食品・栄養学 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
筆者の経験に基づく現代日本の「食」への警鐘 一言で言えば「筆者の経験を通じて『現代日本の食』の姿を知り、消費者としての在りかたを考えさせられる」本です。
筆者が、突然の動機でこの本を書いたのではないことは、自分の子供に「食品添加物に頼りすぎない食」をわかってもらうのには10年かかる、との趣旨の文を見ても明らかです。
食品添加物メーカーのセールスマンとして、子供の父親として、その他様々な経験が基となった、筆者の「食」に対する持論が書かれています。

本のオビには刺激的な言葉が並んでいますが、内容は暴露本というより、消費者自らが自分の普段食べているものを確かめ、如何に選択をするのかを説くのに重きを置いた本だと思いました。
なお、食品添加物の解説を詳しく知りたい方は、他にも詳しい本が出ていますので、そちらの方が良いかと思います。

文章は平易で読みやすく1時間もあれば読めます。
現代日本の「食」に対するひとつの警鐘として、ぜひ御一読を薦めます。
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物   食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
安部 司
東洋経済新報社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
究極の食   究極の食
南 清貴
講談社インターナショナル
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
狂牛病発生までのドキュメンタリーです まずこの本を読む前に著者の「生物と無生物のあいだ」を読まれることをお勧めします。
本書内でも触れられている「動的平衡」やその発見の歴史などがより詳しく書かれているので、
より良い理解を得られることでしょう。

さて、本書ですがタイトルは著者の希望通りだったかどうかは疑問です。
当時の政治的懸念事項であった狂牛病をタイトルにつけることによって
売り上げを伸ばそうとした出版社側の憶測を感じます。

本書は確かに狂牛病をテーマにした本ですが、
その内容は分子生物学を学ぶにあたって避けては通れない、
政治的・倫理的な問題を実にうまく提起しています。
狂牛病発生までの過程をドキュメンタリー的に追跡することによって、
人間が犯してきたおろかな間違いや判断を指摘しています。
もちろん著者の意見が読者の賛同を得られるかどうかはわかりませんが、
私は納得・賛同します。

今日、どうして狂牛病が人類に脅威を及ぼすような世界になったのか?を
著者のわかりやすく、テンポの良い日本語を通して考えてみてください。

もう牛を食べても安心か (文春新書)   もう牛を食べても安心か (文春新書)
福岡 伸一
文藝春秋
おすすめ度:
価格: ¥ 756
円 (税込み)
とっても役立つ!! 管理栄養士養成校に通っています。
推薦入試のために購入しましたが、二年生になった今でも
頻繁に利用しています。
栄養学の第一人者、中村先生が書かれているだけあって、
詳しい内容がとても分かりやすく書かれています。
専門書で行き詰まったときなどに助けてもらっています。

基本的な事項から、最近話題の食品成分まで詳しく載っているので、
一般の方が栄養学を学ぶのにも適しているのではないでしょうか。
おすすめです。
栄養の基本がわかる図解事典   栄養の基本がわかる図解事典
中村 丁次
成美堂出版
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
実用的! 私は化粧品の毒性について調べたくてこれを買いましたが、食品についても書かれていたので、そちらにも目を向けるようになりました。この本を見れば、大半のものは毒されているという事実に気づかされます。化粧品は毒性のないものにしてから調子よくなってきました。
改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック   改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック
体験を伝える会添加物110番(編集)
情報センター出版局
おすすめ度:
価格: ¥ 1,155
円 (税込み)
赤ちゃんが生まれる前に出会えてよかった本 知人に薦められてはじめて本書の存在を知り、引き込まれるように読みました。
妊娠してお腹に胎動を感じるようになっても、そこまで普段の生活の中で胎児
を意識することはなかったのですが、本書を読んで胎児に対する愛情が一層
強くなりました。新しい命は誕生の瞬間に生まれるのではなく、お母さんの
胎内に宿った瞬間から誕生していることを実感させられました。胎教や子育て
の本は数多く存在しますが、本書を1冊読むだけでも、色々トラブルの多い
妊娠生活が豊かで幸せなものになります。

胎児は見ている―最新医学が証した神秘の胎内生活 (ノン・ブック)   胎児は見ている―最新医学が証した神秘の胎内生活 (ノン・ブック)
小林 登(翻訳)
祥伝社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
地球の未来のために・・・ 私は家業を継ぐため東京の某大学農学部を卒業しました。学生時代は農薬の安全性や化学肥料などの勉強を人一倍したつもりでしたが、いざ本格的に農業をしてみると学生時代の勉強が机上の空論に過ぎないということを身にしみて思い知らされました。2年目に喘息を発症し4年目に祖父が散布していた農薬が目に入り失明寸前にまで至りました(2.0あった視力が0.01にまで落ちた)。これを機に農薬・化学肥料をやめ完全無農薬・有機栽培(4年前に有機JASを取得し2年前より完全無農薬・無肥料栽培にも取り組んでいます)をすることになりました。有機に切り替えてわかったことは、手間はかかるが農薬に頼らない方が丈夫で健康な野菜が出来るということです。いったい何を根拠に「農薬は安全だ」と言い切れるのか不思議で仕方ありません。「農薬は安全」と言い切るのは農水省か農薬製造会社の関係者ぐらいでしょう。

農薬には「殺虫剤・殺菌剤・除草剤」の3種類があります。殺虫剤・殺菌剤は数十年前とは比較にならないほど毒性を強めており、また雨水などで流れ落ちないように接着性の強い化学薬品が含まれています。野菜を水で洗っただけで除去できるような代物ではありません。次に除草剤ですが別名を「枯葉剤」といい主成分はダイオキシンでその毒性はベトナム戦争でアメリカが証明済みです。一応国は製造・使用を禁止していますがほとんど黙認している状態です。

ほとんどの農家では化学肥料で栽培しますが、この化学肥料が農薬の過剰な散布を招いています。化学肥料を使うことで有機肥料を餌にする微生物が弱まり土壌が硬くなって根が伸びなくなり栄養分が吸収しづらくなります。すると次第に病弱になってあっけなく病気になり農薬を使わざるを得ない状況になります。農薬を使うことにより病原菌は農薬に耐性を持ち強い農薬を使わなければならなくなり悪循環に陥っていきます。しかし有機肥料で育てると土壌が健全になり野菜が丈夫に育つので農薬を使う必要がほとんどありません。確かに農薬・化学肥料では生産効率が格段にUPします、それと引き換えに農薬が身体を蝕んでいるのです。

あまり報道はされてませんが奇形児が生まれる確率はベトナムに次いで日本が第2位だそうです。また年々、がん患者や難病が増加の一途をたどっています。この一因は農薬にあると個人的には思っています。

しかし実際、ほとんどの消費者は虫も食べないような農薬で汚染された見栄えのいい野菜を買っています。どの職種でもそうだと思いますが、消費者が望む物を生産者は作ります。農家も例外ではありません。それが身体に良かろうが悪かろうが生産者も生活がかかっているので、たとえそれが不本意な要望でもそれに沿ったもの売れるものを作らざるを得ないのです。農薬の本当の恐ろしさを知っているのは農薬製造会社職員でも農水省職員でもなく他ならぬ農家です。近い将来アスベスト問題のように農薬が注目を浴びるかも知れません。しかし問題が起こってからでは遅いのです。明日はわが身。誰かが音頭をとるのを期待するのではなく、まず自分自身が行動を起こす事が大事です。消費者の有機野菜を求める声が高まれば有機農家も増え価格も安くなると思います。我々農家が立ち上がっても国や農協は相手にしてくれません。

最後に農薬が環境を破壊しているのは事実です。また年々悪化しているシャンプー・リンスや合成洗濯洗剤や食器用洗剤(合成界面活性剤)による水質汚染も我々農家には深刻な問題です。私の住んでいる所では住人全員が環境保全取り組み川にドジョウやメダカが棲み付くようになりました。我々人間も他の動植物と同じように地球のイチ住人に過ぎません。それを忘れて我が物顔で森林を伐採し、人工の化学物質で水を汚し、そのせいで多数の動物が絶滅の危機に瀕しています。少しは地球の未来を考えてほしいです。

ONE FOR ALL , ALL FOR ONE.「一人は皆のために、皆は地球のために」
新・食べるな、危険!   新・食べるな、危険!
食品と暮らしの安全基金
小若 順一
講談社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート いまの食生活では早死にする―自分の健康を守るための指針 (リュウブックス)   アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート いまの食生活では早死にする―自分の健康を守るための指針 (リュウブックス)
今村 光一(翻訳)
経済界
おすすめ度:
価格: ¥ 890
円 (税込み)
それでも牛乳を飲む かつてより、牛乳の弊害を訴えた報告が、断片的にあり、興味を持っていたが、本書は、それらをまとめて示してくれている。
ただ、今更ながら、世界中で、広く愛飲されている牛乳の弊害を知っても、「やむを得ない」程度にしか、感じない。
その弊害の内容は、常識を覆す様な種類のものなので、まず、十分に考察する必要がある。

本書の主張は、牛乳が健康に良いのではなく、健康を害するというものだ。
その内容は、健康のクオリティそ損なう程度の、生やさしいものではなく、かなり壊滅的だ。

ただ、こういう報告は、その「程度」について、考えてみる必要がある。
我々は、壊滅的に身体に良くないものに、日常的にさらされている。

水道水に含まれるトリハロメタン、大気中のNOx、ダイエット食品の人工甘味料などには、かなりの発癌性がある。
また、サプリメントの中には、身体に良いどころか、かえって健康を害するものさへある。

また、マーガリン(バターではない)やコーヒーの健康への弊害を訴えた、学術論文も、いくつもある。
一方、野菜が健康に良いのかと言えば、胃腸障害がある場合は、大きな弊害になる。

最も重要なのは、「健康に良い」という観点から、食品を選ばないという事だ。
食品選びの重要ポイントは、まず「味」を最重視すべきだ。

健康に良いと思っていた牛乳は、実は健康に弊害があった、という裏切られた面がある。
食品を、健康を度外視して、味を重視して選んでおけば、裏切られたという感覚は、沸き上がりにくい。

健康を害するかどいうかは、確率の問題だ。
健康を害する食品は、牛乳の他にも、山の様にある。
牛乳のみを悪者にしなくてもよい。

私は、出来るだけ牛乳を飲むのはひかえるつもりだが、飲む事をやめない。

その理由は、何よりも味だ。
飲んだ時の爽快感が心地良いからだ。

牛乳には危険がいっぱい?   牛乳には危険がいっぱい?
Frank A. Oski(原著)
その他
東洋経済新報社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,260
円 (税込み)
すべての食品を扱う小売業の方に読んで欲しい! 垣田さんって、「世界一受けたい授業」だけじゃなく、
「TVタックル」にもよく出演されていて、たけしさんや大竹まことさん、
当時の武部大臣なども一目おかれていた食品問題のスペシャリストですよね!

今回の食品表示の本は、食品を扱うプロ向けなんですね。
データや実例が満載で(これ、作るのけっこう大変だったと思いますが!)。

一消費者の私にも、とても有意義な本でしたよ。
最近、健康が気になっていて、ロハスやデトックスにはまってるんです。
買い物するときには、必ず表示ラベルをじっくり読むのですが、
この本がすごい参考になりました。
それに、正確な表示をしているかどうかで、
そのお店が優良か、信頼できるかどうか判断できることに気付きました。
食品を扱うすべての小売業の方に、ぜひ読んで欲しいと思います。

わかる食品表示[基礎とQ&A]   わかる食品表示[基礎とQ&A]
垣田 達哉
商業界
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
アイテム数:1979/ページ数:198  次ページ