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テクノポップ - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
テクノ初心者でもわかる音 79年の大ヒット作。このアルバムを機に、ワールド・ツアーを敢行、人民服とテクノ・カットが流行した。

テクノ・ポップをほとんど解さない私にとって、ひとつの救いになっているのがこのアルバムである。これならまだわかる。聴きやすい。のれる。踊れる。グルーブや癒しを感じることができる。打ち込みのコンピューター・サウンドってこう聴くのよ、と優しく諭されているのだ。ただ、YMOが絶対的にテクノではなく、歌謡曲などにも針を振ったらしいから世の中面白い。

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー   ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 2,019
円 (税込み)
この盤のコンセプトを『アフリカ』、『ファンク』に限定してはいけない この盤の熱さ、アフリカ、ファンクというコンセプトは語られすぎているので、
この面での評価の説明は省きます。

もう一つ語られるべき観点は、本盤の楽曲の作成方法です。巷間言われており
ますが、本盤の作成方法は、通常の「作曲」→「アレンジ」→「音合わせ」→
「録音」ではなく、「メンバー集合」→「各人が手癖のようにフレーズを協奏」
→「共通のコンセプト発見」→「コンセプトに合わせ演奏」→「楽曲となりう
るものを取捨選択」→「楽曲といえるものに再構築」というものです(歌詞が
ハチャメチャなのもそれが理由)。

この方法論は、当然プロデューサーのイーノから出て来ているのは明らかであ
ります。イーノファンであれば、"Another Green World"と方法論が似ている
なぁと思うこと必定。この作業の全体をつなぎ止めるためのジャンルとして、
呪術的な音の連なりとしての、ファンク、アフリカが使用されたと言うことで
しょう。この方法論は次々作の「Little Creature」では破棄されております。

またRemain〜と同時期の(姉妹作とも言われる)、バーンとイーノのユニット
からなる「My Life in Bush of Ghosts」では、ラジオ音声や、中近東、アフ
リカのヒット曲をほとんど素材を変えず、そのまま取り入れて、バックに彼ら
の音楽を加えるという方法論を採っております。

この盤をじっくりと聞き込みたい方には、後半4曲を聞き込んでください。
この盤の価値が、アフリカ、ファンクにとどまらないことがおわかりいただけ
ます。
 「リズム」に対する自由な解釈が、聴く者に新鮮な刺激を与える代表作である。
   もともと彼らはニューヨーク・アンダーグラウンドの系譜に属するバンドだったが、本作ではファンクやアフリカンミュージック、南米の民族音楽などのプリミティブなリズムを、デジタルな感覚で再構築。まったく新しいビート感を作りあげることに成功した。高いインテリジェンスを感じさせるサウンドが、90年代以降のダンスミュージック、オルタナティブ・ロックへ与えた影響は大きい。(森 朋之)
Remain in Light   Remain in Light

Warner Bros.
おすすめ度:
価格: ¥ 909
円 (税込み)
『中国地方の女』 YMOを買うのは辞めましょうと言いつつ
また出ちゃいました(照)的な三人。
圧縮音楽で聞いてる現代人にとっては、プレイヤの分解能と耳の悪さも
手伝って、Remixされても何が新しいのか古いのかわからない。
下手すると意図的に混入されたノイズサウンドも、
性質の悪い変換ソフトが親切に間引いてしまう。
また生でライブやって欲しいなぁ。ライブアルバムなら買います!
   YMOのベスト盤はこれまでに何度となく出されてきたが、今回の新編集ベストは坂本龍一が監修・選曲などに携わった手の込んだ作りで、決定版といえるだろう。まず特筆すべきは音質の向上。坂本が「世界最高のエンジニア」というテッド・ジャンセンのリマスタリングによって、各楽器がくっきりと分離してクリアになり、しかもアタックの強い音に生まれ変わった。選曲は中期の曲がやや少ないものの、YMOの軌跡を年代順にほぼまんべんなくカヴァーしていて、彼らの変遷ぶりをはっきりととらえることができる。そしてレア・トラックは、「BEHIND THE MASK」のラジオCM用音源、カヴァー曲「恋人よ我に帰れ」の未発表音源2曲をはじめ、映画『プロパガンダ』で使われた「M-16」、「開け心―磁性紀」のステレオ・ヴァージョンなど、アルバム未収録曲5曲も追加。散開から20年を経て、過去の曲にまた新たな息吹を与えたといえる作品だ。オリジナル・アルバムや過去のベスト盤を持っていても、本作を買う価値は絶対にある。(小山 守)
UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)   UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)

Sony Music Direct
おすすめ度:
価格: ¥ 2,690
円 (税込み)
YMOで最初に買うアルバム YMOで最初に買うアルバムであることは間違いないと思います。
私も当時YMOと言えば、このアルバムを聞いていることが多かったと思います。
その反動で(聞かなくても頭の中で思い出せるので)、CDは今まで買っていませんでした。
しかし、最近原田知世さんのライブをテレビでやっていて、ゲストの高橋幸宏さんが演奏するCUEがとても格好良かったので、つい買ってしまいました。
今改めて聞き直してみると、そのライブでのCUEより要らない音が多いように思います。
今という視点から見ると、まだ暗さが足りないというか「テクノポップ」なんです。
仕事で疲れた体にはちょっときついというか。。。
正直ライブで聞いた今のスタイルの方が好きです。そういう意味でHASYMOには期待しているのですが。
このCD、音質は飛び抜けて良いわけではないと思いますが、当時LPで聞いた記憶と良く似ています。その点では、安心して聞ける音質だと思います。
しかし、いいんでしょうか。幸宏さんのCUE、原田知世ファンのものだけにしておいて。。。
   「YMOの最高傑作」と評されることも多い問答無用の名作なのだが、その内容は、「ソリッド・ステイト・サヴァイバー」のキラキラとしたポップ感からはまったく想像できないほど、暗く、重い。陰鬱なムードを漂わせる旋律、抽象的な印象を与えるリズム、深い海の底にいるような気分になってくる音像。アンビニエント・テクノ、エレクトロニカの先駆けともいえるこのアルバムによってYMOの3人は、自らが作り上げたイメージ(近未来的で、華やかで、軽やかで…)を徹底的に破壊してしまう。「BGM」というタイトルも、とても示唆的。(森 朋之)
BGM   BGM
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 2,019
円 (税込み)
元祖、レイヴ。 ものすごくヒットしました。
兄貴や、その友達がレコードをカセットテープに録音して、カーステレオで爆音で聴いていました。(暴走族!?)
これね、ローファイなオーディオで、ローノイズのテープに落とし、これまた安いカーステレオで、爆音できくと、音が歪んでいい感じになるんです。
車内で低音が歪みまくり、高音が耳をつんざき、中音が割れまくる。
今のクラブで、爆音で音楽を聴くみたいな感じになるんです。
元祖、レイヴ!ケミカルブラザーズもまっつ青です。

シンセをライブで演奏、世界ツアー。
これは、当時としてのそのすさまじい暴挙を記録したものです。
結局、音はスタジオでいじられますが、このすさまじいグルーヴは、いっこうに衰えていません。
   初めてのワールド・ツアー「TRANS ATLANTIC TOUR」における音源を収録したライブ・アルバム。サポート・ギタリストとしてツアーに参加した渡辺香津美(!)の演奏が契約の問題でカットされてしまい、彼のフレーズはすべて、坂本龍一のシンセサイザーに差し替えられている(このエピソードから、「公的抑圧」というタイトルが生まれたとか)。ギタリストにとっては悲惨な話ではあるが、エディットとエフェクトを駆使したサウンド・メイキングは、きわめてYMO的。高橋幸宏のシャープにして繊細なビートも冴え渡っている。(森 朋之)
パブリック・プレッシャー   パブリック・プレッシャー
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 1,952
円 (税込み)
中年のチャレンジ精神をごりごりと刺激 「Solid State Survivor」と双璧の傑作ではないだろうか。実は、YMOをじっくりとアルバム単位で聴いたのはこの夏が初めてであるが、3コード・ロック、アダルト・オリエンテッド・ロック、轟音ロック等に飽きた男が聴くに充分値する音楽ではないかと思う。これまで使ってこなかった脳を刺激してくれて、一種のボケ防止であるかも。

その昔、リアルタイムでシングル「体操」を聴いていた。81年当時は、コミック・バンドによるコミック・ソングだと思った。それが、今聴くと、凄まじくエキサイティングな曲に思える。バックを刻む坂本のピアノがたいそうクールである。細野のベースが偉大なグルーヴのうなりをあげている。何のことはない、まがいなき名曲ではないか。真剣に、真顔でコミック・ソングをやることの素晴らしさを、3人は見事に表現していると思う。裏の裏をかいたな。

「ジャム」から「後奏」までの10曲、飽きずに、スキップを押さずに聴き込める。これなら、今度はもっとディープでコアな、歌ものなしの、人間味の皆無なテクノを聴いてみようじゃないかという、中年のチャレンジ精神をごりごりと刺激してくれる。通勤電車の中で、手に持つ単行本の文字が頭に入らないくらいの、ぶっ飛びテクノに出会ってみたいという気にさせる。


   開発されたばかりの新機材・サンプリングマシーンを(おそらく、世界ではじめて)使用した作品。ホッチキスやポラロイドカメラの操作音、工場の騒音などを加工・編集した音の断片がアルバムのあちらこちらに散りばめられた本作は、楽曲の質の高さ、サウンド・メイキングにおける実験性(特に坂本龍一の音楽的過激さがよく出ている)という意味において、YMOの臨界点を示すアルバムとなった。また、「ケイレン、ケイレン、みんな元気に」という意味不明の歌詞を持つ「体操」など、ギリギリのユーモア感覚も彼らならでは。(森 朋之)
テクノデリック   テクノデリック
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 2,046
円 (税込み)
物足りない US版を聴いて満足した自分は
後に日本版を聴いても
US版が有れば日本版は聴かないな
失敗した
イエロー・マジック・オーケストラ   イエロー・マジック・オーケストラ
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 2,012
円 (税込み)
もっとサービスしてほしい。 サービスとアフターサービスはまずジャケットがひどい。
あれだけ意匠に力を注ぎ80年代初頭のカルチャーシーンを引っ張ったYMOの作品の顔とは
思えないほど、適当なつくりである。
サービスになっていない。
浮気なぼくらはまだ歌謡曲やPOPというテーマがあったからそこそこ保ってたが、
ここには目的、目標がない。
音楽はTHE MADMEN以外はもうテクノではない、普通の当時言うところのAOR。
YMOの囲いが外れていて、そんじょそこらの音楽になっている。
思えばこの年のいわゆる散開ツアーもほとんど70%くらいテープ演奏でひどかった。
これを評価するファンは素人だと思う。
YMOは81年で終わっている、83年と再生はYMOではない。
全体をやる気の無さのオーラが取り巻いている。

   「散開」を決めたYMOが、文字通りファンへのサービスとしてリリースしたアルバム。YMOの楽曲の間に劇団「スーパーエキセントリックシアター」のギャグが挿入されるという構成は、『増殖』とまったく同じだが、こちらの方はどことなくノンビリとした印象を与える。楽曲は、YMOというよりも、細野、坂本、高橋の音楽的個性が全面に出た仕上がりで、1980年代を代表するバンドが消滅してしまうことへの感傷はまったく感じられない。もちろんサウンドのクオリティはきわめて高く、じゅうぶんに楽しめる作品に仕上がっている。(森 朋之)
サーヴィス   サーヴィス
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 1,940
円 (税込み)
hidden treasure 細かい能書きをたれるまでもなく,このアルバムの価値はbridge over troubled music〜mad pierrotだろ!
mad pierrotは「再生」コンサートのプログラムに載っていたのに演奏されなかった曲だが,仮に演奏されていれば一番盛り上がっただろう.
   アル・シュミットの手によってミックスされた1stアルバムのアメリカ版。ヘビ女をモチーフにしたジャケットのインパクトがとても強烈だったため、こちらをデビューアルバムとして認識している人も多いのではないだろうか。日本版との大きな違いは、「アクロバット」がカットされていることと、「東風」が「YELLOW MAGIC」と改題され、吉田美奈子のコーラスが重ねられていること。音質は全体的に丸みがかっていて、かなり聴きやすくなった印象。細野氏自身は、「日本版のミックスのほうが気に入っている」と発言している。(森 朋之)
イエロー・マジック・オーケストラ(US版)   イエロー・マジック・オーケストラ(US版)
YMO(演奏)
ソニー・ミュージックハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 2,010
円 (税込み)
涙が出るほど素晴らしい・・・ もう、この名盤について、今更言及する必要などないと思いますが、書かせてください。
全曲、捨曲なしです。全部が全部、素敵です。
「パーソナル・ジーザス」「エンジョイ・ザ・サイレンス」については、今更書くこともないでしょう。書きたいのは、おしまいの「クリーン」です。
静かで、強烈。口数少ないようで、饒舌。現実的で、非現実的・・・
デペッシュの真骨頂のような曲なのです。
近年のライヴでは「クリーン」はあまり演奏されないでしょうが、是非このライヴ・ヴァージョンを見てみたいです。
Violator   Violator

Sire
おすすめ度:
価格: ¥ 1,454
円 (税込み)
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