平山 和子 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
『2ヵ月からの読み聞かせ』 評判の良さに惹かれて子供が生まれる前に購入した初めての絵本です。2ヵ月の子供はじーっと非常に興味深そうに見ていました。現在6ヵ月ですが、今でもじーっと見ています。最近ではただ読むだけではなく、野菜の数を数えたり、実物を見せるなどして読み聞かせています。また、離乳食を開始したのでこの絵本にでてくるフレーズを言いながら食べさせたりしています。子供に見せるには抽象的な絵では物足りないし、写真ではリアル過ぎる…という方には、ちょうどいい絵本だと思います。生まれて間もない赤ちゃんの読み聞かせにもおススメです。
   「はたけで そだった だいこん」。わさわさと茂った葉を引っ張ると、土のなかから白い大根が顔を出す。「やおやさんに ならびました。/ふとった だいこんですよ」。葉を短く切られたたくさんの大根がどっしりと横たわっている。大根、キャベツ、トマト、ほうれんそう、さつまいも。それぞれの野菜が畑に生えている様子を見開きで見せ、次の見開きで八百屋に並ぶ様子を見せていく、という構成。

   この絵本で描かれる野菜は、畑にいても、そして八百屋に並んでからもたくましく、生命力にあふれている。こんもりと台の上に積まれたキャベツたちは、大きな体をぶつけあってきゅうくつそう。ほうれんそうの根元は真っ赤に色づいている。トマトの木は高く伸び、ピカピカの実をつけている。さつまいものツルにはいくつもの芋がぶらさがり、無数の赤い根っこが血管のように地中に向って伸びている。

   野菜は生き物なのだ、ということを理屈ぬきで教えてくれる良書。(門倉紫麻)

やさい (福音館の幼児絵本)   やさい (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 780
円 (税込み)
日本の味がでた優しい絵本 この絵本はイラストがリアルで日本の優しいタッチがでてとても素晴らしいと思いました。
娘たちはハーフなので少しインパクトの強い、個性の強いものに引かれるようです。
そして絵本一面に大きなイラスト、わかりやすい文章。すべて2−4歳の年齢にパーフェクトな絵本でしょう。この絵を一枚一枚めくりながら日本語が第二外国語の2歳の娘は日本語を覚えることの楽しさ、おいしい果物=興味があって大好きな果物の名前を覚えることができました。なんと言っても日本らしい優しい和風の絵が素敵で洗練されているので子供にいつも見せてあげたい絵本になりました。

   みどり色の大きな「すいか」が、どっしりと置かれている。ページをめくると、「さあ どうぞ」の言葉とともに、みかづき型に切り分けられた、真っ赤なすいかがひと切れ。フォークもちゃんと、添えられている。

   くりは、イガから出して、皮をむいて。ぶどうはきれいに洗われ、水滴が光っている。りんご、なし、もも、いちご…まず丸ごとの果物を見せ、次にすぐ食べられる状態にしたものを紹介していく。

   最後のバナナだけは、ちょっと違う。房からはずしただけで、「さあ どうぞ」。そして「ばななのかわ むけるかな?」。次にバナナを食べるときには、子どもはきっと大喜びで皮をむきたがるはず。

   甘い香りが漂ってきそうなほど、細部までていねいに描かれた果物たちに思わず手を伸ばしたくなる。淡い光をあてたようなふんわりとした描き方が、ただリアルなだけではないやさしい雰囲気を作っている。食べることへの興味を存分に引き出してくれる平山和子の食べ物の絵本には、ほかに『やさい』、『おにぎり』、『いちご』がある。(門倉紫麻)

くだもの (福音館の幼児絵本)   くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 780
円 (税込み)
いちごの絵日記 いちごの葉が出て、雪をかぶり、花が咲き、青い実がつき、徐々に赤くなっていくさまを描いています。とても素朴な絵本なのですが、変化が連続的で、とても良い絵本です。ページをめくる楽しさがあります。子供の興味を引くとても良い絵本です。
いちご (幼児絵本シリーズ)   いちご (幼児絵本シリーズ)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 780
円 (税込み)
ねっこ (かがくのとも特製版)   ねっこ (かがくのとも特製版)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 880
円 (税込み)
落ち葉   落ち葉
平山 和子
平山 英三
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 1,365
円 (税込み)
平山郁夫のお釈迦様の生涯 (おはなし名画シリーズ)   平山郁夫のお釈迦様の生涯 (おはなし名画シリーズ)
西村 和子(編集)
博雅堂出版
おすすめ度:
価格: ¥ 3,058
円 (税込み)
“自然科学”入門の良書! 『くだもの』『やさい』『いちご』など、良書揃いのこの著者の絵本は、我が子が赤ちゃんの
時代から親子ともども楽しんで来ました。
イマドキの漫画チックな絵柄でなく写実的なのに子供の心を不思議とつかむようで、他の
お子さんにも大人気のようです。
この本は4歳以上向きで早いかなと思いましたが、段々複雑なことがわかり、言葉が発達
して来たので、2歳になったばかりの子供に買いました。
親がわかりやすい言葉に“翻訳”してあげると2歳の子供でもわかるらしく、最近では他の
本より読みたがる率が高いです。
都会っ子なので、自然と触れる機会が少ないですが、この本をきっかけに身近な動植物
に対する興味を深めて欲しいと期待します。
まずは身近な自然観察から理科の力は育まれるのではないでしょうか。
親の私も、たんぽぽなんていうありふれた植物の生命力に、改めて感動を覚えました。
教育的価値が高い1冊です。
たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)   たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 880
円 (税込み)
平山郁夫と玄奘三蔵    おはなし名画シリーズ   平山郁夫と玄奘三蔵 おはなし名画シリーズ
平山 郁夫
西村 和子
博雅堂出版
おすすめ度:
価格: ¥ 3,360
円 (税込み)
やさい (1982年) (福音館の幼児絵本)   やさい (1982年) (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 504
円 (税込み)
ひやしんす (かがくのとも傑作集 6)   ひやしんす (かがくのとも傑作集 6)
平山 和子
福音館書店
おすすめ度:
価格: ¥ 683
円 (税込み)
アイテム数:22/ページ数:3  次ページ