天野 雅晴 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
ビジュアル(右脳)とロジック(左脳)を複合してプレゼンは行うこと。  非常に読みやすい本で1日もあれば、十分だと思います。所々に太線
が引かれているので、そこだけを拾い読みして後は章ごとのポイントの部
分を読めば論点がわかるようになっています。

感銘を受けたところ

P.61 アメリカの教科書は写真や図解が少なく、大量のテキストが並んでいる。

 最近、海外の大学でFMの講義を聴いていたときに感じたことがあ
ります。それは、プレゼンのほとんどが文字で説明されていることでした。
講義が英語だったこともあるのですが、非常に分かりにくく、「何で写真や
図解やグラフを使わないのだろう?」と思っていました。写真を使う場合は
ほとんどが意味のない写真で、背景のようなイメージばかりで逆に「この写
真は何か意味があるのだろうか」と悩んでしまうことが多かったです。

 著者によると、アメリカではロジックを大切にするので、文字で順番に説
明をする必要があるとのことでした。また、日本人は右脳で判断し、アメリ
カ人は左脳で判断すると書いてあります。個人的には逆のような気もします
が、日本人はロジックよりも全体の雰囲気や周りの意見、慣例、上司の意向
などのエモーショナルな面を重視しているとは思います。

 結論としては、右脳で全体像をとらえて、図や表に表してから左脳を使って
ロジック展開を明確にして、それをテキスト化するのがいいようです。やはり、
第一印象としてはビジュアルを重視して、その後それをロジックで補強する
方法がいいようです。最初からロジックだけだと中々取っつきにくいです。

 日本では、PPTでアニメーションや音楽などを使って、非常に美しい資
料を作成する人が結構いますが、終わった後、「結局何が言いたかったのだ
ろうか?」ということがあります。

 まずはいいたいことがあって、それを分かりやすくするために写真やアニ
メーションを使うのが本質だと思います。一般的に綺麗なPPTを作れば、
それで完了となってしまう風潮はよくないと思いました。
自分をグローバル化する仕事術   自分をグローバル化する仕事術
天野 雅晴
ダイヤモンド社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,500
円 (税込み)
California Winds―初めてのアメリカ生活   California Winds―初めてのアメリカ生活
天野 雅晴(編集)
その他
成美堂
おすすめ度:
価格: ¥ 1,890
円 (税込み)
アイテム数:2/ページ数:1