。詳細は伏せますが、原作とは主要人物の設定が違うところにちょっと違和感を感じました。あったか人情ものとしてみれば、それなりに楽しめますが、個人的には、原作で詳細に描かれている魚河岸の仕組みや旬の魚の話などが少なくて残念でした。

松竹らしいシャシンだが、情感がいまひとつ伝わってこない。  (2008-12-07)
築地といえば、まさに松竹の本拠地である。本社も歌舞伎座も永くこの地にあり、蒲田・大船・京都の各スタジオから数々の名作を送り出してきた。それだけに本作は期待していたのだが、自分的には今一歩、という出来だった。俳優陣は非常に厚みがあり、脚本もしっかり書き込まれているとは思うのだが、なぜか情感が伝わらないのだ。松原監督は松竹の助監督上がりで、いわゆる「生え抜き」である。それも野村組や大林組という花形にいた。だが、近年はTVドラマの演出が多いため、フレームがいつの間にかTV的になってしまったのではないか。築地市場のスタジアムのような俯瞰や、対比するベイフロントの未来風景に映画的広がりがないのだ。連ドラであればよいが、これは映画である。本多俊之のジャジーなスコアも本作には合わなかった。それもこれもやはり松竹が首都圏に自前のスタジオを持たない弊害だと思う。ハリウッドでもMGMやUA、RKOはスタジオを保有していないが、最近の作品はいま一つである。工場を持たないメーカーっていうのはありえない。早期にスタジオを復活して松原監督などにもいい仕事場を提供してほしい。ちょっと残念な出来で星3つ。

最近ではめずらしい映画  (2008-12-02)
派手さはありませんが、登場人物それぞれに魅力があり、それでいて人情溢れる人たちを描いた、いい作品です。
寅さん好きな方にはオススメ。
最近の映画ではめずらしいタッチの、人間通しの繋がりを描いた秀作だと思います。
いつの時代も、こんな作品一つはあってほしい。

手堅い人情ドラマ  (2008-09-25)
ビッグコミックにて連載の人気コミックの実写映画化。原作コミックはたまにチラッと読んだことはありましたが、ほとんど知りません。
それで、どんな方向へストーリーが進むのかと思っていたら、松竹映画らしい人情モノでした。伊原剛志なんか、なぜか寅さんにも見えたり、田中麗奈がさくらに見えたりしました。
笑いあり、涙ありのベタな人情コメディは、いまどき返って貴重かも。徒弟制度とか、人情とかが残っている築地という場所が、ドラマにリアルさを与えています。

主人公の大沢たかおは、可もなく不可もなくでしたが、田中麗奈が、「山桜」の清楚な雰囲気も良かったけれど、やっぱりボーイッシュな雰囲気でよかったです。
そして、変な表現ですが脇役が豪華なんですね。仲卸の店には、マギーと荒川良々がいて、二人のからみに江口のりこがツッコむという面白すぎる構図とか、皆のいきつけの喫茶店では、温水洋一、峯村リエのマスターと奥さんの凸凹ぶり、世話好きせっかちな魚河岸連中。
それから、田口浩正の気の弱い神主とか、森口瑤子の薄幸ぶり炸裂だし、伊原剛志の不器用な職人ぶり、要所要所は伊東四朗さん、柄本明さん、大杉蓮が締めてる。

全編に渡ってジャズ・サックス奏者の本田俊之のサックスの音が流れます。映画のリズムには良いのだけれど、人情ドラマには似合わないような気もしたんですが、「マルサの女」を思い出したりしてね。(苦笑)
あと、どうでもいいですが「マグロのコロッケ」が美味しそうでした。

結構テンポがあり、最後までそれなりに楽しんで観ることが出来ました。早くもシリーズ化が決まったようで、次回以降が楽しみではあります。