病院・医薬品 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
管理職医師の入門本&一般解説書としてもgood  臨床と研究しか見てこなかった10年目の医師ですが、特に第5章(病院運営のアウトライン)と第6章(病院とお金)は、恥ずかしくて聞けないような初歩的なことも書かれていて、たいへん参考になりました。「病院は人件費が多い」「病院は固定資産が大きいので、P/Lは赤字でもキャッシュが黒字なので潰れない」などなど。医長などの管理職になる医師で「どうも経営や診療報酬はよくわからない」という人は、この本からスタートするのもひとつの方法だと思います。

 もちろん、一般の方はもちろん、製薬会社をはじめ病院からのアウトソーシングに関係する会社のかたにとっても、良書です。イラストや図を用いて、わかりやすく説明されています。
<イラスト図解>病院のしくみ   <イラスト図解>病院のしくみ
木村 憲洋
川越 満
日本実業出版社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
普通の本 格別、こうすれば儲かるというポイント(おいしさ)がない
当たり前の常識的な内容で、知らない人には役立つかも・・・
誰も教えてくれない「治療院」の始め方・儲け方   誰も教えてくれない「治療院」の始め方・儲け方
荒田 顕司
ぱる出版
おすすめ度:
価格: ¥ 2,100
円 (税込み)
分かりやすくて面白く、さらにためになった 健康産業は120兆円規模のビジネスとなる―。
公的な年金制度や医療費の問題を考えると
まさにビジネスのヒントが詰まった感があるのが、本書。
著者は経済学者だと聞いたが、経歴を見ると
ビジネスの現場に身を置いてきた人材。
ゆえに、分かりやすく実践的な内容だった。
そして、ためになった。
ぜんぜん関係はないが、著者のポール氏の顔写真が帯に付いているのだが、
俳優のブルース・ウィリスに似ていると感じるのは私だけだろうか?
   米国における将来有望な新興産業を大胆に予測してみせた本書。自動車やパソコンに比肩するほどのインパクトがあり、2010年には1兆ドル(約120兆円)に成長するというその産業は、健康増進ビジネスの「ウェルネス」である。著名なエコノミストであり、起業家であり、お金もうけのノウハウ書のベストセラー作家でもある著者は、本書で「ウェルネス革命」の到来を宣言し、そこで成功を手に入れるためのアドバイスを贈っている。

   こうした大胆な予測には、驚きや納得の一方で懐疑的な反応がつきものであるが、著者はそれを想定しながら、ウェルネス産業の中身や普及の根拠を力説している。

   それによると、ウェルネス産業とは「疾病ビジネス」などと違い、健康増進や老化の遅延、病気の予防のための製品やサービスを提供するもので、すでにサプリメントやフィットネス・クラブ、健康食レストランなどがあり、今後発展するものとしては「ベジタリアン・バーガー」や「ウェルネス保険」などがあげられるという。さらにそれが「広範囲に普及する産業の5つの特徴」にあてはまること、人口の多いベビー・ブーマー世代が消費の担い手になること、バイオなどのテクノロジーの進化で大きな発展が見込まれることなどを述べている。

   また著者は、米国人に多い過体重や病的な肥満、そしてそれに伴う不健康は、「肥満と栄養失調を生みつづける食品産業」と「病気を生み続ける医療業界」がもたらしていると厳しく追及し、米国にウェルネス革命が不可欠であると訴えている。食文化や肥満などの背景事情はやや異なるものの、食の安全への関心が高まっている日本にとって見逃せない指摘も多い。

   さらに読者に対して、起業や投資など、さまざまな立場からウェルネス産業に参入するヒントを示している。富を築くには製造ではなく流通にかかわるべき、といった一連のアドバイスは示唆に富んでおり、この点に著者の真骨頂がうかがえる。

   予測が的中するかは別にして、ウェルネスという領域を定め、ニーズを掘り起こす本書の視点は鋭く興味深い。新興産業のビジネス・チャンスのとらえ方も勉強になる。(棚上 勉)

健康ビジネスで成功を手にする方法   健康ビジネスで成功を手にする方法
白幡 憲之(翻訳)
私には夢がある
おすすめ度:
価格: ¥ 1,890
円 (税込み)
就職活動前に MRに関するに代表的な疑問点に答えてくれます。実際にMRとして現場で働いている人の4人にインタビューしたQ&Aもあり、著者(もMRなので)含め5人のMRの視点が入っているので偏った内容になってないのも好感です。

僕は6年制の私立薬学部に通っている事もあり、大学の講義で実際にMR(プロパー)として働いている人の説明を受けました。その説明は業務内容など当たり障りのないことを中心としていました。この本は、MRの収入やキャリアアップ、接待事情や採用に関する話など突っ込んだ内容もあり参考になります。
採用に関する話では、圧迫面接が行われる理由は?答えはストレス耐性をみているということでした。MRは業務内容上ストレスのかかる現場において平静を保ち行動できるというのが重要ということで、あえて圧迫面接をすることでストレス耐性を調べています。

このように、採用で何をみているか・何を必要としているかを知ることは大切です。この圧迫面接を行う理由を知っておけば、かかるプレッシャーも違うでしょう。もっというと、日々ストレスを受ける場面に遭遇した時、平静に行動できるように努める練習が出来ます。
ということで、MRを目指す人ならば就職活動前・活動中以前に読むことが出来れば、毎日の生活をトレーニングとして活用するチャンスに出来ます。就職活動に対する意識を持つ・高めるという点で本書はとても役に立ちました。
医薬品業界とMRの仕事がわかる本   医薬品業界とMRの仕事がわかる本
川島 和正
アスペクト
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
財源つまり「お金」の問題 介護の現場からの、生々しいエピソードの数々。介護疲れによる殺人、介護職場の過酷な現実、怪しい介護ビジネス、病院を追い出される老人、機能しない介護保険・・・それらの問題の根底に、財源すなわち「お金」の問題があることに、薄ら寒さを感じます。充分なお金さえあれば解決する問題なのです。介護は儲からないという事実を無視して「聖域なき構造改革」をした結果でしょうか。
事態は年々悪くなっています。「団塊より若い世代は、案外長生きしないかも」という観測が、喜ばしい顔で語られる国になってしまいました。安定した財源確保のための、累進課税や法人税の強化は、本当に禁じ手なのでしょうか。節税することしか考えていない、現代の「勝ち組」にも憤りを覚えます。
介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4)   介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4)
凛 次郎
晋遊舎
おすすめ度:
価格: ¥ 756
円 (税込み)
科学されているのか?  一読して言える事は、この本の内容が「科学」少なくとも「サイエンス」の域には達していないという事だ。滂沱して在り難がるような内容ではないだろう。

 サイエンスは、特定の前提や、演繹的な枠組みから入るものでは原則的になく、現実に起こっている事柄を事実として受け入れる所から始まるのである。

 この姿勢を貫けないとき、それは科学者である事を止めて戦線から離脱する時であろう。

 そういった根本的な視点から、残念ながら、星1つ。
病院経営を科学する!―「問題解決型思考」が切り拓く病院経営の新手法   病院経営を科学する!―「問題解決型思考」が切り拓く病院経営の新手法
メディカルクリエイト
遠山 峰輝
堤 達朗
田中 伸明
日本医療企画
おすすめ度:
価格: ¥ 2,940
円 (税込み)
福祉が応能負担から応益負担へ転換したことをリフレイミングする大切さ 現自民党政権への批判は、@バブル崩壊以降の経済的つけを徹底的な人件費削減で遂行することを推進したことによる所得格差とワーキングプアの増大A規制緩和という大儀の影で日本の保険福祉領域を含む様々な公的領域をほぼ無条件にアメリカ市場に売り渡したことB「自己責任」の美名の下で応益負担を合言葉にして福祉の切捨てを実行したことの三点に集中する言説が主になっている。この視点で自立支援法の成立や介護保険への三障害(知的障害、精神障害、身体障害)の統合という今の流れを見るときに「弱者切捨てと福祉サービスの市場化=障害者の商品化」という図式しか見えず、はらわたの煮えるような腹立たしさと政府与党への反感しか見えない日々であったが、「なるほど、そういう考えもありだしこういう戦略のあるのか」と何か希望が見えたような気になった。介護保険の統合と応益負担という理念を掲げて正々堂々と対処することで何かが変わっていくのかもしれない。そんなことを感じられる著書であった。

老いる準備―介護することされること   老いる準備―介護することされること
上野 千鶴子
学陽書房
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
おすすめ 良い本です。開業を機にこの手の本を沢山読みましたが一番良いように思えます。最初に読むならこの一冊をおすすめします。
よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方   よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方
ヘルスケア総合政策研究所(編集)
日本医療企画
おすすめ度:
価格: ¥ 4,200
円 (税込み)
かかりつけ医というコンセプトを考え直してみる 開業マニュアルと呼ばれる本の多くがいわゆる「開業至適地」と言われる集患に有利な場所選びを勧めますが、開業ラッシュとなっている現況ではそう最適な土地が見つかるわけでもありません。
筆者は自分の特色を出すことで、遠くからの患者の来院も望めること、またそのために何をすべきか、どういう医院づくりをすべきかをまとめています。いわゆる「かかりつけ医」としてすぐにかかれる近所の診療所というものにとらわれていては今からの医院開業は難しいことも示唆しています。
本の内容が主に内科系の開業医予備軍向けであることと、もう少し具体的な方法論の記載が欲しかったと言うことで星一つ減点しましたが、はやる医院を作るためにはこういうアプローチの仕方もあるのだと非常に参考になる書です。競争の厳しい土地での開業を考えている立場の方は一度目を通されることを勧めます。
立地条件に左右されない「タフな医院」のつくり方 (医院経営実務サポートシリーズ)   立地条件に左右されない「タフな医院」のつくり方 (医院経営実務サポートシリーズ)
入澤 正幸
日本医療企画
おすすめ度:
価格: ¥ 2,940
円 (税込み)
[新版]介護ビジネス実践ガイド 事業の立ち上げから運営ノウハウまで (PHPビジネス選書)   [新版]介護ビジネス実践ガイド 事業の立ち上げから運営ノウハウまで (PHPビジネス選書)
服部 万里子
PHP研究所
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
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