赤めだか - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
立川 談春

扶桑社

グループ:Book /ランキング:58
価格:¥ 1,400
発売日:2008-04-11 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
落語の世界は本物だった!  (2009-01-05)
寝る間も惜しんで一気読みしてしまった。

落語の世界は現実あった。この物語は夢幻かというほど僕を惹きつけた。

ところどころにある談志師匠の言葉がとても暖かい。グッと胸に染みる。

人間を究極的に見つめると落語の世界にしかならないのではなかろうか。

「落語とは人間の業の肯定だ」という言葉に象徴される世界が実際にある。

これでいいのだ。

この本1冊まるごと落語である。

談志師匠がかっこいい  (2009-01-04)
女気がない男だけが登場する男くさい本です。
著者の師匠に対する熱い思いが伝わってきます。
「弟子はみんな師匠が好きで好きでたまらない」という描写に代表されるような同性に慕われる談志師匠はなんて格好良いのでしょう。
一見わかりにくい弟子に対する師匠の温かい心づかい、また師匠に近づこうと必死に修行する弟子達の愛おしさ。
ふとしたきっかけで読むようになった本で落語は全然興味はなかったのですが、品があって、人情があって、落語って素晴らしい芸能なのだと改めて思い直した本でした。


ただ純粋に、面白い。  (2008-12-30)
立川談春をたまたま見る機会があったのは、今年の秋のことだった。
生の落語などまったくもって見た事のなかった私はその寄席で最後に噺をした談春の紺屋高尾にものすごい衝撃を受けた。観客を押し、引き、場の空気そのものと客席と彼のあいだにある空間全てがその落語家によって支配されていた。私は身を乗り出して話を聴き、腹を抱えて笑い、涙する事もあった。全部含めてとっても面白かった。

今ココにいる談春が談春になるまでを語っているこの本はとてもスリリングで、面白い。平易でシンプルな文体なのだけど、やはり落語家特有なのだろう文章のリズムが絶品でスッと物語が入ってきます。談志(イエモト)という存在の大きさが伝わってくるとともに、一門の苦難や苦労なども自分は甘いぞと素直に身が引き締まる思いになったりもする。
そして、さすが落語家。最後の一文のオチの絶品度は完璧。

引き込まれる理想の読書。小説なのにもう一度よみたいくらい。  (2008-12-30)
今年ナンバーワンの声が高いのも、うなずける。
完全に本の世界に引き込まれる最高に幸せな読書体験。
小説なのに(もちろん大部分は事実に基づいているのだろうが)もう一度読み直したい、すごいレベルの本。
落語家ってすごい人種だなぁ、談志は天才なんだなぁと思ったし、読み終わると確かに落語を聞いてみたくなる。
そういった意味では、落語界にすごく貢献している本だ。
売れすぎてて、引いてる人も、買って、読んで、絶対に後悔の無い本です。
お勧めします。


談志の落語が聞きたくなった  (2008-12-19)
談志のめちゃくちゃだけど暖かい人柄が、よく伝わってくる。
久々に談志の落語が聞きたくなった。