阿刀田 高 - 和書 - 子供と読む絵本の旅
これより色川武大の「私の旧約聖書」がわかり易く胸を打つ 阿刀田のコレは旧約を読んでないが
「知ってる」と思いたい人向け。 
「知ってる」と人に言いたい人向け。

色川のは旧約を読んで無い人も読んだ人も、わかり易く
その偉大さにドスンと来てしまう物だと思いました。 

色川は無頼といわれてますが、決して乱暴な酒飲みなどではなかったのですが、
壮絶な生き様のなかで、なぜ彼が旧約聖書に没頭したのか知りたくて読みました。

色川の「私の旧約聖書」を強く勧めます。

阿刀田版を批判はしませんが、旨くも不味くも無い定食を食べただけの様でした。



旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)   旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 540
円 (税込み)
ヨーロッパ文芸の奥行きを感じる!  トロイア王国のカッサンドラやアンドロマケ、

 オデュッセウスの妻、ペネロペイア 等々、

 「イリアス」「オデュッセイア」の世界に登場する魅力ある人物たちについて
 
 阿刀田さん、現代文学まで連綿と続く様を、わかりやすく説明してくださっています。


「・・フランス演劇は過去に優れた古典劇の作品群を持ち、

 文化の伝統としてもギリシア・ローマの影響を色濃く受け継いでいるので、

 現代の劇作家もこうした古典を題材にしてそれをパロディ化し、

 一つの枠の中で自分の演劇を展開する傾向を根強く持っている。」

  アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデス

  モリエールやラシーヌのフランス演劇、

  ジャン・ジロドウ「アンフィトリオン38」

  ジャン・アヌイ「アンチゴーヌ」

  サルトルの「蝿」、カミュの「シシュポスの神話」

 
「・・ヨーロッパ文芸の奥行きは深い。

 その遠い源流にギリシア神話がある。

 二十世紀の文芸を理解するためにもギリシア神話への配慮が必要だ。

 オイディプスからアンティゴネまで、血なまぐさい一連のエピソードがいろいろな姿に

 形を変えて現代に生きている。・・」
ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)   ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 420
円 (税込み)
入門書としてとてもいい よく調べてある。
イスラム教の本で、読みやすいのは中々ない
文庫なのも嬉しい

ぶっちゃけ文章はあまり好きではないけど
中々、聞けないイスラムの謎を一網打尽にしていている

著者は信者ではないとの事だが
だからこそ、無信者が疑問に思う所を率直に答えている
文体は軽いので、ムスリム(マ)は怒るかもしれませんが
イスラム教やクルアーンと真剣に向き合っていると思う
コーランを知っていますか (新潮文庫)   コーランを知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 580
円 (税込み)
イエスと弟子の奮闘記 宗教と聞くと割と多くの人が一歩引いてしまうであろう昨今。私もそんな一人でしたが、読んでびっくり、おもしろい。新約聖書とはイエスと弟子の奮闘記だったのだなぁと、冒険物語でも読むような気持ちでサクサク読めました。ある程度の分別がつく歳になれば誰もが彼の名前と誕生日と生まれた場所と処刑方法くらいは知っている、間違いなく人類史上最重要人物、なのに奇跡とか胡散臭いと敬遠して彼自身を知ろうとしていなかった自分を反省。奇跡を起こしたかどうか、そんなことはエピソードとして知っていれば充分で、イエスの凄さはそんなことじゃないんでしょう。没後、弟子達に命をも賭ける決意をさせ、2000年経った今も多くの人達を引き付ける、そんな人間がこの世に存在したのだということが凄い。以前、井上ひさし氏の書物を読んだ時にこんな件がありました。私はキリスト教を信じた訳ではない。私たちのため日々畑仕事に明け暮れる神父の、土に汚れ荒れた手を信じたのだ。人が最初に信じるのは神ではなく、神を信じる人なのでは、と感じさせる人間味溢れる良作でした。
著者は「私は信仰を持たない。あえて言えば、このエッセイはそのあたりにも多少の価値があるかもしれない」と言明して『旧約聖書を知っていますか』を上梓(じょうし)した。本書はその姉妹編。「欧米の文化に触れるとき、聖書の知識は欠かせない」とわかってはいても聖書を通読するのは骨である。新約聖書を知識として読む場合のつまずきのひとつは「福音書に記されている奇蹟」だろう。これは「のべ数にして60件ほど。重複しているものもあるから、実数としては30件あまり」あると分析。というのもミステリー作家である著者はイエスの教えの中核を抽出するため福音書の全文をコピーし「教義を示しているもの」「たとえ話を主とするもの」「奇蹟を起こしているもの」「事実の経過を記しているもの」に内容を分類し「あまり本質的ではないと思えるもの」を取り除く作業をしている。そんな手法があったと知るだけで新約聖書はグンと身近になる。そしてイエスのたとえ話についても「深い意味を持つものもあれば、その場のやりとりに近いもの…つまり、敵対者から攻撃を受け、それをかわすためにヒョイと放ったような言葉もないではない」と、聖書挫折者が連ねそうな不審点にまず相槌(あいづち)を打ってくれる。そして阿刀田流にシャッフルした新約聖書の流れに沿って読者を源泉へ誘う。自在に半畳を入れた『旧約聖書を知っていますか』に比べてエンターテイメント性は低いが本書は読者を原書に対峙させる力を持っている。(松浦恭子)
新約聖書を知っていますか (新潮文庫)   新約聖書を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 500
円 (税込み)
 さすがに上手。  さすがに阿刀田高さんだけあって、原文では読みにくい古事記を枝葉をはらい平易な言葉でおもしろく語っている。
 特に前半の神話的な部分は、多くの話はすでに知っていたものの、改めて読んでみると「日本人は本来こんなにも生き生きとした人間味豊かな人たちだったのか」と感じ、本居宣長の大和ごころの主張がわかるような気さえした。
 また、阿刀田さんが各地の古事記ゆかりの土地へ旅した記述も織り込まれており、紀行的な要素でも楽しめる。
 ただ、あえて難を言えば、私にとっては、後半の歴代天皇の事跡の部分は同じような話が続き、少したいくつに感じた。

楽しい古事記 (角川文庫)   楽しい古事記 (角川文庫)
阿刀田 高
角川書店
おすすめ度:
価格: ¥ 580
円 (税込み)
黒い回廊 (集英社文庫―阿刀田高傑作短編集 (あ13-9)) (集英社文庫)   黒い回廊 (集英社文庫―阿刀田高傑作短編集 (あ13-9)) (集英社文庫)
阿刀田 高
集英社
おすすめ度:
価格: ¥ 600
円 (税込み)
プルタークの物語〈上〉   プルタークの物語〈上〉
阿刀田 高
潮出版社
おすすめ度:
価格: ¥ 1,785
円 (税込み)
こんな話を聞いた (新潮文庫)   こんな話を聞いた (新潮文庫)
阿刀田 高
新潮社
おすすめ度:
価格: ¥ 620
円 (税込み)
阿刀田作品で最高傑作です 僕は短編集が嫌いで、殆どの短編が消化不良に終わるのですが、ナポレオン狂には思い切り良い方に裏切られました。ミステリーではあるんですが、殺人とか暴力的な怖さではなく、人間の本質的な怖さが表現されていて、まさにゾクゾクするような恐怖が読後に襲ってきます。レビューが少ないのが残念です。この一作だけのためにこの本を買っても損はしませんよ。
ナポレオン狂 (講談社文庫)   ナポレオン狂 (講談社文庫)
阿刀田 高
講談社
おすすめ度:
価格: ¥ 540
円 (税込み)
面白くもないし、ためにもならない ブラックジョークという程ブラックでも無く、ただただ下品で直接的なものが多すぎて、笑うに笑えないと思います。
毒のある笑いというより、冷たい笑いという言葉が良く似合うと思います。
新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)   新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)
阿刀田 高
講談社
おすすめ度:
価格: ¥ 730
円 (税込み)
アイテム数:420/ページ数:42  次ページ