三本木 亮 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
新しい考え方が得られます。 面白く読めました。最近、等価変換理論、TRITZ、チャンス発見論に関する本を続けて読んでいて、それらに通じることも書いてあり、得ることが多かった書です。偶然にも連続して違う角度から知識を得られた事から評価はよくなりました。この本の内容だけでも十分に新しい物の見方が得られるので、お勧めです。
二大博士から経営を学ぶ―デミングの知恵、ゴールドラットの理論   二大博士から経営を学ぶ―デミングの知恵、ゴールドラットの理論
ドミニコ レポール
オデット コーエン
Dominico Lepore
Oded Cohen
三本木 亮
生産性出版
おすすめ度:
価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
一球の背後に溢れる心理学的要素 野球を対象としながら、選手がグランド上で見せる様々な場面の一つひとつを丁寧に分析する労作。その際用いられるのが心理学や運動生理学的手法である。

これによって、例えば「どうして外野手は打球が飛んだ瞬間に落下点を予測できるのか」「どうして投手はダーツの真ん中に矢を当てるよりも高い精度で球を投げることができるのか」といった問いに答えを出している。

確かに、スポーツ選手の成功は、豊かな体格や恵まれた運動神経、あるいは不断の努力によってもたらされるかもしれない。しかし、そうした成功の裏にはどの選手にも共通する構造があるのではないか。そのような視点で描かれる本書は、野球が、単なる「投げた、打った」の活劇ではなく、最新鋭のコンピューターでさえ再現できないような、身体の緻密な作業によって支えられているきわめて高度な営みであることを明らかにする。

本書の原題は"The Psychology of Baseball"である。『一球の心理学』という邦題から「一球の駆け引きとそれにまつわる人間の心理の機微を教える本」と理解する向きもあろうが、むしろそうした一球の駆け引きよりも、一球の背後にどれだけ心理学的要素が満ち溢れているかを教えるのが、本書の最大の魅力であろう。

野球の実践にも観戦にも、一読に値する一冊である。
一球の心理学―勝敗を分ける微妙なアヤを読み解く   一球の心理学―勝敗を分ける微妙なアヤを読み解く
長谷川 滋利(翻訳)
その他
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
ちっと期待外れ 内容は通り一遍で少々薄っぺらい印象を受けました。
前半ではスループット会計からTOCを見るという点では面白いのですが、少々TOCを理解するには足りないかもしれません。

またスループット会計を「短期的な手法」と度々断定的に記されている点が誤解を招く恐れがあります。想像するには大量生産大量消費の時代ではなく、少量多品種生産に対応する旨を述べたいのではないかと勝手に解釈すると、どうにか読み進めました。訳者が後書きでも指摘していますが、TOCは導入される企業などによってその価値評価は変わるものだと思います。

スループット会計に関する本が出たことは評価しますが、大学講義の教科書レベルの内容と感じます。残念ながら、人にはお勧めできません。
   小説『ザ・ゴール』の著者ゴールドラット博士が唱えたTOC(制約条件の理論)とスループット会計を、実践に則したワークブック形式に仕立てた本書。TOCの知識の習得だけでなく実践の能力を磨けるものとして、関連書籍のなかでも注目の1冊である。

   全体は2部構成で、後半のワークの前に、TOCの製品戦略との関連やドラム・バッファー・ロープ、スループット会計などの主要なコンセプト、ツールをひととおり解説している。ハイキングで大勢の子どもを最も速く目的地に到着させるにはどうすればいいかというエピソードからTOCのエッセンスを紹介したり、コンピュータの組立工場や銀行の融資プロセスの例から実践プロセスを導いたりなど、要点を絞った具体的な解説がわかりやすく、TOCのエッセンスを短時間で把握するのに便利である。

   スループット会計については、損益計算書をあげながらテクニックをくわしく紹介している。とくに「数週間という短い期間で利益を極大化することに的が絞られている」など、既存の会計手法との違いや目的、扱い方を明確にしている点は貴重な指針になる。

   後半のワークは、基礎知識を一問一答でチェックするものから、企業のケースをもとに「ボトルネック」の発見、損益計算書の作成、スループットの算出、問題解決プロセスの策定などを答えさせる応用問題までさまざま。付録の「線形計画法」を使ったExcelによるスループット会計のテクニックとあわせて、実務能力が幅広く磨ける。

   全体のボリュームは多くないがワークの中身は充実している。TOCを実践する前のトレーニングとしておすすめだ。(棚上 勉)

実践TOCワークブック―「制約条件の理論」と「スループット会計」が身につく!   実践TOCワークブック―「制約条件の理論」と「スループット会計」が身につく!
Monte Swain(原著)
その他
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 2,310
円 (税込み)
安いことの不正義について考えさせる本です 世界最大の小売というだけでなく、史上最大の企業であるウォルマートが、徹底的な低価格を実現するために、従業員の給与やサプライヤーへの納入費用切り下げに対して圧力を行使することで、我々の生活に大変な影響を与えるというのが、「ウォルマート・イフェクト」です。

「ニッケル・アンド・ダイムド」に描かれていましたが、従業員の給料も貧困ラインぎりぎり(というよりもそれ以下)です。組合が結成された店舗は店が閉鎖されました。また、不法移民を使っていたり、労働条件の劣悪さがゆえに、摘発されたり告発されて罰金や賠償金を払っています。

全米で毎週1億人以上。世界全体では毎年72億人が買い物をするというのです。そのウォルマートがメーカーに対して値下げ圧力を行使すれば、目先の利益に目がくらんで、メーカーはそれを飲みます。ですが、ウォルマートの要求は際限無く続き、毎年のように前年比でさらなる値引きを要求してきます。最終的にはメーカーは疲弊しきって、多くの企業が自ら脱落するか、あるいはウォルマートから切り捨てられ、結局どちらの場合でも大ダメージをうけます。

ウォルマートエフェクトは国内だけにとどまりません。ウォルマートは数多くの格安な産品を輸入していますが、それが産出される環境の多くが劣悪で、到底米国内であれば(いえ、たとえどこであっても)許されないものです。小児労働だったり、暴力的な環境だったり、明らかな搾取がなされていたりと。


問題は、これらの事態はウォルマートの悪意から出てはいないということでしょうか。彼らは本当に純粋に1セントでも安く、しかも毎日同じ価格で商品を売ろうとしているのです。そして様々な弊害はその結果なのです。

そしてそれ低価格を私たち消費者が評価していることが、その流れを助長しているわけです。ですが、私たちはウォールマート・エフェクトの全容を知って行動しているわけではないのです。ウォルマート・エフェクトの実態を知れば、その行動についても少しは変化が起こるかもしれません。

安いことが疑うことなき正義であるのかどうかについて、大いに疑問を抱かせるきっかけとなる本です。

ウォルマートに呑みこまれる世界   ウォルマートに呑みこまれる世界
中野 雅司(監修)
その他
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 2,100
円 (税込み)
博士自身のTOC関連用語解説と、考え方解説。小説のあとにはぜひ。 コールドラット博士のTOC本を順番に読んできて、最後にこれを読んだ。
その他の本は小説形式だったが、こちらは解説書。
小説よりは難しいが、ビジネス書を少し読む人なら、問題なくついていける内容だと思った。
博士の理論は単純で、平易。ただ実行が難しい。
これまでの小説形式の本の中で、でてきた言葉を詳しく解説してくれているので、もう一度読むならこの本をまずは読むと思う。
いきなりこの本から読むのは、僕はあまりお勧めしない。せめて小説をひとつ読んでからのほうがイメージ湧くはず。
ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス   ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス
エリヤフ・ゴールドラット
村上 悟
三本木 亮
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,890
円 (税込み)
営業企画の入門書 営業のステップを区切ること、ステップごとの進捗を見ること、個々のステップに
かかるリソースを分析し、ボトルネックになるところを打破していくところなど
正にザ・ゴールの営業版ともいうべきわかりやすく、ストーリーが構成されています。

特に法人営業で、提案型営業と呼ばれるような成約までに時間がかかる
営業の管理手法の第一歩としてはわかりやすく書かれています。
もちろん、攻めるべき領域に攻めるべき商品があることが前提にはなりますが、
はじめて営業企画を担当することになったり、営業をマネジメントする立場に
なった人は最低限理解しておきたい、内容だと思います。

一方で、確かにここに書かれている方法はセオリーであるし、それ自体は否定する
ものではないですが、「これは良い方法だ」といって、すぐに現場に導入しようとしても
なかなかうまくいかない可能性があることも理解しないといけないと思われます。

一つは営業担当者は自分のやり方に固執をしがちですし、また、見える化とか
干渉を嫌う傾向にあることです。手法を駆使しようとすると抵抗されたり、
現場はそんなふうに数値やパソコンで管理できるものではないなどと
言われてしまうことも少なくないと思われます。
まずは、現場との信頼関係の構築も重要なカギになってくると思います。

もう一つは理論上のキャパシティと実際のキャパシティが必ずしも一致しない
ことです。営業業務は必ずしも標準化されているわけではないので、全員の
生産性にはバラツキがあることが多いです。全体の生産性をあげるために
業務改善することも大事ですが、業績がよく、生産性が高い営業担当者が
よりよく売ることができるためのサポートを行う方が即効性が高い場合も
あるからです。

そういうことにも配慮しつつ、こういう手法を自分なりに使いながら、
仮説検証のサイクルを丹念に回していけば、効果が出てくるのではないかと
感じました。
ザ・キャッシュマシーン   ザ・キャッシュマシーン
三本木 亮(翻訳)
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
最高傑作! ゴールドラット博士の本は全て読んでますが最高傑作だと思いました。
根本である「考え方」「思考」に焦点を当ててます。
ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!   ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!
岸良 裕司(監修)
その他
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
問題は変わらない自分の思考に。 本の内容は会社の話ですが、僕は自分自身に当て嵌めながら読みました。


僕も多くの自己啓発書を読んできましたが、それはまさに新しいシステムを取り入れるのと同じです。
「新しい考え方を取り入れても古いルールに取り憑かれたままでは新しい結果を生み出すことは出来ない。それが新しい本を読んでもほとんど変わらない自分と同じなんだ。」という事に気がつきました。

"7つの習慣"や"夢をかなえるゾウ"を読んだ人が多くいると思いますが、それでも多くの人が変わらないのはその人のルールが古いルールのままだからだと思っています。

古いルールに囚われてしまいやすいのも分かりますが、この本と同じように少しずつでも脱却することをお互い目指しましょう。

ザ・ゴール、ザ・ゴール2よりも新しい考え方にびっくりするようなことは無い本ですが、重要な本だと思います。
是非一読してください。
   ベストセラー『ザ・ゴール』の第3弾。2作目までの主人公、アレックス・ロゴは登場せず、まったく新しいストーリーとなっているが、優れた経済小説を書き続ける著者の手腕は、今回もいかんなく発揮されている。

   舞台は、ERPソフトを開発して、急成長中のBGソフト社。同社の共同設立者であるスコットとレニー、営業部長のゲイル、関連システム・インテグレータKPIソリューションズCEOのマギーが物語の中心人物である。

   株式市場にさらなる成長を期待されているBGソフト社は、ある問題に直面している。大企業相手に行ってきたこれまでの営業活動を続けていては、やがて市場が枯渇してしまうという現実である。そこで、経営陣は中小企業にまで営業の対象を広げようとするが、それにはこれまでと同じだけのコストがかかる一方、見返りは少ない。しかも、概してコストにシビアな中小企業の経営者たちは、金銭的なメリットなしにシステム導入などしてくれないのである。

   こんな状況下で、大手の顧客であるピエルコ社のCEO、クレイグから新たな問題が持ち込まれた。「業務の見通しがよくなる」といったあいまいなメリットではなく、導入したシステムがどう利益に結びつくのかを説明して欲しいと取締役会で要請があったというのである。しかも驚くべきことに、調査の結果、利益面でのメリットはほとんどなかった…。

   ここから、シリーズの主題であるTOC(Theory of Constraints=制約条件の理論)の話が展開されていく。数少ない成功事例を研究してわかったことは、成功に必要なのは、システムそのものではなく、それを活用するためのルール変更なのだということである。空き時間を作らない、部分最適のスケジュールを行うシステムではなく、全体最適を考えたシステム…。そこにこそ利益向上のヒントがあった。改善することで新たな問題が生じるなど、前作同様のやきもきする展開もあり、読みながら問題解決のための複眼的思考が養われる。

   ビジネスパーソンはもちろんだが、今回はソフト会社が舞台だけに、開発者にとっても興味深い内容となっている。クライアント企業への改善提案のヒントになることはもちろん、自身の開発プロセスを見直すうえでも大きなヒントが得られるだろう。(土井英司)

チェンジ・ザ・ルール!   チェンジ・ザ・ルール!
三本木 亮(翻訳)
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
小説形式だが、十分に現実的。逆に実務経験が無い人には理解が難しいほど。 小説形式で、プロジェクトがなぜ締め切りどおりに進まないのか、対処はどうしたらいいのかを教えてくれる良書。TOCに興味がある人にはお勧めの本。
MBAの授業形式をとっているので、MBAを持たない僕にもMBAの授業ってこういう風に進むのかぁ(また、逆に進まないのか)という参考になった。
仕事をしている人、プロジェクトをかかえていう人はぜひ読んでみて欲しい。
反対に、学生とかプロジェクトをかかえたことの無い人には、実体験や問題意識が少ないだろうから、この本の本質的な理解が難しいのではないだろうかと感じた。
   ベストセラー『ザ・ゴール』に続くゴールドラット博士によるシリーズ待望の4作目。テーマはTOCによるプロジェクトマネジメントである。

   本書でも一連の作品と同様に、既存の手法が通じない経営問題に直面する主人公がTOCに出あい劇的な成果をあげるという、「コストワールド」から「スループットワールド」への転換を興味深く描き出している。その「世界」を体験させてくれる大きな役割を果たすのが、定番の小説スタイルといえよう。

   ストーリーは、大学のエグゼクティブMBAのクラスを舞台に繰り広げられる。主人公の教授と、各業界から現行のプロジェクトの納期短縮といった使命を帯びて集まったプロジェクト・リーダーらが、議論を戦わせながら現実的なソリューションを求めていく。

   プロジェクトの問題点はここで総ざらいされる。納期直前まで作業を始めない「学生症候群」、結局は無駄になる「セーフティー(時間的余裕)」、あるいはクリティカルパス以外の作業の開始時期、プロジェクトの評価基準などだ。TOCはそれらを見事に解決するが、同時に、クリティカルパスの変化やマルチタスク(掛け持ち作業)による人的リソース不足といった実行段階の問題を解く新たな視点も要請する。それが「クリティカルチェーン」である。

   謎解きのような展開にはやや焦らされるが、具体的な事例をもとにプロジェクトマネジメントの基本を順に追うことができるのはよいトレーニングになる。エッセンスがつまった部分としては、取引先との納期の交渉シーンなどが見ものである。読者を限定しない1冊で、これでTOCはさらに浸透するだろう。(棚上 勉)

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?   クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
エリヤフ ゴールドラット
三本木 亮
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
読みにくい 内容はともかく、翻訳のかんけいからか読みにくいです。ストーリー仕立てだから無駄な話しも多い。
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス   ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
三本木 亮(翻訳)
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,680
円 (税込み)
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