|
人間 角栄
一年の半分は豪雪のため雪に埋もれる生活をする新潟県二田村。そこで産声を上げた角栄は6人の姉妹に囲まれて育つ。幼少期より吃音に悩まされるものの、克服への努力は並大抵のものではない。高等小学校卒業後、土木仕事を始めたころから彼の運命はすごいスピードで好転する。 私の記憶の中の田中角栄といえば「まあこの~」と加藤茶が真似をしていたものが先ず浮かんでくる。次はロッキード事件の汚職政治家。 この本を読んで、彼について簡単には語れないな、という思いが強くなった。 人一倍の努力家であり、腰が低く、愛嬌がある。記憶力に優れ、約束は絶対に守る。 上巻は、田中角栄の生まれたときから、幼少期、土木作業員、軍隊生活、社長角栄そして政治家。「しだいにくろずんだ策略のくまどりを宿すようになって」小佐野賢治との関係が深くなっていくところまでです。 |
|
異形の将軍―田中角栄の生涯〈上〉 (幻冬舎文庫) 津本 陽 幻冬舎 おすすめ度: 価格: ¥ 600 円 (税込み) |









