城山三郎 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
こんな夫婦でありたい 夫婦愛に感動致しました。偶然のいたずらのような出会いから、奥様が亡くなられるまで、城山三郎さんにとって奥様がいかに大切な存在であったのかが伝わってきました。しかしながらこの本で最も素晴らしかったのは娘さんが書かれた最終章です。奥様への想いを抑え気味にするようすすめたのはこの娘さんであったことや、奥様との最期の別れの様子、城山三郎さんの晩年についてなど、ご自身では書けなかったエピソードを娘さんの視点から補完されたことで、ご夫婦の愛の軌跡が立体的に描きあげられ、思わず涙してしまいました。私にも結婚して十数年になる妻がおりますが、城山三郎さんご夫婦のように添い遂げられる夫婦でありたい、と改めて思いました。
そうか、もう君はいないのか   そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,260
円 (税込み)
この命、何をあくせく (講談社文庫)   この命、何をあくせく (講談社文庫)
城山 三郎
講談社
おすすめ度:
価格: ¥ 560
円 (税込み)
渋沢栄一の半生を描く名作 「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一(1840〜1931)。合本組織(現在の株式会社)の理念を日本に普及させ、自ら、第一国立銀行、王子製紙、日本郵船といった、生涯500以上もの企業の設立に尽力した日本を代表する経済人である。

本書は、血洗島(現在の埼玉県)の一農夫から身を起こし、一橋家幕臣、新政府役人、民間経済人と、その立場を時代と共に変化させながら、やがては明治の元勲達と肩を並べるまでになった栄一の半生を鮮やかに描きだす。

渋沢栄一という一人の人物を通じて、幕末〜明治という近代国家成立の過程も伺い知ることができ、単なる伝記に留まらないところが、特に魅力的である。
雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)   雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 620
円 (税込み)
広田弘毅の生涯を鮮やかに描く 本書は、文官としてただ一人、東京裁判で戦争責任を問われ、処刑された広田弘毅の生涯を鮮やかに描く一冊である。

明治11年、福岡市の貧しい石屋の息子として生まれながら、一高、東大、外務省を経て、32代首相まで勤めた広田。しかし、近代日本が転落し、戦争に突入していく歴史の流れにおいて、その防波堤になることはできず、ただ一人の文官として、戦争責任を一身に負いその生涯を終える。

東京裁判に臨んで、一切自己弁護を行わない、広田のその潔い姿は、読むものに深い感銘を与える、城山文学の最高傑作のひとつである。
落日燃ゆ (新潮文庫)   落日燃ゆ (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 580
円 (税込み)
ガッツ石松さんの座右の銘 「粗にして野だが卑ではない」−−ガッツ石松さんが色紙に書いていた有名なコトバ。石田さんのような怖い人が、いまの日本には必要です。
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)   粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)
城山 三郎
文藝春秋
おすすめ度:
価格: ¥ 470
円 (税込み)
一風変わった作品 偉人伝を中心とした城山さんの本からは、一風変わった作品になっているように思われる。

高度経済成長に全力を尽くした、個々のサラリーマンの視点。出世した人の視点と出世できなかった人の視点。家族の視点。会長の視点。社長の視点、とサラリーマン組織を様々な視点から捉えている点がとても面白く参考になる。

変わるものと変わらないもの。組織に対する忠誠と、出世に対する情熱は、何十年たっても組織人としては共有できる普遍性がある。一方、現在の組織の中の「個」の在り方とは、たぶんに違いを感じられる。昭和ひとけたの人たちは、役職を超えてこの国を支えたんだなと、改めて思った。ずいぶん、個人主義になったもんだと。

ただ、カタルシスがあまりなく、主人公がいまいち出世しないのに若干不満を覚えるのは私だけだろうか。ま、題名が題名だけにそれも納得。


毎日が日曜日 (新潮文庫)   毎日が日曜日 (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 860
円 (税込み)
スケールの大きさ 日本にもほんのつい昔には、こんなにスケールの
大きな経営者がいたんですね。

著者の一度だけでもお会いしたかったというのは
まさに同感です。
どんな人だか会ってみたい
講演会でもよいので、お話を伺ってみたいと
素直な気持ちにさせられる方です。
もう、きみには頼まない―石坂泰三の世界 (文春文庫)   もう、きみには頼まない―石坂泰三の世界 (文春文庫)
城山 三郎
文藝春秋
おすすめ度:
価格: ¥ 540
円 (税込み)
日本人が輝いていた時代 私は、趣味でモデルガン、戦闘機のプラモなどが大好きです。
戦争について関心を持つようになったのは趣味からきたものです。
地元が広島なだけあって、原爆のことはたくさん学べました。しかし、学校の授業等で特攻隊や太平洋戦争、大東亜戦争のことはあまり触れていない、全く触れていないと言っても過言ではありません。図書館で本を借り、映画を見たりして、細かいところまで、進んで学ぼうとしなかったら、今のように日本に生まれて良かったと、心底から思ってはいなかったでしょう。
そして思います。日本の教育というものは、どうなっているのでしょうか?と
日本がしていた戦争が「正しい」「正しくない」は置いといて、我々日本人は何の上に生かされているのか、ということに重点を置いて子ども達(大人含)に教えるべきです。
戦争の「せ」の字も知らない日本人、若者たちを生んでしまったのは日本の教育のせいです!
教科書に、率直に、あるがままに表現できないというのが悲しく苦しい現状でありますが、努力すべきことではないでしょうか? 他国、左翼からの批判を押しのけてでも教え込むべきだと思います。
全日本人にこの国に生まれた感謝を骨身にしみてほしいです。そして日本を愛して欲しい。
この本を読んで今の自分を見つめてみてはどうでしょうか。あの純粋に輝いていた青年達を思って生きて欲しい


指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく (新潮文庫)   指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 460
円 (税込み)
人生の流儀   人生の流儀
城山 三郎
PHP研究所
おすすめ度:
価格: ¥ 1,155
円 (税込み)
金解禁に挑む浜口と井上の生涯を描く 1929年、田中義一内閣の後を受け、成立した浜口雄幸内閣(立憲民政党)。本書は、浜口首相が井上準之助を蔵相として、1917年以降禁止していた金輸出禁止の解禁に二人三脚で挑む男子達の生涯を描いた一冊である。

浜口政権(1929〜1931年)は、産業合理化・緊縮財政をはかった上で金輸出解禁。加え、軍部と対立しながら軍縮政策に努めたことが有名であるが、本書では教科書等では味わうことの出来ない緊迫した昭和初期の雰囲気が、政治信条を貫いた二人の熱い友情と共に描かれている。
男子の本懐 (新潮文庫)   男子の本懐 (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 660
円 (税込み)
アイテム数:319/ページ数:32  次ページ