与謝野 晶子 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
与謝野晶子の源氏物語 上 (1) (角川ソフィア文庫 368)   与謝野晶子の源氏物語 上 (1) (角川ソフィア文庫 368)
與謝野 晶子
角川学芸出版
おすすめ度:
価格: ¥ 820
円 (税込み)
与謝野晶子の源氏物語 下 (3) (角川ソフィア文庫 370)   与謝野晶子の源氏物語 下 (3) (角川ソフィア文庫 370)
與謝野 晶子
角川学芸出版
おすすめ度:
価格: ¥ 820
円 (税込み)
与謝野晶子歌集 (岩波文庫)   与謝野晶子歌集 (岩波文庫)
与謝野 晶子
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 735
円 (税込み)
読めば納得のありがたさ ほんとうは原文を読めばよいのでしょうが、いかんせん注釈首っ引きでは、
「小説」を読む高揚感は得られない。かといって、現在喧伝されている、
現存有名作家たちの「現代語訳」「個人訳」には拒絶反応があって入っていけない。
もちろん「あらすじ」本では物足りない。
……そんな方にぜったいお薦めです。
自分は、秋風立ってふと目についた「野分」という言葉に、
「そんな巻が『源氏』にあったな」
と思って、以前買っておいて積んだままになったこの与謝野版3冊を取り出した。
これが面白い。とにかく読める(リーダビリティというんでしょうか)。
何より引き締まった文体が魅力。
「野分」の前後を読むうちに、改めて全巻通読してしまった。

20年以上昔、書評に健筆をふるっていた朝日新聞出身の評論家、
百目鬼恭三郎(どうめき・きょうざぶろう )がこの晶子訳源氏を絶賛していたが、
最近では稀代の本読み、松岡正剛が次のように言っています。
〈ぼくとしては、日本で最初に『源氏物語』の現代語訳にとりくんで、
かつその後のどんな現代語訳をも凌駕している『与謝野晶子訳・源氏物語』を
読んでもらいたいというのが、本音なのである。晶子の源氏にくらべれば、
円地源氏も瀬戸内源氏もお話にならない。ぼくは吉本隆明の古典の読み方には
いささか文句があるのだが、吉本が「源氏は晶子のものが群を抜いている」
と評価していることには一目おいている。〉

独特なのは、晶子の男女観がバランスよく、明治11年生まれ、昭和10年代の刊行、
ということもあって、充分に現代日本語でありながら、
ほどよい「古格」(古風ではなく)が、全体から感じられること。
過不足なくしつらえられた(伝統を継承しつつも、実際の住まいとしても心地よい)
日本建築に踏み込んだように、いっしゅんの緊張感の後、
忘れがたい、ありがたい体験が得られます。
三冊という分量も手ごろ。
全訳源氏物語 (上巻) (角川文庫クラシックス)   全訳源氏物語 (上巻) (角川文庫クラシックス)
紫式部
与謝野 晶子
角川書店
おすすめ度:
価格: ¥ 840
円 (税込み)
源氏物語〈上巻〉―全訳 (1971年) (角川文庫)   源氏物語〈上巻〉―全訳 (1971年) (角川文庫)
与謝野 晶子(翻訳)
角川書店
おすすめ度:
価格: ¥ 357
円 (税込み)
贅沢な文庫本 なんと贅沢な文庫本だろう。

一ページあたり四首の配列と、ほどよい活字の大きさが、文庫本とは思えぬほど絶妙な結構をもたらしている。

藤島武二の挿絵も素晴らしい。六章からなる歌集に続き「訳と鑑賞」、「評伝」、そして田辺聖子の解説「年々の愛読書」まで載っている。

○春みじかし何に不滅の命ぞと
   ちからある乳を手にさぐらせぬ

これが明治34年の歌である。

○金色のちひさき鳥のかたちして
   銀杏ちるなり夕日の岡に

子供のころから大好きだった一首。
みだれ髪 (新潮文庫)   みだれ髪 (新潮文庫)
与謝野 晶子
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 420
円 (税込み)
与謝野晶子―女性の自由を歌った情熱の歌人 (学習まんが人物館)   与謝野晶子―女性の自由を歌った情熱の歌人 (学習まんが人物館)
入江 春行
あべ さより
小学館
おすすめ度:
価格: ¥ 893
円 (税込み)
与謝野晶子の源氏物語 中 (2) (角川ソフィア文庫 369)   与謝野晶子の源氏物語 中 (2) (角川ソフィア文庫 369)
與謝野 晶子
角川学芸出版
おすすめ度:
価格: ¥ 860
円 (税込み)
与謝野晶子評論集 (岩波文庫 緑 38-2)   与謝野晶子評論集 (岩波文庫 緑 38-2)
鹿野 政直(編さん)
その他
岩波書店
おすすめ度:
価格: ¥ 798
円 (税込み)
与謝野晶子 (センチュリーブックス 人と作品 21)   与謝野晶子 (センチュリーブックス 人と作品 21)
福田 清人(編さん)
その他
清水書院
おすすめ度:
価格: ¥ 714
円 (税込み)
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