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正体不明の可愛らしさ
チェブラーシカはロシアの絵本に登場するキャラクターで 、ロマン・カチャーノフ監督によって人形アニメとして映画化されました。本作品は短編4作で構成されています。
数年前に友人から聞いていましたが、やっと先日、映画館で観ることができました。 第1作目で突然、前触れもなくオレンジの木箱から登場。小熊のようなお猿さんのようなよくわからないけど、とにかく可愛い。お店のおじさんに誰なのか聞かれますが、彼自身もわからない。動物園でも、図鑑で調べてもわからない。そして、この正体不明という設定は、彼自身が天涯孤独であることを示唆し、チェブラーシカ自身はいつも自分探しをしています。これらが観る者に感情移入させ、外見の可愛さだけでない不思議な魅力を彼自身に加味してるように感じました。 わにのゲーナも実にいい奴なんです(笑)いじわるバァさんならぬ、いたずらバァさんも出てきます。 チェブラーシカとゲーナの2人が全編で繰り広げる何ともトンチンカンなやりとりに、ほのぼのとさせられ、子供の頃の心を思い出させられ、さらに、暖かく見守ってやりたいという、保護者欲に取り憑かれるのです。 20年以上経っているとは思えない、やさしさの普遍性を感じた作品でした。ぬいぐるみ、欲しいよー(笑) |
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