ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン! - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
ジョン・コルトレーン(演奏)
ファラオ・サンダース(演奏)
アリス・コルトレーン(演奏)
ジミー・ギャリソン(演奏)
ラシッド・アリ(演奏)
エマニュエル・ラヒム(演奏)

ユニバーサル ミュージック クラシック

グループ:Music /ランキング:169334
価格:¥ 2,227
発売日:2001-06-27 /通常24時間以内に発送

曲目リスト
1.ナイーマ
2.イントロダクション・トゥ・マイ・フェイヴァリット・シングス(ジミー・ギャリソン・ベース・ソロ)
3.マイ・フェイヴァリット・シングス
レビュー(Amazon.co.jp)
   マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズが抜け、代わってアリス・コルトレーン、ラシッド・アリ、ファラオ・サンダースが参加した66年の新グループによるライヴ盤。同じヴィレッジ・ヴァンガードのライヴ盤でも、エリック・ドルフィーが加わった61年の演奏とは比べものにならないほどコルトレーンは大きく変貌しており、フリージャズ色が強い。
   1曲あたりの演奏時間が極端に長く、延々と吹いているという点では「ライヴ・イン・ジャパン」に近いスタイルだ。何しろ<1>は15分、<3>のイントロに相当するジミー・ギャリソンのベースソロ<2>は、それだけで6分もあり、<3>は20分である。
   ここで演奏しているナンバーはアトランティック時代に録音しているおなじみの曲だが、演奏内容は66年ならではのもの。アルバムを買う時に、誰がどんな曲を演奏しているかというのは真っ先にチェックするだろうが、コルトレーンの場合は、何年の録音かというのも非常に重要なポイントだ。(市川正二)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
マイ・フェイヴァリット・シングスで辿るコルトレーンの軌跡(4)  (2008-01-19)
本作は66年5月28日のニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ。アセンションを録音してフリーに突入してから約1年後、コルトレーンの早すぎた死の約1年前の録音。マッコイ・タイナーもエルヴィン・ジョーンズも去り、かつてのレギュラー・カルテットから残っているのはジミー・ギャリソンのみで、新しくファラオ・サンダース、アリス・コルトレーン、ラシッド・アリ等を従えての演奏となっている。完全なフリー・ジャズで、ファラオ・サンダースのサックスは煽り立てるようであり、コルトレーンも激しくサックス等を吹くが、私にとってはどれも決して聞きづらい演奏とは思えない。特に1曲目のナイーマはゆったりとしたテンポで祈りのような静謐な美しさに彩られている。2曲目の素晴らしいベース・ソロの後、間髪いれずに20分を超すマイ・フェイヴァリット・シングス(MFT)が始まる。コルトレーンは曲のテーマを始めと終りに吹くが、ほとんどはフリーな展開で演奏は進行する。しかし、サンダースの叫ぶようなサックスを含めて、コルトレーンのみが到達した精神的な高みを感じさせる演奏は圧倒的だ。激しい演奏をバックで静かに受けとめるアリスのピアノが醸し出す雰囲気も素晴らしい。

本作を聴き終わる度に、自分の魂が浄化されたように感じるのは、やはりコルトレーンの音楽に対する真摯な情熱ゆえであろう。これまで紹介してきたMFTとは隔絶したような演奏だが、コルトレーンがフリーに突入してまで究めて得た大切なものを感じさせる本作のMFTは、別格の存在としてこれからも聞き続けていきたい。

最高のマイ・フェイヴァリット・シングス  (2005-01-28)
コルトレーンは多くのマイ・フェイヴァリット・シングスを録音しているが、個人的にはこれが最高の演奏だと思う。イントロダクションのギャリソンのベース・ソロもベースをギターのように弾く、激しいソロからして今まで録音されたあらゆるマイ・フェイヴァリット・シングスとは別の曲と思うぐらいのソロで、コルトレーンもソプラノ・サックスでおなじみのメロディーを奏でるが、アドリブの内容は今までに無いほどスピリッチュアルで他にも、バスクラやフルートも演奏している。またファラオもファラオでしか演奏できないすばらしいテクニックのソロを聴かせてくれ、コルトレーンのバスクラとファラオのテナーがこの世のモノとは思えない会話を聴かせてくれる。ナイーマもコルトレーンの最初のフレーズからスピリッチュアルの一言!フリーのライブとしては最高におすすめの一枚!

激しいジャズを聞きたい人に大推薦!  (2003-02-13)
演奏者のあまりの気迫に、「これは凄い!」と思わず唸ってしまう「マイ・フェイバリット・シングス」が気に入りました。演奏は激しいけれど、曲がアップテンポなのと、大空を舞うようなコルトレーンのソプラノ・サックスのおかげで、全体的に明るい感じがします。ファラオとコルトレーンが同時にソロをとるところは一層ハイ・テンションで、本当に素晴らしいと思いました。

コルトレーンフリーの最高傑作  (2001-11-14)
とにかくコルトレーンのフリーを聴くならこの一枚、ネイマ、マイフェイバリットシングともこれだけの緊張感が持続しているライブも数少ない。
また最近の音質向上で細かい部分(アリスのピアノ)が良く聴き取れてよい。
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