ペルソナ4 キリノアムネジア (ファミ通文庫) - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
副島 成記(イラスト)

エンターブレイン

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価格:¥ 672
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
花村陽介のサイドストーリー。 (『オワリノカケラ』既読の者の感想です)  (2008-12-12)
 時期は雪子救出後、主な舞台は「テレビの中」。登場人物は表紙の3人+クマ+主人公+サブキャラ2名。完二、りせ、直斗は出てきません。

 著者の藤原健市氏はP3のノベライズもされた方です。『オワリノカケラ』を読まれた方は、あれの「P4・花村陽介版」と思っていただければ分かりやすいかと思います。花村陽介の、ちょっと切ないお話です。

 藤原さんがノベライズされたP3・P4の物語にはゲームの主人公にあたる人物がほとんど登場しません。私見ですが、ゲームとしてのP3・P4はもともと主人公にそれほど強い個性がないのが特徴で、その分プレイする人それぞれが自分なりの「主人公」像を持てる余地があるように思います。ノベライズにあたってそれを崩さない形にした点は好感が持てました。逆に、「主人公」の活躍に期待している(いた)人には物足りない内容だと思います。

 ストーリーに関してはもうちょっと描き込んでほしかったかな、というのが正直な感想です。評者はほとんどすべてのキャラが好きなのであまり気になりませんでしたが、陽介以外の特定のキャラが好きな方にもやはりお勧めしにくいですね。

 少々難はありましたが十分楽しめましたので個人的には☆4つ。上記の点とこの本のレビューの多さ(このレビューを投稿する時点で『オワリノカケラ』の3倍以上あります……)を考慮して一つ減らしています。

分かれますね  (2008-12-08)
私はむしろ男性向けな視点からもちょっと楽しめましたが…そういうの楽しめない人にはちょっとイラッときそうな気も
あとは花村好きさんにも分かれそうです。花村活躍しててイイ!ってのもありますが、小西先輩のことばっか考えてんじゃん…とか
キャラの出番などかなり差がありますしね。
ただ私は、「で、山野アナとか小西先輩のシャドウって何処行ったの?」って感じてたので、まあちょっとすっきりしたかな、と。
まあ…焦って買わなくてもいい作品かなあ…というう所でしょうか…

可もなく不可もなく。  (2008-12-06)
この藤原健市さんの小説を読んだのは初めてだったのですが
読後はまぁ、こんなもんかな、という印象でした。

つまらなくはありません。花村陽介の男らしい一面も見られます。

しかし、過度な期待は禁物です。

登場人物の口調や性格に違和感を覚える事が多々ありますし、エピソードもこじんまりとしすぎていてインパクトがない。オチも弱い。

ゲームはとても面白かったんですけどね。文章にするとつまらなくなるのか、作家の力量不足なのか…。

つまらなくはないのですが、残念ながら『ラノベの域』を越えた本ではありませんでした。

当然、何度も読み返したくなる本でもありません。


つまらなくはないんですよ。でも一度読めばいいかな、という内容でした。


次回があるなら、思い切って作家さんを変えてほしいですね。

本格ミステリー作家に、刑事堂島が菜々子の母親を轢き逃げした犯人を追うエピソードとかを書いてほしいです。



最後のは余計でしたね。あくまで私個人の希望です。

好みが分かれそうです  (2008-12-02)
「どうせなら本編をそのまま辿るノベライズにして欲しかった」というのが読み終えてからの感想でした。
アムネジアはヒロイン的存在になるわけですが、彼女はシャドウなのにあまりにもこざっぱりしていて、読んでいて「本当にシャドウなのか?」という疑念が湧きました。
黒幕が日本神話に登場する神になぞらえていたところは本編に通ずるものがあり良かったと思いましたが、OOのシャドウ(名前を伏せておられる方がおりましたので私も伏せさせて頂きます)にはかなり違和感が…。
彼女のシャドウについては本編でも触れられていませんが(そもそもいたのかも分かりませんが)、扱いが酷すぎるなぁと。私個人のイメージでは、もっとシャンとした女性なんですよね。
他にも書かれてる方がおられましたが、私も男性的な表現がかなり気になりました。(「濡れる」など)なんかペルソナらしく無いというか…。
それから期待していた副島成記氏の描き下ろしイラストが表紙だけだったのでガッカリしました。。。挿絵なども楽しみにしていたのですが、公式からの使いまわしとは…。
花村・千枝・雪子がメインとありますが、ほとんど花村が活躍しているので彼のファンには嬉しいかも?主人公は数行程度の登場なのでちょっと寂しいです。クマはちょこちょこっと絡んでくれます。
メインキャラを全員登場させて話をもっと膨らませてくれたら良かったと思いました。


どのキャラのファンかで評価は分かれる(追記)  (2008-12-01)
花村ファンであれば細かい事を抜きにしたら楽しめるのではないでしょうか。
とにかく最後まで花村がいい奴で格好良いです!
評価が割れるとしたらゲームではあまり語られなかった小西早紀の描写と花村と同じ表紙にいる千枝&雪子の扱いでしょう。
メインヒロインとなっている小西は別として千枝や雪子達のファンには物足りないものであるのは事実です。見せ場がないわけではありませんが、いい所は全て花村がもっていきますので・・・。

ヒロインであるアムネジアに関してはゲームの彼女とは別物として考えた方がいいでしょう。
花村のために用意されたオリジナルヒロインとして捕らえた方が近いのかも。
シャドウは負の感情をもった存在ですがこのシャドウはあまりにも綺麗すぎます。
花村は彼女を護るために奔走するのですがそうしたヒロインの存在が許せて、雄雄しく献身的な彼が見たいファンの方ならお奨めです。
このゲームのファンに多いと思われる主人公と花村の相棒関係が好きな人には物足りないとは思いますが、花村ファンの一つのアイテムとしては良いかと。

☆4というのはあくまで私が花村ファンであるからこその評価ですので、ペルソナ4のゲームのオリジナルのイメージを少しでも損ないたくない方や他女性キャラのファンにはちょっと厳しい作品だと思います。
他のレビュアーの方もおっしゃられていますが、アムネジアと対になっているかの様に敵キャラシャドウが女性の醜さの塊のような存在として描かれていますのでそれを不快に感じられる読者の方もいるでしょう。
男性的(性的)な表現も少なからずありますが・・・そちらよりも私はヒロインと敵ヒロインの扱いの差が気になりました。同じシャドウ存在であるからこそ尚更です。

紅一点ならぬ黒一点の花村は本当に格好いいのですが・・・・。
クライマックス間際まで基本受身体制であるアムネジアは彼に護られるだけの魅力に欠けるような・・・。花村が主人公の物語にしろ、個人的には大好きな千枝や雪子、そして主人公との絡みがもっと見たかったです。
花村というキャラクターの魅力の再確認はさせられましたが、それだけに色々と惜しい。