思想・人文 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
微視的思考ではわからない生命の不思議 生命は、ミクロへとどんどん要素を還元しても、その実体はわからなくなるだけである。
そこで重要となるのは、個と個の関係性である。

筆者は、研究で得た「動的秩序を自立的に形成する関係子」を切り口にして、自ら情報を発し、情報をフィードバックする、という点を軸に、生命を論じていく。

これは1978年に書かれた本だそうだが、今読んでも色あせていない。
自己組織化、非線形科学、複雑系、SYNC現象、など最近の話題にもついていけるだろう。
増補で新しい(といっても1990年だが)知識も加えられている。

読んでソンはない本だろう。
生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)   生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)
清水 博
中央公論社
おすすめ度:
価格: ¥ 987
円 (税込み)
胸の中の宇宙を抱きしめる 書店でこの小さな本を目にしたとき、大宇宙の中に咲く花のイメージがこころに広がりました。ガイア(地球意識の女性体)の章を読み始めると、包み込むような穏やかな語り口にひかれ、そのままレジへと向かいました。そして帰宅して少しずつ大切に読み進めました。もう一度、さいごのガイアの章を読み終えた深夜、外に出ると降るような満天の星ぼし。この本に書かれているように、私にはどの星もそれぞれに美しいメロディーを奏でているように思えました。感謝の気持ちでいっぱいになり、大きく手を広げました。そして今度は自分の胸を抱きしめてみました。私たちはこの宇宙に愛されており、だから私たちもすべてのものを愛することができるのだなあと実感しています。
光ある愛の星にアセンション―ガイアの祈り (5次元文庫 ア 1-1)   光ある愛の星にアセンション―ガイアの祈り (5次元文庫 ア 1-1)
アマーリエ
徳間書店
おすすめ度:
価格: ¥ 800
円 (税込み)
事実の間違いと著者の独善と思い込みだらけの本 事実の間違いと著者の独善と思い込みが酷すぎる。

まず、山田昌弘・・・P49に「男女7人夏物語」は1987年の作品と書かれているが、正しくは1986年である。自らが、この番組を分岐点と書いておきながら、放映された年を間違うようでは社会学者として失格である。
p53 「異性と出会う機会が多いのは運に恵まれている」と書かれているが、果たして本当    に運だけで決まるものなのか。

p108−9
「女性は魅力の格差というよりほとんど運」、「女性を美人度で選んでいるわけではない」
「ほとんどの女性が、外見上、誰かの結婚相手のターゲットに入る」

ここまで来ると暴論も甚だしい。呆れてものが言えない。ほとんどの女性が外見上、誰かの結婚相手のターゲットに入る訳がない。女性も魅力の格差は歴然として存在する。独善と思い込み、事実認識の誤りも甚だしい。家族社会学者という肩書きを名乗る事自体、恥ずかしい。

白河桃子・・・P38で自らが企画した合コンで男達が「すごくいい女だったら行く」と言っていたのを「はたしてそうでしょうか」と書いているが、その合コンにはいいと思える女が来てなかったのであろう。
それを白河は独善と思い込みで、「すごくいい女と出会える機会は、一生に何度もあるはずがない」と書いている。今は、いくらでもネットなりパーティーなりで、すごくいいと思える女と出会う機会は山ほどある。独善と思い込みも激しすぎる。

P61「コミュニティに恵まれ、積極的な女性なら出会いの機会に恵まれる」と書いているが、そんなの男性でもそういう条件なら同じではないか。
P75「女性経験値が浅い人ほど、女性に対するビジュアルの要求水準が高い」
そんなことはないだろう。ならば、赤西と西山、小栗旬と山田優のカップルは何なんだ?
女性経験値が浅かろうが深かろうが、現代男性は女性に対するビジュアルの要求水準は高いのである。

P77「今や女性一般の外見のレベルは非常に上がっている」とあるが、私はそんなことはないと感じる。バブル期からジュリアナが流行った1995年頃までの方が女性の外見のレベルは高かったと思う。40歳以上で綺麗な女が増えたのは確かだが。若い女性が昔よりも綺麗になっているとは思えない。外見のレベルが上がったのはむしろ男性の方だろう。

結婚するための努力をしないと結婚できない時代の到来は既に20年位前からではないだろうか。その後、男女の出会いの場が色々出てきて、結婚相手を求めて活動をした人はこれらの出会いの場を利用してきた。結婚相手お見合いパーティーの全盛期は1990年代半ば頃、出会い系サイトの全盛期は2000年頃であった。
既にそれらのサービスの利用者はピーク時に比べてかなり少ない。

結婚活動をしても結婚できない人が多いのが、今の時代である。

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)   「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)
山田 昌弘
白河 桃子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
おすすめ度:
価格: ¥ 1,050
円 (税込み)
こんなに違っているとは・・・
男女は生まれた星が違うくらい発想が違うことを原点に書かれた本。

しかも、実践的で超具体的な内容が書かれています。

生きている間に違う性になることもないので
この本を理解して大切な人との
ベストなパートナーシップをはぐくんでいきたいと思います
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)   ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
John Gray(原著)
その他
三笠書房
おすすめ度:
価格: ¥ 560
円 (税込み)
信頼する人は損か?得か? タイトルの『安心社会から信頼社会へ』をみると、一般論を重ねたビジ
ネス書の類のようにも見えるかもしれないが、本書は人々が取り結ぶ関
係性のパターン(構造)から(集団主義や個人主義のような)個人の行
動を説明しようとする学術的な試みである(後半の記述からすると、
一方的に説明されるのみならず、相互強化する関係であるらしい)。

社会的な不確実性の存在を縮減する仕組みとして、2つのやり方が提示さ
れる。ひとつめは、よくわからない人とは付き合わず、特定の信用でき
る相手とだけ付き合うというものである。もうひとつが、相手を見極め
る眼を磨いて、信用に足ると見定めて付き合う相手を決める方法である。
もちろんそれぞれに短所があって、前者は特定の相手とだけのつながり
になるので、もっと自分に利益をもたらしてくれる相手とのつながりが
犠牲になっているかもしれない。逆に後者では、相手を見極めるための
情報が足らなかったりして、見誤るかもしれない。

筆者は日本社会がもともと前者の方法で社会的な不確実性を縮減させて
いたにもかかわらず、だんだんと短所の部分が大きくなってきてしまっ
たという。これが「安心の崩壊」である。このような中で、不確実性を
縮減するためには、後者の方法へとシフトされなければならない。しか
し、先の短所がつきまとう。そこで筆者は見極めの材料となる情報をオー
プンにする仕組みづくりを提言している。


他者一般への信頼感の高い人/低い人にまつわる一般的なイメージと実
験によって導き出された結果のズレ。あるいは、2つの社会的知性とそれ
ぞれが適応的な社会環境(見ず知らずの人と関係が広がっていく可能性
の多寡による違い)との関連。上記までの内容を論証する際にこのような
点にも触れている。実験の対象者がほぼ学生に限られている点は実験の性
質上しょうがないことなのだろうが、実験結果を一般化して述べることが
本当にできるのか少し疑問が残るところもあった。ただ、そのような反論
が枝葉末節に思えるほど、説得力があった。

あと、2章で文化を「心の性質」としてとらえる見方と「社会のしくみの性
質」としてとらえる見方の違いについて述べている。例えば、日本人の集
団主義的と言われるような行動パターンを説明する際には、前者なら日本
人の心的側面に集団を志向するような性質を見出し、そこから説明するこ
とになる。それが、後者では、集団志向の行動パターンを誘引する相互監
視の仕組みがあるからだということになる。筆者は後者の立場にたってお
り、また社会科学の主流も後者だろう。よく「日本人は〜だから」という
ような言説を目にするが、その多くが「心の性質」として語っていると筆
者は指摘する。本書の内容から少し離れた部分だが、社会科学的な発想を
学ぶ上では役に立ちそうだ。
安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)   安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)
山岸 俊男
中央公論新社
おすすめ度:
価格: ¥ 798
円 (税込み)
人生観が違うので評価できない 「何もしなくてもお金を生む人生を目指す」著者の崇拝するゲラー氏の前では大企業のCEOさえも「不自由人」だそうです。
何もしなくても勝手にお金が増えていく人生が素晴らしいと感じる人は良いんでしょうが、そんな人生にどのような意味が
あるのか?まったく共感出来ませんでした。

また、多くの方も書かれていますが、この話は「実話」のような表現を取っていますが、よく素性のわからない日本人の学生を
百戦錬磨のユダヤ人大富豪が、特に理由もなく長期間自宅で教育するなんて、そんな荒唐無稽な実話が存在するんでしょうか?
実話じゃないとしたら、この教訓を著者は何処で学んだのか?読めば読むほど興ざめしました。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)   ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
本田 健
大和書房
おすすめ度:
価格: ¥ 680
円 (税込み)
とても参考になりました。 読書超初心者としてのレビューです。
僕はある軽度の障害の為に、思考を整理するのがとても困難なのですが、
この本はとても参考になりました。
思考の仕組みがとても丁寧に、的確に、分りやすく解説されていると思います。
それが把握できると、頭の中の整理にとても役に立ちます。
脳のモヤモヤが少々晴れて明瞭になり、イメージがどんどん広がります。
頭の中がすっきりしたような気がしました。

困難にぶち当たった時に(頭を整理するために)また読みたいです。
また、何度も読む価値のある本だと思います。
僕はまだ理解できていない部分が多々あるので、また時間をかけて読みたいです。

僕はこの本を、自分の中の名著に決めました。


思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)   思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
外山 滋比古
筑摩書房
おすすめ度:
価格: ¥ 546
円 (税込み)
思想書の射程を超えて 「正当な暴力の独占主体」としての国家、とのあまりに有名な定義が披露される講演記録。

 しかし、当のヴェーバーはそうした定義もそこそこに、各々の政体の、各々の時代における
種々の「職業」のありようへとその議論を移していく。
 それらを極めて丹念に吟味したその後に、テーマは再び政治家たる者の資質の問題、暴力の
問題へと帰着する。
「心情倫理」と「責任倫理」の耐え難き分裂、しかし、そこで立ち尽くすものに政治家たる
資質などあろうはずもない。
 成熟の末、双方を併せ持ち、あまりに悲惨な状況を前にして、「それでもなおdennoch」、
この世界に情熱と判断力をもって立ち向かうもののみが「天職 Beruf」として、政治へと挑み
得る、この社会学者は聴衆を前にそう断言する。

 第一次世界大戦直後のドイツにおいて放たれたこれらヴェーバーのことばは、単にその
時代において解釈されるべきものではない。暴力の問題、責任の問題はすなわち人類史に
他ならない。ゆえにこそ、彼の熱き意志は今なお、深き洞察を有する生きたことばとして
語り継がれる価値を持つ。
職業としての政治 (岩波文庫)   職業としての政治 (岩波文庫)
Max Weber(原著)
その他
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 483
円 (税込み)
まんざらでもない TVで見る催眠術はおちゃらけでヤラセかと思っていましたがこれを読むにつれ
納得せざる得ない状況になりました。
催眠術がここまで科学的、合理的、心理的に作られた技法だと納得できました
この本に出会い催眠の胡散臭さがぬぐい取れました
催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える   催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える
林 貞年
現代書林
おすすめ度:
価格: ¥ 998
円 (税込み)
まったく納得できない  この本のどこが良いのか、まったく分からない。書いてあること書いてあることすべて、あたり前のことか、ハァ?って感じのことばかり。

 「あたり前のこと」の例を一つ挙げれば、「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」というチャプター。これって、あたり前すぎないか。わざわざ本に書くことか。
 しかし、今「あたり前のこと」と書いたが、本当にあたり前なのか。例えばこれが、「1000件の家庭を調査した結果、人をけなす癖のある子どもの割合は全体では10%だったが、親がけなす癖のある家庭における子どものその割合は50%を超えている。」など、具体的に統計を出しているなら説得力もあるが、この本では2,3の例(しかもどうも実話ではないようだし)を挙げているだけ。これでは、なんの説得力もない。

 「ハァ」の例を一つ挙げれば、「子供が親の財布からかってにお金を取ったら、それが初めてだったら返させる。2度目なら好きなテレビを見せないなどの罰を与える。」 ここまでは甘いなぁとは思うが、まだ理解できる。問題はつぎ。「もし盗癖があるようなら、カウンセラーに相談するなどして、根本的な解決策を考えなくてはならないでしょう。」 これを読んで「なるほど」と思う人っているのか。いや、カウンセラーに相談するというのは欧米の考え方なのだと思えば分からないでもないが、日本人である私には到底理解できない。

 本書では、最初から最後まで徹頭徹尾「子供を傷つけないように気を遣いましょう。」という論調で書かれている。例えば、「もし急用ができて、子どもとの約束の時間に間に合わないとしたら、子どもに電話で連絡すべきです。会社の上司や取引先の相手には気を遣うのに、子どもにそうしなくても良いかと言えば、もちろんそんなことはありません。」
 これが、安全の面から考えて「連絡すべし」と言っているのなら、分かないでもない。しかし、文脈やこの本の出た時代背景を考えると、どうもそうではないらしい。ただただ、子どもを傷つけないようにという、その配慮のためだけである。
 ここまで子どもに気を遣う必要ってあるのだろうか。
 少しくらい、子どもに辛抱させることや、子どもの忍耐力を養うという考え方はできないのだろうか。

 こんな本、子育ての参考には絶対にすべきでない。
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)   子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)
Dorothy Law Nolte(原著)
その他
PHP研究所
おすすめ度:
価格: ¥ 580
円 (税込み)
アイテム数:6411/ページ数:642  次ページ