ローラ・インガルス・ワイルダー - 和書 - 子供と読む絵本の旅
本当に長い冬 少女期編から少し後の青春期に入ったローラ物語の
一作目です。
ローラは日に日に大きくなり、とうさんのお手伝いも
できるようになってきました。
やがて天候が妖しくなり、秋にも関わらず雪が降り出します。
ローラ一家は町へと移り住みます。
吹雪がだんだん厳しくなり、学校へも行けず、食べ物も少なく
なり辛い日々が続きます。

これだけだとしたら、物語は非常に単調で暗い雰囲気になった
でしょうが、随所に後にローラの夫となるアルマンゾのお話が
入っているので、それぞれの厳しい冬の過ごし方がわかります。
そしてアルマンゾのしっかりとした考え方がとても好きです。
ローラ早くアルマンゾに出会えないかしら?
長い冬 (岩波少年文庫 (515))   長い冬 (岩波少年文庫 (515))
谷口 由美子(翻訳)
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 840
円 (税込み)
ようこそローラのキッチンへ―ロッキーリッジの暮らしと料理   ようこそローラのキッチンへ―ロッキーリッジの暮らしと料理
William Anderson(原著)
その他
求龍堂
おすすめ度:
価格: ¥ 1,995
円 (税込み)
お話の『ローラ』と、ほんとうの「ローラ」 ローラ自身の手になる「大草原の小さな家」シリーズ。

しかし、あそこで私達が見た『ローラ』は、果たして「ほんもののローラ」なのでしょうか?

誰だって、自分のことは良く書きたいもの。
誰だって、面白おかしく書こうとしたら、多少の誇張がはいるもの。

お話の主人公である『ローラ』と、実在したアメリカ人女性「ローラ」とは、必ずしも同じではありません。

実在した「ローラ」は、もっと強くてたくましく、もっと賢くて身近な『一主婦』です。
ローラが「カリスマ主婦」として、農家の夫人達に慕われていたことをご存知ですか?
今で言う「農村ビジネス」の先駆者だったことは?

・・・そう、ここには『私達の知らないローラ』が、まだまだたくさんいるのです。

ローラからのおくりもの   ローラからのおくりもの
ウィリアム・アンダーソン(編集)
その他
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 2,415
円 (税込み)
ローラの思い出アルバム   ローラの思い出アルバム
ウィリアム・アンダーソン
谷口 由美子
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 2,520
円 (税込み)
日々を積み重ねる ローラの物語最終巻です。これまでとは違って記録簿の
ような作風になっています。
ローラ自身が書いた原稿に手をつけづにそのまま引用した
ため、このような作風になったようです。
ですから最後にしては少しあっけない感じがするかもしれませんね。

ローラが結婚してからの始めの4年間ですが、農業を営む家で
さまざまな自然との闘いか続き、そして娘ローズに恵まれます。
日々平凡な生活ですが、こいいう方々か頑張ってくれからこそ
今日、じゃがいもやコーンで有名なアメリカになったのだなと
つくづく思います。

これまでのローラの物語はローラの幼い日々の記録と共に
アメリカ農民の歴史を見ることができる優秀な作品と言えましょう。
はじめの四年間 (岩波少年文庫―ローラ物語)   はじめの四年間 (岩波少年文庫―ローラ物語)
Laura Ingalls Wilder(原著)
その他
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 672
円 (税込み)
子どものころからひねくれてました  うわー、やっぱり皆さん満点を入れるんだなー。これはちょっと書くのに勇気が要る。
 ってほどでもないか。この本も結構値の張る本だが、教育上よろしいと思ったらしい母親が全巻そろえてくれたんだけど、はっきり言って、それほど惹かれるものはなかった。貧しいけれど、善良で頼りがいのある父と優しく働き者の母親、可愛い子ども達の生活。退屈だと思った方はいらっしゃらないのだろーか。
 あとねー、これは最近気づいた違和感の正体だが、「頼りがいのある父親」がいてなぜ貧しいのだろうかということだ。いや、世界の仕組みはわかってるよ。働けばそれだけ裕福になるってもんでもないことは百も承知だが、どうしても「好きな本」には入らなかった。
 抗議の投票、覚悟してまーす。
   ローラ・インガルスという名の女の子…

…それは「リトル・ハウス」シリーズの著者、ローラ・インガルス・ワイルダーのこと。インガルス一家は、小さな丸太の家を売り払い、インディアンの住む西部へ向けて旅に出ることになりました。一家はウィスコンシン州からカンザス州へ入り、ついにパパは、カンザス州の大草原に小さな家を建てます。農場での生活は苦しく、危険な目にあうこともしばしば。でもローラとその家族はいっしょうけんめい働き、大草原での新たな生活を夢見て楽しく過ごします。

幌馬車で西部をめざしてきたローラ一家ですが、そこがインディアン居留区だとわかり、再び移動しなければならなくなりました。
1940~1954 ノータブル・チュルドレンズ・ブックス(ALA)
1976 ホーン・ブック・チュルドレンズ・クラシックス

大草原の小さな家 (福音館文庫)   大草原の小さな家 (福音館文庫)
ローラ・インガルス・ワイルダー
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 788
円 (税込み)
子供時代の成長環境としては理想的かも 再び長旅の後、北中部のミネソタに戻ってきた。住んだところが、川の堤防に刳(く)られた穴のような家、これが面白い。土手に扉と窓が開いていたり、牛が天井を踏み抜いたり・・・。プラム川が、美しい流れを見せたり、時には暴れて危険な目に遭わせたり、ローラたちの生活に変化を与える。しかし、結局、父さんは地上に家を建て、開墾を進め牧畜や畑作を始める。

何よりの驚きは、バッタの大群の突然の襲来。また一斉に飛び立ってはいっても小麦は全滅。吹雪では、父さんが閉じこめられ何日も帰ってこない。これらのリアルな描写は経験者にしか書けない。

そうした日々を通じて、ローラは、自然の美しさ、奥の深さ、恐ろしさなどを知り、農業の姿をも知り、学校、パーティー、教会などで近所付合いも経験してゆく。子供時代の成長環境としては、ある意味、理想的といえそう。今の日本では、ほとんど望むべくもない、アメリカでも?とすれば、何とか、取り戻したいと思う。

プラム・クリークの土手で―インガルス一家の物語〈3〉 (福音館文庫)   プラム・クリークの土手で―インガルス一家の物語〈3〉 (福音館文庫)
Laura Ingalls Wilder(原著)
その他
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 788
円 (税込み)
フロンティア精神の息吹に触れ社会への眼が拡がる 荒らくれた流浪人や保安官は登場しないけれど、アメリカの西部開拓らしい雰囲気が高まる。プラム・クリークから西へ移動し落ち着くデ・スメット(現サウス・ダコタ州東部の街)は、農業開拓の最前線というだけでなく鉄道敷設の最前線に近い。鉄道工事の現場を経験し、越冬用に借りた測量技師の家は即興ホテルにもなる。父さんは、払い下げ農地の場所を確保し開拓の足場を固める。春になると、開拓民のラッシュが始まる。開拓小屋ができる。その近くにたまたま赤ん坊のグレイスが見つけたスミレ咲く窪地は、スミレの香りが漂う素晴らしい場所、続巻でもしばしば登場することとなる。

「大きな森」、プラム・クリーク、シルバー・レイクはほぼ同緯度なので、気候、自然などはとても類似している。ローラは12歳。フロンティア精神の息吹に触れ社会への眼が急速に拡がってゆく。娘時代のローラの物語は、ここシルバー・レイクを舞台に次巻以降に続いてゆくこととなる。
シルバー・レイクの岸辺で―インガルス一家の物語〈4〉 (福音館文庫)   シルバー・レイクの岸辺で―インガルス一家の物語〈4〉 (福音館文庫)
Laura Ingalls Wilder(原著)
その他
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 788
円 (税込み)
私の一番好きな本 小さい頃、一番心をときめかせた本がこの福音館のローラシリーズです。
自給自足ですべて手作りしなければいけなかった時代・・・
そこには貧しいけれど、清潔で心温かい、人間として豊かな暮らしをしている一家が
いました。そんな物語に恩地さんの訳はとてもマッチしていて、ガースウィリアム
ズの美しくユーモアある挿絵と共に小学生だった私の心に深く沁みこみ、大げさか
もしれませんが、私の人間性の大事な部分を培ってくれたような気がしています。
出てくる料理やかあさんの作る素敵な洋服・・・眠る前にベッドで少しづつ読
んだ幸せな時間は今でも忘れられません。あれから三十年経った今も、子供が読んで
くれる日を楽しみに、大切に持っています。

できる事ならば、岩波から出ていた続編も恩地さん訳で読みたかった。福音館で
出版できなかったのか非常に残念に思います。翻訳という仕事は大変だと
思いますが、やはりすばらしいシリーズものは、できれば雰囲気にぴったりの
訳で続けて読みたいと思います。読者のわがままで実際には色々と難しい事情はある
のでしょうけれど・・・
 「小さな家」シリーズはふつう「少女」物語とみられているが、少年もおそらく、姉か妹の本棚をよくよくのぞきこむ機会があれば、意外なおもしろさにびっくりするはずだ。『Littel House in the Big Woods』(邦題『大きな森の小さな家』:シリーズ第1作、ローラ・インガルス・ワイルダー初の児童書)には、スリル、恐怖、流血といった、一般に「少年」物語を思わせる場面が数多く登場する。少年にしろ少女にしろ、家出して森で暮らせたら、と空想したことがある子どもなら、ページを繰るたびにさまざまな知識を吸収するだろう。

   ウィスコンシン州の雪あらしに耐えるには、ヒョウの襲撃をかわすには、あるいは思いがけず、豚の引くそりに乗る羽目になったときにはどうすればいいか…。どの章を開いても、19世紀も終わりに近い当時の中西部開拓民の暮らしが、驚くほど詳しく、しかも読みやすい筆致で描かれている。熊肉療法だの、メイプルシロップ採集だの、弾丸づくりだのといった、日々の営みが…。

 「小さな家」シリーズはワイルダーの自伝的な物語で、真実味と臨場感にあふれている。読者は苦もなく歴史を学ぶことができ、それどころか、もっと知りたくてたまらなくなるに違いない。人気挿絵画家、ガース・ウィリアムズ(『Charlotte's Web』、『The Cricket in Times Square』の挿絵を担当)は、何年もかけて、少女ローラの開拓者一家について調査した。ウィリアムズの描く柔らかい挿絵は、一家が丸太小屋で過ごした豊かで単純な日々と夜々とを、生き生きとよみがえらせる。1冊読めば、必ず続きを読みたくなるシリーズだ。

   ローラ・インガルス・ワイルダーは1867年、『大きな森の小さな家』で描かれた丸太小屋で生まれた。いまや古典となった「小さな家」シリーズにあるとおり、家族とともにほろ馬車で中西部を横断する。アルマンゾ・ワイルダーと結婚後、同じくほろ馬車で娘のローズを連れて旅をし、ミズーリ州マンスフィールドに到着。ここで「小さな家」シリーズを執筆し、90歳で亡くなったが、今も何百万人もの読者の心の中で、大好きな「小さな家」の開拓者一家の少女として、永遠に生き続けている。

大きな森の小さな家 ~インガルス一家の物語(1)~ (福音館文庫)   大きな森の小さな家 ~インガルス一家の物語(1)~ (福音館文庫)
ガース ウィリアムズ(イラスト)
その他
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 630
円 (税込み)
ローラ・インガルス・ワイルダー (現代英米児童文学評伝叢書)   ローラ・インガルス・ワイルダー (現代英米児童文学評伝叢書)
磯部 孝子
KTC中央出版
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
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