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実際はこうなのかも
夫に愛人がいることが判明しても、なかなか決断が出せずにゆるゆると日常を送る「のゆり」。相手の女性は一人ではなく、無言電話や妊娠騒動など、あらゆる不幸が降りかかってくるのだけれど、のゆりは取り乱すことなくそれでも生きている。
こんな友人がいたら、「あんた、なにぐずぐずしてんの!早いとこ別れちゃいな!!」と助言するだろうことは確実ですが、意外と夫婦という契りを一旦結んでしまった二人には、単なる「好き」「嫌い」では推し量れない二人だけが持つ世界があって、そうそう簡単に結論は出せないんだろうな〜とも思いました。この本は白黒はっきりさせたい人には不向きでしょう。 川上ばりの細かな描写も健在で、何気ない言い回しに涙ぐむことも。 |
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風花 川上 弘美 集英社 おすすめ度: 価格: ¥ 1,470 円 (税込み) |









