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キャノンボール・アダレイ - ミュージック - 子供と読む絵本の旅
まさに実った果実。黄金の一枚。 キャノンボールもそうだが、特に50年代をガムシャラに走ってきたマイルスにとって、この
一枚は実りの果実だったんじゃないかな。Kind Of Blueの定義付けは、ある種特別なのであれ
だが、60年代以降、良くも悪くも貪欲に自らの道を開拓していった両者だが、ここではそんな
ハングリーさとかストイックさとかとは別で、本当に悠然と心から音を楽しんでる感じが
伝わってくる。「Autumn Leaves」、「Somethin' Else」、「One For Daddy-O」では、音色、
フレージングともに見事なまでに安定したユニゾンを聴かせてくれる。ほんと艶然と微笑む
ような気持ちになれる。

もう何度も聴いた一枚だが、昔は前述の両者とサム・ジョーンズの芯の強いベース音に感服
してたりしたが、年月たって聴いてみると、ハンク・ジョーンズのピアノ音は何とも温かい
というか、心に沁みるというか、だんだん彼の凄さに気づいてくる。そう思って聞き返すと
以外に、この作品で彼は、おいしい所どりしてるのがよくわかる。彼の音を一音一音追って
聴くと何時までも飽きのこない贅沢さがあると思う。

あとキャノンボール名義じゃないともいわれてるが、何々ラストナンバー「Dancing in
the Dark」の彼のアルトの、メロウにムード満点に歌い上げてるの聴いてロマンティックに
浸れば、あながち彼のその後の活躍を予感させる感がヒシヒシと伝わってきて、お膳立てでは
あるが、間違いなく彼のリーダー作だよ。
   ジャズの人気盤としてはトップ・クラスにランクされる屈指の名盤。マイルス・バンド時代のキャノンボールは1958年から59年にかけて、『マイルストーンズ』『ポーギーとベス』『カインド・オブ・ブルー』といったマイルスの諸作に参加したが、本作はまさにそうした時代の録音。契約上の関係でキャノンボールのリーダー名義になっているが、実質上のリーダーはマイルスだったといわれる。
   確かにアルバムのハイライトはマイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える<1>。この曲はジャズのレパートリーとしては間違いなくベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演ゆえ。だからこの1曲を聴くために買っても絶対に後悔はしないはず。
   リズム・セクションが腕達者ぞろい(ハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキー)という点も魅力だ。ジャズって難しそうと思っている人がいたら、まずこのアルバムから聴くことをすすめる。そしてこのアルバムを聴いてつまらないと思ったら、ジャズとは縁がなかったということ。(市川正二)
サムシン・エルス+1   サムシン・エルス+1
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMIミュージック・ジャパン
おすすめ度:
価格: ¥ 1,530
円 (税込み)
キャノンボールを聴く愉悦 キャノンボールという音楽家は周囲の人々を幸せにする。
バンドのメンバーしかり、亡くなった今でもCDで我々を。

音楽を楽しむということの原始的な愉悦を再確認させてくれる。
このアルバムでは2番のバラードがその典型だと思う。
彼のアルト・サックスの響きは、天馬が空を駆けるように鮮やかで闊達だ。
ふくらみのある艶やかな音色は、高度な技巧の裏打ちを感じさせないかのように、
さりげなく、それでいていつまでも耳の奥に残る。
キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ   キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
ユニバーサル ミュージック クラシック
おすすめ度:
価格: ¥ 1,754
円 (税込み)
マーシー・マーシー・マーシー   マーシー・マーシー・マーシー
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMIミュージック・ジャパン
おすすめ度:
価格: ¥ 1,500
円 (税込み)
キャノンボール・アダレイ・イン・サン・フランシスコ+1   キャノンボール・アダレイ・イン・サン・フランシスコ+1
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
ユニバーサル ミュージック クラシック
おすすめ度:
価格: ¥ 1,709
円 (税込み)
同じ釜の飯を食べた異色コンビ どう見ても、ミスマッチとしかいえない組み合わせ。水と油といっていいくらい、異なった知性と野性の共演に驚かされる。それでもこの二人はともに、マイルス・デイビス・セクステットの同僚。一緒に50年代の後半、モードの追求を目指した俊英でもある。なんといっても聴き所はワルツ・フォー・デビー。キャノンボールもオーバーファンクに走らず、バランスのいい演奏を展開している。それにしても野性をも飼いならすエヴァンスの実力は本物。毎日聞くには濃すぎるがたまには、聴いてすっきりするのもいいのではないだろうか。
ノウ・ホワット・アイ・ミーン+2   ノウ・ホワット・アイ・ミーン+2
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
ユニバーサル ミュージック クラシック
おすすめ度:
価格: ¥ 1,709
円 (税込み)
判官贔屓? キャノンボール・アダレイの「枯葉」のソロ、とてもいいですよ。
勢いがあって構成がしっかり考えられていて。
キャノンボールのソロが軽業っぽく聴こえるのは、
マイルスの無駄のない音使いと並んでいるからですが、
得意のスケールの早吹きだけではない、音楽性とドラマ性があります。

3曲目までは、マイルスがメロディのリードをとって
ソロの出来もとてもいいので
「やっぱりマイルスのアルバムなのかなぁ」と思ってしまいます。
でもブレイキーが楽しそうに叩いているのは、
キャノンボールの方だと思うのは判官贔屓?

2曲目の「ラブ・フォー・セール」のブレイキーのイントロのタムの使い方はカッコいい。
こういうファンキーなラテンぽい曲はホントに得意ですね。

2人の音色を比べると、キャノンボールはちょっと可愛そうですね。
楽器は音色の良し悪しがとても大切ですから。
この頃のマイルスの音色は神がかっていますからね。

4曲目の「ワン・フォー・ダディ・オー」からやっとキャノンボールのアルバムらしくなってきます。
マイルスが入っていないためか、のぴのびと吹いていて、他の曲の薄っぺらな高音も、
この曲に限っては、力強く豊かな音色を鳴らしています。

最後まで一気に聴いてしまいます。
夜寝る前に聞き始めて、
1曲目の「枯葉」の途中で眠ってしまうのは勿体無いアルバムです。


   ジャズの人気盤としてはトップ・クラスにランクされる屈指の名盤。マイルス・バンド時代のキャノンボールは58~59年にかけて、『マイルストーンズ』『ポーギーとベス』『カインド・オブ・ブルー』といったマイルスの諸作に参加したが、本作はまさにそうした時代の録音。

   契約上の関係でキャノンボールのリーダー名義になっているが、実質上のリーダーはマイルスだったといわれる。確かにアルバムのハイライトはマイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える<1>。この曲はジャズのレパートリーとしては間違いなくベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演ゆえ。だからこの1曲を聴くために買っても絶対に後悔はしないはず。

   リズム・セクションがハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキーといった腕達者ぞろいも魅力だ。「ジャズって難しそう」と思っている人がいたら、まずこのアルバムから聴くといい。もしこのアルバムを聴いてつまらないと感じたら、それはジャズとは縁がなかったということだ。(市川正二)

サムシン・エルス   サムシン・エルス
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMIミュージック・ジャパン
おすすめ度:
価格: ¥ 1,500
円 (税込み)
まさに実った果実。黄金の一枚。 キャノンボールもそうだが、特に50年代をガムシャラに走ってきたマイルスにとって、この
一枚は実りの果実だったんじゃないかな。Kind Of Blueの定義付けは、ある種特別なのであれ
だが、60年代以降、良くも悪くも貪欲に自らの道を開拓していった両者だが、ここではそんな
ハングリーさとかストイックさとかとは別で、本当に悠然と心から音を楽しんでる感じが
伝わってくる。「Autumn Leaves」、「Somethin' Else」、「One For Daddy-O」では、音色、
フレージングともに見事なまでに安定したユニゾンを聴かせてくれる。ほんと艶然と微笑む
ような気持ちになれる。

もう何度も聴いた一枚だが、昔は前述の両者とサム・ジョーンズの芯の強いベース音に感服
してたりしたが、年月たって聴いてみると、ハンク・ジョーンズのピアノ音は何とも温かい
というか、心に沁みるというか、だんだん彼の凄さに気づいてくる。そう思って聞き返すと
以外に、この作品で彼は、おいしい所どりしてるのがよくわかる。彼の音を一音一音追って
聴くと何時までも飽きのこない贅沢さがあると思う。

あとキャノンボール名義じゃないともいわれてるが、何々ラストナンバー「Dancing in
the Dark」の彼のアルトの、メロウにムード満点に歌い上げてるの聴いてロマンティックに
浸れば、あながち彼のその後の活躍を予感させる感がヒシヒシと伝わってきて、お膳立てでは
あるが、間違いなく彼のリーダー作だよ。
   ジャズの人気盤としてはトップ・クラスにランクされる屈指の名盤。マイルス・バンド時代のキャノンボールは1958年から59年にかけて、『マイルストーンズ』『ポーギーとベス』『カインド・オブ・ブルー』といったマイルスの諸作に参加したが、本作はまさにそうした時代の録音。契約上の関係でキャノンボールのリーダー名義になっているが、実質上のリーダーはマイルスだったといわれる。
   確かにアルバムのハイライトはマイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える<1>。この曲はジャズのレパートリーとしては間違いなくベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演ゆえ。だからこの1曲を聴くために買っても絶対に後悔はしないはず。
   リズム・セクションが腕達者ぞろい(ハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキー)という点も魅力だ。ジャズって難しそうと思っている人がいたら、まずこのアルバムから聴くことをすすめる。そしてこのアルバムを聴いてつまらないと思ったら、ジャズとは縁がなかったということ。(市川正二)
Somethin' Else   Somethin' Else

Blue Note
おすすめ度:
価格: ¥ 1,452
円 (税込み)
WORK SONG それまでジャズと言えば「テイク・ファイブ」や「モーニン」を「あぁ、この曲何か聴いたことある」という程度しか知らなかった私がジャズに傾倒するキッカケとなったのが、「ワーク・ソング」でした。何と言っても、ハデでシブい。コルトレーンのテクニックも凄まじいとは思いますが、やはりストレートにサックスという楽器を楽しみたいのであればアダレイが一番です。
ゼム・ダーティ・ブルース+2   ゼム・ダーティ・ブルース+2
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMIミュージック・ジャパン
おすすめ度:
価格: ¥ 2,375
円 (税込み)
キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ   キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
おすすめ度:
価格: ¥ 2,600
円 (税込み)
これをジャズの粋と言う キャノンボール・アダレイはジュリアンという本名があるのに、売り出し政策で、あだ名の「巨砲」が名前になってしまった。マイルスとの共演盤の「サムシング・エルス」はキャノンボールのリーダー盤という事になっているが、実質はマイルスのリーダー盤だし、「佳盤」はあるものの超名盤はないし、ジャズの巨人とも呼ばれないし、丸々と太った巨体はコルトレーンのようにカッコよくもないし、もう一つ冴えない。このアルバムも、いい出来であるのに、「名盤」とは呼ばれない。それにジャケットときたら、まるで、リオの屋台の絵ハガキだ。しかし、イージーリスニングに流れず、ジャズとボサノヴァのいいとこ取りしたアルバムなのだ。これぞ大人のための一枚。(松本敏之)

キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ   キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ
キャノンボール・アダレイ(演奏)
その他
EMIミュージック・ジャパン
おすすめ度:
価格: ¥ 1,500
円 (税込み)
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