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すべての園芸家に
思い通りにならない天候にやきもきし、土作りや害虫相手に悪戦苦闘し
もう植える場所なんかないのに次から次へと苗が欲しくなり 旅先だって家の植物の具合が気にかかり、人の庭や道端の草花に目が行き 丹精した花が咲けば誰かに見てもらいたくてしょうがない。 私もそんなガーデナーの端っこの端っことして読みましたが それだけに思わず膝を打ったり、ふきだしたりして大いに楽しめました。 1930年ごろのチェコの本とは思えない普遍性。 的確で皮肉なユーモアのあふれる文体は園芸家版「悪魔の辞典」、 魅力ある挿絵は「ソロモンの指輪」を思い起こさせます。 嵐がきたら、どうしてデルフィニウムをしばってやらなければならないのか 神様に雨乞いの祈りを捧げるとき、どうして「ラベンダーの上は避けてください」と お願いするのか、植物がわかるとさらに楽しめます。 |
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園芸家12カ月 (中公文庫) カレル チャペック Karel Capek 小松 太郎 中央公論社 おすすめ度: 価格: ¥ 520 円 (税込み) |









