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三木卓詩集 (1971年) (現代詩文庫) 三木 卓 思潮社 おすすめ度: 価格: ¥ 336 円 (税込み) |
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この少年の強烈な体験は、ぜひ次世代に語り継がれてほしい
中国東北部における敗戦前後から引揚船に乗り込む前までの出来事を、ほとんど時系列に一連の短編集(やや長めのもあるが)としてまとめた本。植民者だった民族が一転して哀れな状況に追いやられ、いち早く逃げ出せなかった人たちはことのほか悲惨である。主人公の少年にとってそれら体験はあまりにも強烈である。それらを14編の作品により追体験することとなる。(この後は、自伝的作品「裸足と貝殻」などに引き継がれる)
解説によると、この本の発表まで、四半世紀にわたって書き継がれたのだという。それらの日時の中で研ぎ澄まされ詩のように練られた文章で描かれた多くの出来事は、あの地あの時の体験者がいなくなりつつある今、語りつがれもう一度見つめ直されるために格好なリアルな素材である。少年が主人公であることも与って、広い世代の人々に読んでいただける一篇である。なお、この本には埼玉福祉会発行の大活字本もあって図書館などで見かけることがある。 |
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砲撃のあとで (集英社文庫) 三木 卓 集英社 おすすめ度: 価格: ¥ 480 円 (税込み) |
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震える舌 (1980年) (新潮文庫) 三木 卓 新潮社 おすすめ度: 価格: ¥ 210 円 (税込み) |
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詩人で小説家、児童文学者でもある著者が、詩と詩人にスポットを当てた回想記。時代を縦糸に、詩人群像を横糸にして織った、読み物戦後詩史という趣の書である。雑誌「図書」連載中から、その生き生きとした語り口で読者の心をつかんだシリーズが、1冊にまとまった。 主に、まだ敗戦の影響が残る1950年代から、戦後詩の完成期である60年代に、詩人あるいは編集者として著者が出会った、多くの戦後詩人たちの姿が活写されている。関根弘や谷川雁、鮎川信夫や田村隆一など、今は亡い戦後詩の大御所ばかりか、その後ほかのジャンルへ移った詩人、現在も活躍中の詩人を含め、総勢50名近く。戦争のキズを胸に、生活も貧しかったが、時代を切り開く言葉を手探りしながら、詩に熱中し、競い、ほえていた詩人群像だ。性格や思想はもちろん、依拠する詩誌、グループも異なる詩人たちの、誰もかれもアクの強い存在感あふれる姿は、世代を超えて読者の興味をそそるだろう。 批評的観点から書かれる「詩論」も大切ではあるが、読者を詩からムズガシイと遠ざける一因になっていたかもしれない。その点本書は、人間への興味から詩作品の鑑賞へと読者を導くしくみになっていて、読みやすい。実際、作品もたくさん紹介されているし、現在では入手不可能な詩集からの引用もあり、ここにしかない貴重な詩に出あえるのが、うれしい。 本書はまた、三木卓その人を主人公にしたビルドゥングス・ロマン(教養小説)でもある。1人の文学少年が作家に成長していく過程を、戦後という時代の詩と詩人を描くことで、これほど鮮やかに浮かび上がらせた書はほかにないだろう。(中村えつこ) |
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わが青春の詩人たち 三木 卓 岩波書店 おすすめ度: 価格: ¥ 2,625 円 (税込み) |
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ぽたぽた (三木卓童話作品集) 三木 卓 オノビン 大日本図書 おすすめ度: 価格: ¥ 2,415 円 (税込み) |
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芥川賞全集 第10巻 (10) 三木 卓 文藝春秋 おすすめ度: 価格: ¥ 2,548 円 (税込み) |
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子宮―三木卓詩集 (1973年) 三木 卓 思潮社 おすすめ度: 価格: ¥ 2 円 (税込み) |
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はるかな町 (集英社文庫 13-C) 三木 卓 集英社 おすすめ度: 価格: ¥ 480 円 (税込み) |
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ローベルおじさんのどうぶつものがたり 三木 卓(翻訳) 文化出版局 おすすめ度: 価格: ¥ 1,631 円 (税込み) |
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