大山 卓悠 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
星野道夫ということだけでなく 近年、星野道夫に関係する著作が数多く発表されている。
いずれも死後、再編もしくは生前関わった友人たちによる
エピソードの紹介がほとんどであるが、
神話化された故人が一人歩きしている感がある。

この書籍についても、星野の友人たちとのエピソードが紹介されていて、
素朴な星野の人となりが良く伝わってくる。
しかし、こういった内容はあくまで個人的な内容であって
ファン以外には興味の無い内容である。

しかし、本書の素晴らしいところは
友人の執念によって星野の事故を10年という歳月を
かけてたどり、一つ一つ丁寧に絡み合った要因を解きほぐし、
何故、優れた動物写真家にクマの事故が起こってしまったのか?という
星野の事故に対しての単純な疑問を解いてくれる。
日本語におけるクマの事故を調査した本という視点から見ても
十分な検証と調査からなる良書。

野生動物、特にクマと人の関係を考えている人には
是非読んで欲しい本である。
星野道夫 永遠のまなざし   星野道夫 永遠のまなざし
小坂 洋右
大山 卓悠
山と溪谷社
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大山 卓悠
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大山 卓悠
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アイテム数:3/ページ数:1