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星野道夫ということだけでなく
近年、星野道夫に関係する著作が数多く発表されている。
いずれも死後、再編もしくは生前関わった友人たちによる エピソードの紹介がほとんどであるが、 神話化された故人が一人歩きしている感がある。 この書籍についても、星野の友人たちとのエピソードが紹介されていて、 素朴な星野の人となりが良く伝わってくる。 しかし、こういった内容はあくまで個人的な内容であって ファン以外には興味の無い内容である。 しかし、本書の素晴らしいところは 友人の執念によって星野の事故を10年という歳月を かけてたどり、一つ一つ丁寧に絡み合った要因を解きほぐし、 何故、優れた動物写真家にクマの事故が起こってしまったのか?という 星野の事故に対しての単純な疑問を解いてくれる。 日本語におけるクマの事故を調査した本という視点から見ても 十分な検証と調査からなる良書。 野生動物、特にクマと人の関係を考えている人には 是非読んで欲しい本である。 |
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星野道夫 永遠のまなざし 小坂 洋右 大山 卓悠 山と溪谷社 おすすめ度: 価格: ¥ 1,785 円 (税込み) |


