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グラムロック - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
ボブ・クレアーマウンテン、入魂の5.1chリミックス。 渋谷HMVで何気なく買ったSACD版『AVALON』。家に帰って聴いてみたら驚きました。最初に聴いたのが、アルバムのラストを飾る珠玉の逸品「TARA」。冒頭の波音は5.1chマルチで広がり、私は波に包まれてしまった。そこで響くサックスの音と遠くから聞こえるピアノの響き。これは違う。何かが起こっている!「INDIA」では、サウンド全体がリスナーのまわりを回り、まさに“象の行進”が行われるのです。
中のライナーノートを読んで分かりました。これはあの達人サウンド・エンジニア、ボブ・クレアーマウンテンが、自ら5.1CH用に新たに入魂のミックスを施しています。
この1枚は、SACDと5.1chマルチの可能性の表現として、PF『狂気』を超えています(いやホント)。メキシーミュージックの最高の音源と、SACD 5.1chマルチという手法を手に入れたボブ・クレアーマウンテンがクリエイティブ職人魂全開で創りあげた、まったく新しい音楽体験です。
SACDをお持ちの方は、すぐさまこの1作をゲットして、彼らの音世界に全方位でおひたりください。
Avalon   Avalon

Virgin Records Us
おすすめ度:
価格: ¥ 1,983
円 (税込み)
ヴェリー・ベスト・オブ・スウィート   ヴェリー・ベスト・オブ・スウィート

BMG JAPAN
おすすめ度:
価格: ¥ 2,421
円 (税込み)
常に輝き続けること[M107] T-REXはグラムロックのリーディングエッジだ。
多くのグラムロックが、皮肉なことに今聞くと古さを感じ得ないけれど、不思議なことにT-REXは常に新鮮さを失わない。最近でもタイヤのCFで"SOLID GOLD EASY ACTION"のカバーが使われてたりするので、やっぱり、良い曲はクラッシック化していくんだろう。

このアルバムは、ベストにふさわしく魅力的な曲で満ちているので、聴いていて本当に楽しくなれる。春から夏にかけて気分の良いドライブのお供にすると、街でも海でも山でも最高に気持ちが良い。車の窓を全開にして大きめのボリュームで楽しみたい。
   アメリカでのそれなりのヒットは「Bang a Gong」1曲だったにも関わらず、その生涯において、マーク・ボランのT.レックスは70年代でもっとも影響を与えたロック・バンドのひとつだった。この23曲収録、デジタル・リマスター仕様のアンソロジーは、バンドがティラノサウルス・レックスと名乗っていた60年代後半のルーツから、ボランとスティーヴ・ペレグリン・トゥックのアコースティックなネオ・フォークのデュオへ、そしてよりなじみのあるエレキ寄りになった70年代初期までを網羅している。

   あの時期、同じUKのバンドの多くがプログレの不摂生とアルバム全体で延々と続く熟考にはまっている間、ボランはポップなシングルの形態に固執して、音楽をシンプルにしてエレメンタル・ロックのフックが効いた「Ride a White Swan」に、そしてエディ・コクランのミニマリストなカバー「Summertime Blues」を作った。グラム時代のセンスに加え、彼のセンスはポップな感覚で、その後のパンク、ニューウェイヴ、ハードロック、グラム・メタルの波を大いに予感させるものだった。確かに、「Metal Guru」と「Children of the Revolution」は今ではクラリオンの響きのように聞こえる。もし、「Gong」「Telegram Sam」「Jeepster」のようなシングルが示唆しているようにに、ボランが定型から作業を行っていたとすれば、それは間違いなく人に影響を与えることだった。そしてボランが自動車事故で不慮の死を遂げてから四半世紀後に、大胆な「20th Century Boy」が車の広告のサウンドトラックになったこと以上の皮肉があるだろうか?(Jerry McCulley, Amazon.com)

20th Century Boy: Ultimate Coll (Dig)   20th Century Boy: Ultimate Coll (Dig)

Hip-O Records
おすすめ度:
価格: ¥ 1,983
円 (税込み)
Producerの勝ち組・・・  まぁRoxyの最高傑作とは言われている、まぁそうなんだろう。しかしこれはProducerのBob Clearmountainの功績だろうし、一方では功罪でもあるのだ。本作が異常にヒットしたことによってBobの名声は鰻登りとなってPowerStationStudioと共に80年代の音はここで作成されてしまったと言っても過言ではない。もしくはコレ系の擬似サウンドが罷り通ってしまった。

 エコーがかかりまくった各楽器のサウンドは全部同じに聴こえてしまう。楽器本来の音を楽しみましょうなんて呑気なリスナーの意見は無視されていったのですわ。Bryan Adams,Bruce Spring steen,Madonnna,U2 等などがこぞって彼を採用しましてね、世界中が当時で言うところの「ゴージャスな音」になったのです。コンピュータサウンドも同時に流行ったから僕なんか80年代の音は当時はあまり聴かなくなってしまった。今になってようやく聴きだしたくらいでねぇ。

 そういう訳で、一番最初にボブの手法を評価して採用したRoxy MusicいやBryan Ferryの目利きはやはり只者ではなかったなということを書きたくてねぇ・・・。星は勿論5つですよ。すいませんでした。
   82年発表の8枚目のオリジナルアルバム。ロキシー・ミュージックの最高傑作であるばかりでなく、「ロック史に残る不滅の名盤」との評価を確かなものにしている作品だ。
   ブライアン・フェリーの美学の極致ともいえる非常に滑らかな音処理と、AOR的でさえある美しいメロディ、緻密なアレンジ。成熟した大人による、成熟した大人のためのロックだ。とはいえ、16ビートやシンセサイザーの音に、80年代前半というニューウェイヴ全盛時代の空気はたっぷり詰まっている。
   ミックスを務めたのはボブ・クリアマウンテン。彼と彼の本拠地であるパワーステーション・スタジオは本作によって一躍名を上げ、80年代のロックシーンを代表する傑作を数多く生むことになった。(今井直也)
Avalon   Avalon

Warner Bros.
おすすめ度:
価格: ¥ 1,573
円 (税込み)
NEW YORK DOLLS/NEW YORK DOLLS もし、Rock'n'Rollを知らない人がいたとして、貴方がその人にRock'n'Rollを教えてあげたいのであれば、このNEW YORK DOLLSの1stアルバムを聴かせてあげればいい。
言葉で説明するより、このアルバムの一曲目"Personality Crisis"のイントロが鳴った瞬間、Rock'n'Rollの意味を解かってもらえるはずだ。
NEW YORK DOLLSが1973年にこのアルバムを発表する以前にもRock'n'Rollバンドはたくさんいた。
しかし、彼ら以上にRock'n'Rollという言葉が似合うバンドはいなかった。
筆者は、このアルバムを初めて聴いたとき、「自分は、もう一生Rock'nRollから逃れられない」と思った。
NEW YORK DOLLSにはRock'n'Rollの全てがある。

   73年に発表されたデビュー作。バンド名が示すとおりニューヨークで結成されたニューヨーク・ドールズは、ロックンロールのもつ暴力性とデカンダンスな要素を最大限にまで増幅させたサウンドと、派手なメイクを施したインパクトのあるルックスで、強烈な支持を集めた。
 「セックス、ドラッグ&ロックンロール」なイメージをわかりやすく体現したスタイルばかりが取り上げられがちな彼らだが、高性能なロックンロールとでもいうべき斬新なサウンドも、かなりのクオリティをキープしている。唯一のオリジナル・アルバムである本作も、生々しいバンド・グルーヴと(実は)デリケートに組み立てられたアレンジの融合なのど、音楽的に優れた部分が多い。また、マニアックなポップ・ミュージックを志向するトッド・ラングレンのプロデュース・ワークもバンドのキャラクターをうまく引き出している。
   この作品の発表後、バンドはイギリス・ツアーを行い、凄まじい熱狂に迎えられる。ニューヨーク・ドールズが残した興奮と衝撃が70年代後半に勃発するパンク・ムーヴメントにつながっていくことは、いまさら言うまでもないだろう。(森 朋之)
New York Dolls   New York Dolls

Universal Japan
おすすめ度:
価格: ¥ 1,181
円 (税込み)
多面的な魅力に満ちた、忘れてはいけない力作 フェリー、マンザネラ、マッケイ、トンプソンのオリジナル・メンバー4人にゲスト・ミュージシャン3人だけで完成させ、ロキシー・ミュージックの活動再開・第2期の冒頭を飾った79年の作品。第1期の計算された俗っぽさ・あざとさは影をひそめ、真っ向勝負の力作だ。上記4人の結束の強さを確かめるような力強い曲が多い。特にマンザネラのギターが活躍する。LP時代のA面がEAST SIDE、B面がWEST SIDEと名づけられ、EAST SIDEに重厚なギターが大きくフィーチャーされた曲が多い。しかしながら、第2期の代表作といえば次作「フレッシュ・アンド・ブラッド」以降ということになる。WEST SIDEに多いポップな曲、EAST SIDEなら「スティル・フォールズ・ザ・レイン」が第2期の魁となったと言えるだろう。それらの大人のロックの路線を拡大し、ボブ・クリアマウンテン・ミックスでサウンド処理の洗練度を高めることによって、第2期の頂点へとロキシーは駆け上がっていくのである。本作はボブ・クリアマウンテン・ミックスではない。しかし、「ダンス・アウェイ」等、次作以降にあった方がすわりがよいのではないかと思われる、AOR的な曲も多い。実際、後年のロキシーのライヴで本作から選ばれるのは専ら「ダンス・アウェイ」となる。

このように、荒々しい面とAOR的な面が対等に共存する独特の色香は本作オンリーのものだ。後年のライヴで採り上げられる曲が少ないのが惜しいが、DVD「オン・ザ・ロード・ライヴ 1979」では「マニフェスト」、「スティル・フォールズ・ザ・レイン」、「エイント・ザット・ソー」の貴重なライヴが収録されており、そちらもお薦めだ。
Manifesto   Manifesto

Virgin
おすすめ度:
価格: ¥ 1,462
円 (税込み)
Love It to Death   Love It to Death

Warner Bros.
おすすめ度:
価格: ¥ 909
円 (税込み)
アヴァロンで頂点を極める寸前の傑作・ジャケットも最高! 本作は、ロキシー・ミュージックが最高傑作アヴァロンで頂点を極める直前の作品ということになる、80年発表の作品。アヴァロンほどの統一感はなく、またロキシーの作品であるにもかかわらず、ブライアン・フェリーのソロ作品のように他人の曲のカヴァー(M1、M7)があったりして多彩な側面を見せますが、アヴァロンに続くサウンド作りは本作でも発揮されており、本作も傑作であることは間違いありません。カヴァーの中でウィルソン・ピケットのM1はとびきりかっこよく、バーズの代表曲M7もフィル・マンザネラのギターをたっぷり聴けるご機嫌なアレンジですし、オリジナル曲でもポップな味付けの曲(特にM2、M6)は何度も聴きなおしたくなる魅力に満ちています。他の曲もこれといった捨て曲はなく、ロキシー、いやブライアン・フェリーの80年代の傑作連発は本作に始まるといって過言ではないでしょう。そして、ジャケットのアート・ワークの何と素晴らしいことか。実に惚れ惚れします。ロキシーやフェリーの作品の中ではこのジャケットが最高だと私は思いますし、全ロック・アルバムの中でも屈指の出来栄えでしょう。是非紙ジャケットで本作を求めることをお薦めします。

ところで、本紙ジャケ・シリーズの特徴の1つは、LP時代のライナーが縮小されて入っていること(例外もあるけど)。LP時代の歌詞の訳とCD時代の歌詞の訳が両方見られるが、本作でも違いが目立つ。例えばタイトル曲の冒頭が旧訳では「オレの女はフレッシュ&ブラッド(これでは日本語になっていない!)、いつでもうそをつく女」であるのに対し、新訳では「魅力的な身体を持つ僕の友だち、彼女は時間外労働に生きてるんだ」(原詞により忠実ではある)といった具合。逆に旧訳の方が適当と思われる曲もあるので、英詞、両方の訳を参考に自分の適当と思う解釈を探求すべきでしょう。
Flesh + Blood   Flesh + Blood

Virgin
おすすめ度:
価格: ¥ 1,208
円 (税込み)
Off the Record   Off the Record

Sony BMG
おすすめ度:
価格: ¥ 1,202
円 (税込み)
   きらびやかでド派手なルックス、中性的なムードをまとったヴォーカル。70年代UK音楽シーンを代表する「グラム・ロック」の申し子、マーク・ボランのイメージを決定づけた、T.レックス名義でのセカンドアルバムである。
   シンプルなスリーコードのロックン・ロールの可能性を無限に広げることに成功した本作は、「ボラン・ブギー」とよばれるサウンド・スタイルが最も端的に表現されている。また、現実と空想を自由に行き来する魔法的な歌詞も魅力にあふれている。このグループの一番の有名曲<6>も収録された代表作だ。(森 朋之)
Electric Warrior   Electric Warrior

Universal/A&M
おすすめ度:
価格: ¥ 1,404
円 (税込み)
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