OK Computer - ミュージック - 子供と読む絵本の旅


Toshiba EMI

グループ:Music /ランキング:9816
価格:¥ 1,440
発売日:1997-06-16 /通常24時間以内に発送

曲目リスト
1.Airbag
2.Paranoid Android
3.Subterranean Homesick Alien
4.Exit Music (For a Film)
5.Let Down
6.Karma Police
7.Fitter Happier
8.Electioneering
9.Climbing Up the Walls
10.No Surprises
11.Lucky
12.Tourist
レビュー(Amazon.co.jp)
   UKギターロックがたどり着いた1つの大きな成果ともいえる、重要な作品である。ギターサウンドを中心としたバンドアンサンブルはこれ以上ないほど洗練され、崇高さまで感じさせる。そしてなんとといっても、トム・ヨーク自身の内面に巣くう不安や絶望感を赤裸々につづった歌詞と、ネガティブな感情を昇華するメロディがすばらしい。
   安易な享楽主義に逃げることなく、あくまでも現実を見据えながら、ロックミュージックの可能性を探り続けるレディオヘッド。音楽史上最も誠実なバンドとして記憶されることだろう。(森 朋之)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
何度でも聞ける名盤  (2009-01-03)
このアルバムは全曲通して一曲も外せないくらい全体像が素晴らしい。
こういうアルバムはそう何度も作れないはず・・・。
やっぱり名盤と呼ばれるだけのことはある。

タイトルはコンピューター賛歌ではないですよ  (2008-12-31)
凄い作品であることは間違いないのだけれど、果たしてこのCDを手に取った人々の中で、このアルバムの本当の素晴らしさを理解してる人はどれだけいるんでしょうか。
スーパーカーの人も「ヤバいアルバムだけど、万人に賞賛されている現状はちょっと奇妙」なんて言ってたけれど。

そもそもレディオヘッドというバンドの最大の美点であり、他に真似できない輝かしい功績でもあるのは、「商品というより作品を創りつづけているのに、商品として成り立たせているところ」にあるのは間違いないです。
そこを考えると、「理解もできずに崇める層の増加」というのは、パラドクス的でありながらも、まさしく彼らの本質からすると理にかなっているということは、彼らの濃いファンの方々なら嫌というほど分かっているはず。

このアルバムの多数的本質は、まさにこれら↑であるとして、肝心の内容に言及すると「雑食性音楽=ロックの一つの極点」という言葉が私的に一番しっくりきます。
『Airbag』の12弦とDJシャドウとの融合に興奮しない音楽好きがどこにいるのでしょう。『Paranoid Android』のどこをどうしてどう考えればこんなポップソングが生み出されるのか、皆目見当がつかない素晴らしき4部構成もそうですし、『Let Down』のコンプやモジュをかけられまくったアルペジオの海の中で歌い上げられる歌もそう。

この3曲だけで値段分の価値はあります。このアルバムがB`zやミスチル(そういえばAirbagはパクられてましたね)よりも世界的に売れていること自体がポピュラー芸術家たちの勝利なんです。

深い、深すぎて  (2008-12-22)
やはりレディオヘッドは深い。深すぎて溺れた。

溺れたらダメだろ!

もう彼らの音楽がわかると言うのに疲れてきた。

音楽で気分転換したいという人には向いていない。

このアルバムの一番の名曲は・・・  (2008-12-17)
Karma Policeだと思うんだが。
暇でそのとおりだと思ったら「はい」を。違うと思ったら「いいえ」を押してね
まあ全部名曲なんだけど。間違いなく歴史的名盤!!

必然の叫び  (2008-10-12)
世界には他にもたくさん物凄い名盤ってのはあるんでしょうが、
僕が本当に名盤だ!って断言できるのはこれと次のアルバム、Kid Aです。

レディオヘッドっていう日本じゃあまり有名ではない(特に洋楽を聴かない人にとってはバンドのスケールにしては異常なほど知名度が低い)
バンドのこのアルバムが、ネットや雑誌で物凄い評価をされてるので聞いてみようと思いました。

初めて聞いた時は、ネットや雑誌の評価のこともあったので、物凄く期待して聞いたんですが、なんだ普通じゃないか、と思ったのを覚えてます。
というのも、中二くらいから典型的な中二病でちょこちょこっとアメリカのオルタナを聞き始めていて、それで中三でこのアルバムに出会ったんですが、
当時の僕にはこのアルバムの良さが分かる耳が出来ていなかったと思います。

おそらく、この僕に起きたことは、ほとんどの人に起こるのではないでしょうか。
UKの音楽を聴く耳が出来ている人でも、おそらくこのアルバムを一回で完全に理解するのは、不可能だと思います。
事実、フロントマンであるトム・ヨークは、現在はこのアルバムは恐ろしいほど評価されてますが、これがリスナーに受け入れられるかかなり不安だったようです。

このアルバムの良さが分かるまでは、人によって全然変わってくると思います。
1日で分かる人もいれば、1年かかる人もいるでしょう。

僕が、このアルバムの良さが本当に分かったって自身を持って他人に言えるようになるまでは、
このレビューを書いてる今まで、3年間もかかりました。

もちろん、一回聞いた時点でも、ある程度は気に入っていたんですが、
その時点ではこのアルバムの持つ「魂を貫く力」には全く気付いていませんでした。

このアルバムについて、まず最初に言わなければならないのは、近代主義の問題というテーマの再現性の高さだと思います。
言葉と音に、奇跡的な、人間が作ったとは思えないとさえ思わせる一体感があります。
バンドが主張したいことが、これでもかと魂に訴えてきます。(臭い表現ですが、これしか思いつきません)

合理性を追求するあまり何かを失ってしまった現代人
ニヒリズムにより、虚しい快楽主義に陥ってしまったヤッピー
本当に価値のあるものが分からず、ブランドものを買い漁る豚のような女
企業が利益を追求するため生まれた、保存料漬けの豚肉

これらに警鐘を鳴らすため、これらを心の底から憎んでいるため、
RADIOHEADはこの傑作を生み出したのではないでしょうか。

OK COMPUTERという世紀末に現れた負を負で正に変えなんとする黒い光の出現は、
偶然ではなく、時代の必然だったのかもしれません。
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