石川 拓治 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
素晴らしい出会い NHKの番組で(最後の5分しか視聴しなかったのに)とてもとても印象に残っていて、よく覚えていた方でしたので、新聞広告をみて早速本を買い求めてきました。
たまたまこの直前に、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んでいたこともあって、木村さんの目指されていることが地球規模でどんなに有意義で、またどんなに困難であるかが対比としてよく分かりました。熱くてモヤモヤしたものがこみ上げ、読後はしばらく口が利けませんでした。涙になってすうっと消えていくような類の感激ではなく、「ああ、この人の生き方に少しでも近づけたら」という切望や憧れに似た思い。私は学者志望ですが、このような方が日本を瀬戸際で無心に支えているんだという事実を、決して忘れないでいようと思います。
木村さんには、りんごに向けるその百分の一でもご自分のお身体に関心を向けられて、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいものです。
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録   奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎
おすすめ度:
価格: ¥ 1,365
円 (税込み)
ぼくたちはどこから来たの?―男の子と女の子のための愛と性の絵本   ぼくたちはどこから来たの?―男の子と女の子のための愛と性の絵本
石川 拓治
大橋 歩
マガジンハウス
おすすめ度:
価格: ¥ 1,223
円 (税込み)
「あきらめる」ことって・・・ この本を読むことによって「あきらめることの大切さ」を学ぶことができた。

自分が仮に漂流したらどんなことを考えるんだろう、って考えた。
ほとんどの人は「生きることに必死」になるんじゃないかな。
「どうやって助けてもらおう」とか、「食料はどうしよう」とか・・・。
食料については、武智氏も考えてるんだけど、それほど悩んでいないのが何かスゴイ。

その「あきらめる」ことのエネルギーってどっからくるんだろうって思った。
でも「あきらめる」ことにエネルギーなんていらないんだよね。
だってそもそも「あきらめてる」んだから。

最初から「生きることをあきらめ」、今生きている間に「できることをやる」。
「あきらめる」とは、「投げ出す」ことではなく、物事を「明らかにして見る」こと。
どんなに頑張ってもダメだと分かったら、次の行動を考える。

自分はこれまで「あきらめない」ことを必死で頑張ってきたけど、「あきらめて」肩の力を抜くことも大事なんだと気付かせてくれた。
   2001年夏、繁栄丸船長・武智三繁はたった1人太平洋で遭難、37日間漂流し、救助された。武智は50歳、独身の出稼ぎ兼業の漁師である。彼はいかに肉体・精神の衰弱と孤独に耐え、生還したのか。本書は感動のドキュメンタリーにして、人間存在の限界状況から発した「清澄なる詩(うた)」の記録。「1人で強くしなやかに生き、死ぬ」ための、慰めと励ましに満ちた、現代人必読の書である。

   エンジンが故障し船は漂流、程なく携帯電話に「圏外」の表示が出る。それは同時に、彼が人間世界の「外」に出で、自己の「内的世界」へと出発したことをも意味していた。

   水、次いで食料が底を尽いても武智は焦らず腐らず、「できることは、とりあえずやる」という鉄則を貫く。体力も衰えるなかで、キーホルダーで作ったルアーで魚を釣り、海水をやかんで蒸留して水滴をなめ、果ては小便まで飲む。これ以上ないほど深刻な状況なのだが、彼の言葉には突き抜けた明るさがある。

 「…小便をちょっと。舐めているだけなのに。まだ死なない。人間って、案外死なないもんだ。いやまったく。今日も元気だ、小便が旨い。いや、旨くないか。元気でもない。ちっとも、元気なんかじゃない。でも生きてる。生きてる。俺はまだ生きているんだぞ…」。たとえるならば「無人島マンガ」のようなユーモア。それは孤独と欠乏とを基調にしながらも、人間存在への素朴で深い思索を喚起する。

 「…あきらめが早いって? だけど俺はあきらめたから生きられたんだ。…」諦めることは明らめることでもある。ネガティブも極まると、ポジティブに反転する。

   諦念と諧謔(かいぎゃく)、そして常ならぬ平常心。静かな勇気・矜持(きょうじ)を持って生きることの、また大らかな諦観の持つ「壮大な力」を見せつけられる。(濱 籟太)

あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか (BE‐PAL Books)   あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか (BE‐PAL Books)
武智 三繁
石川 拓治
小学館
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価格: ¥ 1,260
円 (税込み)
国会議員村長―私、山古志から来た長島です   国会議員村長―私、山古志から来た長島です
長島 忠美
石川 拓治
小学館
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価格: ¥ 1,470
円 (税込み)
アイテム数:4/ページ数:1