曲目リスト
1.All of Me
2.Prisoner of Love
3.Louise
4.Love Me or Leave Me
5.Taking a Chance on Love
6.Love Is Here to Stay
7.Pres Returns
1.All of Me
2.Prisoner of Love
3.Louise
4.Love Me or Leave Me
5.Taking a Chance on Love
6.Love Is Here to Stay
7.Pres Returns
レビュー(Amazon.co.jp)
テディ・ウィルソン、ジーン・ラミー、ジョー・ジョーンズをバックに、レスターがワンホーン編成でスタンダードを悠然と吹いている56年録音作。レスターは30年代に頭角をあらわし、30~40年代に全盛期を迎えた人で、亡くなったのは59年。したがって、本作はピークを過ぎた晩年の録音ということになる。晩年のレスターは酒と麻薬でボロボロになっていたが、それでも本作と『The Jazz Giants '56』は、例外的に素晴らしい作品としてファンに支持されている。
テディ・ウィルソン、ジーン・ラミー、ジョー・ジョーンズをバックに、レスターがワンホーン編成でスタンダードを悠然と吹いている56年録音作。レスターは30年代に頭角をあらわし、30~40年代に全盛期を迎えた人で、亡くなったのは59年。したがって、本作はピークを過ぎた晩年の録音ということになる。晩年のレスターは酒と麻薬でボロボロになっていたが、それでも本作と『The Jazz Giants '56』は、例外的に素晴らしい作品としてファンに支持されている。
1曲目を聴いた瞬間、これが56年のレスターかと一瞬疑うほど、生き生きとしたプレイを聴かせる。加えてテディのピアノが絶好調で、老兵レスターを優しくサポートしている姿が美しい。曲は手慣れたスタンダード、そして共演者は気心の知れた仲間とあって、レスターはリラックスした雰囲気のなか、マイ・ペースの演奏を聴かせる。全盛期の閃きに満ちたレスターも素晴らしいが、こういうしみじみ、ほのぼのとしたレスターもまた格別の味わいがある。(市川正二)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
VerveそしてGranz
(2006-11-26)
50年から60年台のバーブレコードのジャズは、時代のトップアーチストや新進気鋭のメンバーが揃いどれもが素晴らしいでき。
このプレス&テディもしかり。プロデューサーのノーマン・グランツのセンスの良さも、カルテットの素晴らしさと同様讃えなければ。
老人の日向ぼっこのような
(2004-05-05)
もう少し若い頃は、チャーリー・パーカーみたいな「インプロヴィゼイションに命を張ったスリルと興奮」こそがジャズだと思ってた。聴き流せる様な音なんてジャズじゃない、と。でも、本当に豊かな表現って、このレコードのように、聴き流しても耳障りじゃなくある種のムードに浸れ、じっくり聴きこめば聴き込むほど味わい深い・・・そんな音楽なんだなぁと最近はつくづく思うようになってた。
それにしても芳醇な演奏。まるであと数年で人生を終えることが判っていて、なおかつ駆け抜けてきた自らの人生を悔いもせずのほほんと振り返る、老人の日向ぼっこのような・・・ほのぼのとした味わいの中にせつなさを感じさせる、特別な「うた」が聴こえてきます。
おすすめ度:
VerveそしてGranz
50年から60年台のバーブレコードのジャズは、時代のトップアーチストや新進気鋭のメンバーが揃いどれもが素晴らしいでき。
このプレス&テディもしかり。プロデューサーのノーマン・グランツのセンスの良さも、カルテットの素晴らしさと同様讃えなければ。
老人の日向ぼっこのような
もう少し若い頃は、チャーリー・パーカーみたいな「インプロヴィゼイションに命を張ったスリルと興奮」こそがジャズだと思ってた。聴き流せる様な音なんてジャズじゃない、と。でも、本当に豊かな表現って、このレコードのように、聴き流しても耳障りじゃなくある種のムードに浸れ、じっくり聴きこめば聴き込むほど味わい深い・・・そんな音楽なんだなぁと最近はつくづく思うようになってた。
それにしても芳醇な演奏。まるであと数年で人生を終えることが判っていて、なおかつ駆け抜けてきた自らの人生を悔いもせずのほほんと振り返る、老人の日向ぼっこのような・・・ほのぼのとした味わいの中にせつなさを感じさせる、特別な「うた」が聴こえてきます。
