曲目リスト
1.Manifesto
2.Trash
3.Angel Eyes
4.Still Falls the Rain
5.Stronger Through the Years
6.Ain't That So
7.My Little Girl
8.Dance Away
9.Cry, Cry, Cry
10.Spin Me Round
1.Manifesto
2.Trash
3.Angel Eyes
4.Still Falls the Rain
5.Stronger Through the Years
6.Ain't That So
7.My Little Girl
8.Dance Away
9.Cry, Cry, Cry
10.Spin Me Round
カスタマーレビュー
おすすめ度:
多面的な魅力に満ちた、忘れてはいけない力作
(2008-07-17)
フェリー、マンザネラ、マッケイ、トンプソンのオリジナル・メンバー4人にゲスト・ミュージシャン3人だけで完成させ、ロキシー・ミュージックの活動再開・第2期の冒頭を飾った79年の作品。第1期の計算された俗っぽさ・あざとさは影をひそめ、真っ向勝負の力作だ。上記4人の結束の強さを確かめるような力強い曲が多い。特にマンザネラのギターが活躍する。LP時代のA面がEAST SIDE、B面がWEST SIDEと名づけられ、EAST SIDEに重厚なギターが大きくフィーチャーされた曲が多い。しかしながら、第2期の代表作といえば次作「フレッシュ・アンド・ブラッド」以降ということになる。WEST SIDEに多いポップな曲、EAST SIDEなら「スティル・フォールズ・ザ・レイン」が第2期の魁となったと言えるだろう。それらの大人のロックの路線を拡大し、ボブ・クリアマウンテン・ミックスでサウンド処理の洗練度を高めることによって、第2期の頂点へとロキシーは駆け上がっていくのである。本作はボブ・クリアマウンテン・ミックスではない。しかし、「ダンス・アウェイ」等、次作以降にあった方がすわりがよいのではないかと思われる、AOR的な曲も多い。実際、後年のロキシーのライヴで本作から選ばれるのは専ら「ダンス・アウェイ」となる。
このように、荒々しい面とAOR的な面が対等に共存する独特の色香は本作オンリーのものだ。後年のライヴで採り上げられる曲が少ないのが惜しいが、DVD「オン・ザ・ロード・ライヴ 1979」では「マニフェスト」、「スティル・フォールズ・ザ・レイン」、「エイント・ザット・ソー」の貴重なライヴが収録されており、そちらもお薦めだ。
ロキシー・ミュージックのイメージそのままの名盤
(2007-06-29)
79年発表の7作目。75年に一時解散、このアルバムは再結成の第一弾となった。再結成以前にあったおどろおどろしさは無くなり、洗練された後のアヴァロンの雰囲気すら漂わせる傑作アルバムになった。ニュー・ウェイヴ然としたそのサウンドはまさにモダンそのもので、いわゆるロキシー・ミュージックのイメージを一番感じる作品だと思う。かと思えば2.のような初期を彷佛とさせる曲もあったりするのがこの時期らしい特徴か?既にイーノやエディ・ジョブソンというビジュアル的にも実力的にも優れたアーティストがいないため、突出した部分がなくなってより滑らかな印象も受ける。このアルバムを聞くとロキシーに彼らは必要なかったと彼らの大ファンである私には感じるのだけどどうだろうか?新メンバーとしてポール・キャラックやヴァイブレーターズのゲイリー・デイヴスらが参加。全然目立っていないようだが、このフレッシュな音の前には彼らの貢献度がかなり高いと思わざるを得ない。3.と8.はロキシーの代表曲。時代を超えた名盤。
ロキシー・ミュージックのイメージそのままの名盤
(2007-06-29)
79年発表の7作目。75年に一時解散、このアルバムは再結成の第一弾となった。再結成以前にあったおどろおどろしさは無くなり、洗練された後のアヴァロンの雰囲気すら漂わせる傑作アルバムになった。ニュー・ウェイヴ然としたそのサウンドはまさにモダンそのもので、いわゆるロキシー・ミュージックのイメージを一番感じる作品だと思う。かと思えば2.のような初期を彷佛とさせる曲もあったりするのがこの時期らしい特徴か?既にイーノやエディ・ジョブソンというビジュアル的にも実力的にも優れたアーティストがいないため、突出した部分がなくなってより滑らかな印象も受ける。このアルバムを聞くとロキシーに彼らは必要なかったと彼らの大ファンである私には感じるのだけどどうだろうか?新メンバーとしてポール・キャラックやヴァイブレーターズのゲイリー・デイヴスらが参加。全然目立っていないようだが、このフレッシュな音の前には彼らの貢献度がかなり高いと思わざるを得ない。3.と8.はロキシーの代表曲。時代を超えた名盤。
マニフェスト(宣言)にふさわしい
(2005-04-28)
最初の3曲が、新しいロキシーの宣言だ。
「マニフェスト」は、難解に、「平凡な人生も悪くない。しかし、私は理由もなく戦う」と宣言する。次の「トラッシュ」はシンプルに、「17歳では、ごみ(トラッシュ)さえもかっこいいと感じる」と、当時のパンク等を批判。そして、「エンジェル・アイズ」。率直に愛を歌う。
そして、後期のロキシーは、忘れがたい美しいラブソングを多く書くようになる(「ダンス・アウェイ」「セイム・オールド・シーン」「アバロン」そして「モア・ザン・ディス」等)。
楽しくて、やがて寂しい
(2004-02-25)
2001年の秋に、ある若い友人に連れられて東京公演に行って以来、ロキシー・ミュージックのファンです。CDではFlesh And Bloodと、このManifestoをよく聴きます。このアルバムでのAngel Eyesは、The Best of Roxy Musicに収められた軽快なアレンジのものとは違い、ベースを効かしたロックナンバーですが、あちらがシングルバージョンということなのかな?Dance Awayのイントロの煙草に火をつける音も粋な趣向ですね。私が特に気に入っているのは、ラストのSpin Me Round。乱痴気騒ぎのパーティの後、仲間たちと別れ、まだ酔いの残る頭で夜空を見上げるような、そんな寂しさをたたえていて、胸にしみいるような音楽だと思います。
おすすめ度:
多面的な魅力に満ちた、忘れてはいけない力作
フェリー、マンザネラ、マッケイ、トンプソンのオリジナル・メンバー4人にゲスト・ミュージシャン3人だけで完成させ、ロキシー・ミュージックの活動再開・第2期の冒頭を飾った79年の作品。第1期の計算された俗っぽさ・あざとさは影をひそめ、真っ向勝負の力作だ。上記4人の結束の強さを確かめるような力強い曲が多い。特にマンザネラのギターが活躍する。LP時代のA面がEAST SIDE、B面がWEST SIDEと名づけられ、EAST SIDEに重厚なギターが大きくフィーチャーされた曲が多い。しかしながら、第2期の代表作といえば次作「フレッシュ・アンド・ブラッド」以降ということになる。WEST SIDEに多いポップな曲、EAST SIDEなら「スティル・フォールズ・ザ・レイン」が第2期の魁となったと言えるだろう。それらの大人のロックの路線を拡大し、ボブ・クリアマウンテン・ミックスでサウンド処理の洗練度を高めることによって、第2期の頂点へとロキシーは駆け上がっていくのである。本作はボブ・クリアマウンテン・ミックスではない。しかし、「ダンス・アウェイ」等、次作以降にあった方がすわりがよいのではないかと思われる、AOR的な曲も多い。実際、後年のロキシーのライヴで本作から選ばれるのは専ら「ダンス・アウェイ」となる。
このように、荒々しい面とAOR的な面が対等に共存する独特の色香は本作オンリーのものだ。後年のライヴで採り上げられる曲が少ないのが惜しいが、DVD「オン・ザ・ロード・ライヴ 1979」では「マニフェスト」、「スティル・フォールズ・ザ・レイン」、「エイント・ザット・ソー」の貴重なライヴが収録されており、そちらもお薦めだ。
ロキシー・ミュージックのイメージそのままの名盤
79年発表の7作目。75年に一時解散、このアルバムは再結成の第一弾となった。再結成以前にあったおどろおどろしさは無くなり、洗練された後のアヴァロンの雰囲気すら漂わせる傑作アルバムになった。ニュー・ウェイヴ然としたそのサウンドはまさにモダンそのもので、いわゆるロキシー・ミュージックのイメージを一番感じる作品だと思う。かと思えば2.のような初期を彷佛とさせる曲もあったりするのがこの時期らしい特徴か?既にイーノやエディ・ジョブソンというビジュアル的にも実力的にも優れたアーティストがいないため、突出した部分がなくなってより滑らかな印象も受ける。このアルバムを聞くとロキシーに彼らは必要なかったと彼らの大ファンである私には感じるのだけどどうだろうか?新メンバーとしてポール・キャラックやヴァイブレーターズのゲイリー・デイヴスらが参加。全然目立っていないようだが、このフレッシュな音の前には彼らの貢献度がかなり高いと思わざるを得ない。3.と8.はロキシーの代表曲。時代を超えた名盤。
ロキシー・ミュージックのイメージそのままの名盤
79年発表の7作目。75年に一時解散、このアルバムは再結成の第一弾となった。再結成以前にあったおどろおどろしさは無くなり、洗練された後のアヴァロンの雰囲気すら漂わせる傑作アルバムになった。ニュー・ウェイヴ然としたそのサウンドはまさにモダンそのもので、いわゆるロキシー・ミュージックのイメージを一番感じる作品だと思う。かと思えば2.のような初期を彷佛とさせる曲もあったりするのがこの時期らしい特徴か?既にイーノやエディ・ジョブソンというビジュアル的にも実力的にも優れたアーティストがいないため、突出した部分がなくなってより滑らかな印象も受ける。このアルバムを聞くとロキシーに彼らは必要なかったと彼らの大ファンである私には感じるのだけどどうだろうか?新メンバーとしてポール・キャラックやヴァイブレーターズのゲイリー・デイヴスらが参加。全然目立っていないようだが、このフレッシュな音の前には彼らの貢献度がかなり高いと思わざるを得ない。3.と8.はロキシーの代表曲。時代を超えた名盤。
マニフェスト(宣言)にふさわしい
最初の3曲が、新しいロキシーの宣言だ。
「マニフェスト」は、難解に、「平凡な人生も悪くない。しかし、私は理由もなく戦う」と宣言する。次の「トラッシュ」はシンプルに、「17歳では、ごみ(トラッシュ)さえもかっこいいと感じる」と、当時のパンク等を批判。そして、「エンジェル・アイズ」。率直に愛を歌う。
そして、後期のロキシーは、忘れがたい美しいラブソングを多く書くようになる(「ダンス・アウェイ」「セイム・オールド・シーン」「アバロン」そして「モア・ザン・ディス」等)。
楽しくて、やがて寂しい
2001年の秋に、ある若い友人に連れられて東京公演に行って以来、ロキシー・ミュージックのファンです。CDではFlesh And Bloodと、このManifestoをよく聴きます。このアルバムでのAngel Eyesは、The Best of Roxy Musicに収められた軽快なアレンジのものとは違い、ベースを効かしたロックナンバーですが、あちらがシングルバージョンということなのかな?Dance Awayのイントロの煙草に火をつける音も粋な趣向ですね。私が特に気に入っているのは、ラストのSpin Me Round。乱痴気騒ぎのパーティの後、仲間たちと別れ、まだ酔いの残る頭で夜空を見上げるような、そんな寂しさをたたえていて、胸にしみいるような音楽だと思います。
